2022年3月28日 のアーカイブ

辰野町長と面会、ひきこもり支援推進議連、佐渡島金山の世界遺産登録を実現する議連設立総会、みどりの食料システム戦略勉強会に出席しました

2022年3月28日 月曜日

3月28日は、午後1時に辰野町の武居保男町長が議員会館の事務所をお訪ねくださいました。

町長からは、地元企業の規模拡大や、商店街空き店舗のリフォームによる活用の状況、昨年夏の小野地区の水害に対する復旧や砂防事業の計画など、町の現状についてのお話を伺いました。

私からは、辰野町の取り組みをしっかり支援していくことをお誓いするとともに、商店街活性化の状況を視察させていただくことをお願いしました。

午後3時からは、「ひきこもり支援推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、オンラインでご出席くださった鳥取県立精神保健福祉センターの原田豊所長から「ひきこもりの理解と支援を考える」というテーマで講演いただき、質疑を行いました。

ご講演を通じて、ひきこもりのはじまりは、エネルギーの低下にあること、エネルギーの回復には、安心安全な環境や理解してくれる人の存在、一定の期間が必要であること、ひきこもりが長期化する場合には、背景に対人恐怖症や集団恐怖があること、その解決には、支援者がひきこもりの正しい理解を持ち、本人との信頼関係を保つことが大切であり、本人が望む支援を行うことが必要であることなどを学びました。

午後4時からは、「『佐渡島の金山』の世界遺産登録を実現する議員連盟」の 設立総会に出席しました。

本日は、はじめに議連の設立趣旨や規約、役員人事が了承され、会長には中曽根弘文先生が就任されることとなりました。

次に、新潟県の花角英世知事と佐渡市の渡辺竜吾市長から、議連設立の御礼と世界遺産登録に向けた一層の支援のお願いがありました。

続いて、文化庁、外務省、内閣官房から、これまでの政府の取り組みについて説明を受け、質疑を行いました。

特に、韓国、中国、北朝鮮からの批判に対しては、歴史的経緯を踏まえて理論的に反駁すべき、などの意見が多く出されました。

17世紀に、量・質の両面において世界最大級・最高品質の金生産を誇った佐渡島の金山の文化的価値が国際社会で正当に評価されるよう、活動してまいります。

午後5時半からは、自民党の福田達夫総務会長が主催されている「みどりの食料システム戦略勉強会」に出席しました。

本日は、私が今回から参加することになったことを踏まえ、はじめにご挨拶をさせて頂きました。

本日は、前回の議論を踏まえた「今後の議論のフレームワーク」についての説明があり、引き続いてみどりの食料システム戦略の実現に向けた流通面での課題を把握するため、公益財団法人流通経済研究所 農業・環境・地域部門長の折笠俊輔主席研究員から「持続可能な農林水産業に必要な視点」と題したご講演を頂き、議論を行いました。

持続可能な食料システムを実現するために、有機農産物の新しい流通の仕組みが必要であり、地域流通や地方分散型流通に取り組むとともに、パレット、物流資材の標準化やフードバリューチェーンの垂直的統合や水平統合、データ連携などが重要であることを学びました。


辰野町の武居保男町長より地元企業の用地取得と規模拡大などについての書類を頂きました。


辰野町の皆様から、様々なお話を伺っているところです。


ひきこもり支援推進議員連盟 総会での下村博文会長のご挨拶です。


オンラインでご参加くださった鳥取県立精神保健福祉センターの原田豊所長からお話を頂いているところです。


『佐渡島の金山』の世界遺産登録を実現する議員連盟の会長に就任された中曽根弘文先生のご挨拶です。


新潟県の花角英世知事がご挨拶をされているところです。


議員連盟の設立趣意書です。


みどりの食料システム戦略勉強会の冒頭に私からご挨拶を申し上げているところです。