8月19日は午前11時にJA長野中央会の神農佳人会長と武重正史専務理事をはじめとする皆様が議員会館の事務所をお訪ねくださり、「生産資材高騰対策に関する要請書」を頂きました。
皆様からは、特に、肥料価格高騰の影響緩和策の恒久化や、きのこ生産に係る資材価格高騰対策の必要性などについて詳しくお話を伺いました。
さらに、皆様と、畜産処理施設の改築問題への対応などについて意見交換をさせていただきました。
ご意見をしっかり踏まえて、地域産の農産物の振興に向けて、努力してまいります。
JA長野中央会の神農佳人会長と武重正史専務理事から要請書を頂きました。
皆様から要請内容についてお話を伺い、意見交換をさせて頂きました。
JA長野中央会の皆様から要請書を頂きました
2022年8月19日総合農林政策調査会・農林部会 合同会議に出席しました
2022年8月18日
8月18日は午前11時から「総合農林政策調査会・農林部会 合同会議」に出席しました。
本日は、江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶に引き続き、金子原二郎前農林水産大臣、中村裕之前農林水産副大臣、武部新前農林水産副大臣、宮崎雅夫前農林水産大臣政務官から退任のご挨拶が、野中厚農林水産副大臣、勝俣孝明農林水産副大臣、藤木眞也農林水産大臣政務官から就任のご挨拶がありました。
議事では、農林水産省より「令和5年度概算要求重点事項(案)(額なし)」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、予備費で対応した今年の秋肥と来年の春肥への価格高騰対策に続く、今後の対応についての考え方を質問するとともに、予算の柱である輸出拡大に加えて、コロナ収束後のインバウンド需要拡大を見据えた地域ブランドの確立支援に注力すべき、との意見を申し上げました。
出席議員から、様々な角度からの意見が出され、会議は1時間半近くに及びました。
特に、食料安全保障の観点からの予算確保が重要、との指摘が多く出されました。
総合農林政策調査会・農林部会 合同会議での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
金子原二郎前農林水産大臣が退任のご挨拶をされているところです。
肥料高騰対策についてお知らせします
2022年8月13日高遠町で暑中信州寒晒蕎麦を味わいました
2022年8月12日
8月12日は、昼に伊那市高遠町の「きし野」さんで、期間限定で販売されている「暑中信州寒晒蕎麦」を頂きました。
「暑中信州寒晒蕎麦」は、江戸時代に高遠藩から将軍家に献上されていた蕎麦です。
昭和30年代ごろを最後に途絶えていた寒晒蕎麦を、有志の皆さんが2002年に復活させ、2014年からは、高遠そば組合に加盟する一部の店舗で「夏の土用の期間限定販売」をされてきました。
今年の夏は、高遠町の7つのお店(壱刻、きし野、華留運、七めん亭、紅さくら、ますや、楽座紅葉軒)で8月11日から、各店舗一日約15食、売り切れ終了まで販売されています。
今年の暑中信州寒晒蕎麦は、1月5日に玄ソバ約150kgを伊那市長谷粟沢川に浸し、2月4日に川から引上げ、寒風に晒す乾燥作業を開始、3月7日に乾燥を終了して冷蔵倉庫に保管、7月23日から販売を開始したとのこと。
清流に浸し、寒風で乾燥させることにより、甘みが増すといわれています。
実際に、蕎麦のみで味わったところ、甘みを感じることが出来ました。本日は、献上した寒晒蕎麦を復元した「献」と、きし野さんのオリジナル寒晒蕎麦である「靖」と名付けられた2種類の食べ比べをすることが出来、それぞれの個性を楽しむことが出来ました。
本日は、辛味大根と焼き味噌をつゆに溶かしていただく、伝統的な「高遠そば」の食べ方で、頂きました。
暑中信州寒晒蕎麦は、地域に伝わる歴史を現在によみがえらせ、地域の魅力を高める素晴らしい取り組みだと感じました。
なお、「暑中信州寒晒蕎麦」の詳細については、こちらのホームページをご参照ください。
「暑中信州寒晒蕎麦」です。左側に辛味大根、手前中央に焼き味噌があります。また、シンプルに塩だけで蕎麦を味わうと、甘みがよくわかります。
右側が献上した寒晒蕎麦を復元した「献」、左側が、きし野さんのオリジナル寒晒蕎麦である「靖」です。それぞれにとても美味しいお蕎麦でした。