2018年4月 のアーカイブ

信州みのわ花街道まつり開会式、伊那ローメン春まつりオープニングセレモニー、名君「保科正之公」生誕470年祭神事、中尾歌舞伎春季定期公演に出席しました

2018年4月29日 日曜日

4月29日は、午前5時から伊那市中央公民館で開催された実践倫理宏正会創立記念朝起会に家内と共に出席しました。私からは、住みよい地域づくりのためにも皆様の益々のご活躍をお願いしてお祝いのご挨拶を申し上げました。


午前9時からは、箕輪町上古田公民館駐車場で開催された「第8回信州みのわ花街道まつり」の開会式に出席しました。

開会式の前には、会場近くで花桃の並木や八重桜を、会場横のため池では鯉のぼりを、開会式の後には、近くに植えられたチューリップ畑などを撮影しました。春の箕輪町を満喫したひと時でした。


午前10時からは、伊那市役所駐車場で開催された「第7回伊那ローメン春まつり」のオープニングセレモニーに出席しました。

私からは、ご当地B級グルメのローメンをさらに多くの皆さんに知っていただき、伊那市に食べに来ていただけるよう、皆でこのお祭りを盛り上げ、さらにSNSなどで情報発信をしていきましょう、とご挨拶しました。

挨拶の後で、伊那市の白鳥孝市長と共に、さっそく焼きそば風ローメンを頂きました。本日は、長谷中学校で育てた内藤とうがらしから作ったラー油「長谷の太陽」をかけて食べました。美味しかった!

伊那市のローメンについては、NIKKEI STYLEに良い紹介記事が載っていました。ご参照ください。


午前11時からは、伊那市高遠町の歴史博物館中庭で開催された「名君「保科正之公」生誕407年祭」の神事に出席しました。

式典の前には、歴史博物館で展示されていた池上典先生の作品「信濃の国 高遠城合戦の図」を鑑賞しました。仁科盛信の壮絶な最後の話などをお聞きすることが出来ました。

神事では、玉串奉奠をさせて頂き、神事の後のご挨拶の際には、「インフラや様々な制度などを抜本的に改革して江戸時代の基礎をつくった保科公に学び、人口減少を乗り越える新たな社会づくりに取り組むことが大切であり、多くの皆さんに保科正之公を知っていただくための活動にも皆様とともに努力してまいります」との趣旨を申し上げました。

その後、近くの花の丘公園で満開の八重桜を撮影し、伊那市長谷に向かいました。昼食の後には、三峰川沿いの新緑の風景を撮影しました。

午後1時半からは、長谷の中尾座で開催された「中尾歌舞伎春季定期公演」に家内とともに鑑賞しました。

中尾歌舞伎は、昨年活動休止の発表がありましたが、再開を望む多くの声を受けて、継続的な活動を支えるための新たな後援会組織を立ち上げるなど、支援体制を強化した上で再開されたものです。

会場には、他県からの方を含め、会場に入りきれないほどのお客様が駆けつけ、本当に盛大な再開公演となりました。

冒頭に、伊那市の白鳥市長や長野県の阿部知事に引き続き、私からも「地域の宝である中尾歌舞伎をこれからも応援していきましょう」とお祝いのご挨拶を申し上げました。

本日は、前座として長谷小学校4年生11名の皆さんによる、長谷に伝わる民話「孝行猿」の演劇上演が行われました。

猟師の勘助に母猿を撃たれた子ザルたちが、夜中に勘助の家に忍び込み、囲炉裏の上につるされた母猿の傷を交代で温めたという話です。子ザルたちの母を思うセリフに涙が出ました。

歌舞伎の本日の演目は、「御所桜堀川夜討弁慶上使の段」でした。

源頼朝から、源義経の妻の卿の君(平家出身)の首を討つよう命じられて来た弁慶が、屋敷に奉公している腰元が自分の娘であることを知った上で、娘の首を卿の君の身代わりに差し出すために刺し殺します。さらに、屋敷の侍従太郎も「私の首をいっしょに差し出せば疑われることはないだろう。」と切腹をし、最後に弁慶は、二人の首を持って去るという壮絶な話です。

特に、殺された腰元の母おわさが、「娘を探していた父親と再会させてやりたかった」と嘆く場面では涙が出ました。

中尾歌舞伎の魅力をあらためて感じた春季講演でした。


(今年は箕輪町のハナモモも開花が早く、かなり花が散っていましたが、まだまだ美しい姿を見せてくれました。)


(ハナモモの並木と青い山々がきれいでした。)


(八重桜と思われるピンクの花の木が植えられた素敵な場所を見つけました。)


(信州みのわ花街道まつり開会式の会場横には、多くの鯉のぼりが掲げられていました。)


(信州みのわ花街道まつり開会式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(近くには、きれいなチューリップ畑がありました。)


(チューリップと山々、青い空がとても綺麗でした。)


(信州プロレスが行われるリングの上で行われた伊那ローメン春まつりのオープニングセレモニーでご挨拶をしているところです。)


(伊那市の白鳥孝市長と共に、さっそくローメンを頂きました。)


(会場で販売されていた長谷中学校で育てた内藤とうがらしで作られたラー油「長谷の太陽」です。とても美味しいラー油でした。)


(歴史博物館で展示されていた池上典先生の作品「信濃の国 高遠城合戦の図」の前での記念写真です。)


(名君「保科正之公」生誕407年祭の神事で玉串奉奠をしているところです。)


(私からご挨拶を申し上げているところです。)


(伊那市高遠町の花の丘公園では、新緑をバックにした八重桜が満開でした。)


(ぼんぼりのような八重桜の花が可愛いです。)


(水仙と八重桜の組み合わせもいいですね。)


(三峰川沿いでも様々な色の新緑が輝いていました。)


(中尾歌舞伎春季公演の前座で行われた「孝行猿」です。つるされた母猿の傷を子ザルが交互に温めている場面です。)


(素晴らしい劇を見せてくれた長谷小学校4年生に大きな拍手が送られました。)


(「御所桜堀川夜討弁慶上使の段」で、弁慶が娘の信夫を刺し殺す場面です。)


(信夫の母おわさと弁慶が、赤い片袖を見せ合い、弁慶が信夫の父であることを告げる場面です。)


(信夫の母おわさが、娘を父に会わせてやりたかったと嘆く場面です。)


(弁慶が、信夫と侍従太郎の首を抱え、信夫の母と侍従太郎の妻がもう一度顔を見たいと縋り付く場面です。)


(歌舞伎終了後の舞台挨拶の様子です。)


(中尾座を出たところで、長谷で輸出米の生産に取り組まれている株式会社Wakka Japanの出口友洋社長のご家族とお会いすることが出来ました。出口社長には、先日自民党本部で事例発表を頂きました。)

山のキノコ倶楽部「心の授業」に参加、伊那市身体障害者福祉協会定期総会、箕輪町自衛隊協力会定期総会、駒ケ根市後援会「国政を語る会」に出席しました

2018年4月28日 土曜日

4月28日は、午前10時から飯島町与田切公園北で開催された山のキノコ倶楽部「心の授業」に家内と共に参加しました。

このイベントは、毎年地元の小学生の皆さんに、キノコの菌打ち体験をしてもらうもので、今年は飯島小学校の皆さんが先生方や保護者の皆さんとともに参加されました。

私も原木に菌打ち用の穴をドリルで開けたり、原木を並べたりしてお手伝いをしました。

約1000個のなめ茸のコマを打ち終え、林の中に原木を並べた後に、子どもたちはシイタケの収穫を行い、立派なシイタケが沢山とれました。

その後、キノコ倶楽部の皆さんが皆で作ってくださったキノコご飯とキノコ汁、山菜や焼きシイタケなどを頂きました。気持ちの良い新緑の下で食べる昼食は最高でした。


午後1時からは、「伊那市身体障害者福祉協会定期総会」に出席しました。

私からは、皆様に対し、日頃のご支援やご指導に感謝申し上げるとともに、2020年のパラリンピックに向けて、障害のある方も高齢者の皆様も、皆が暮らしやすい社会をつくるため、さらに努力していくことをお誓いしてご挨拶をしました。


午後5時からは、「箕輪町自衛隊協力会平成30年度定期総会」に出席しました。

今年4月には、上伊那から19名の皆さんが自衛隊に入隊され、そのうち7名が箕輪町出身とのことでした。

私からは、伊那谷で最も充実した組織で活動して頂いている皆様に敬意と感謝を申し上げるとともに、自衛隊を憲法にきちんと位置付ける改正についても、ご理解とご協力を頂くことをお願いしてご挨拶を申し上げました。


午後6時半からは、駒ケ根市宮下一郎後援会主催による「宮下代議士と国政を語る会」が開催されました。お忙しい中、多くの皆様がご参加くださり、盛大に開催することが出来ました。

坂井昌平会長のご挨拶に引き続き、長野県議会議員の佐々木祥二先生と、公明党を代表して竹内正寛先生から激励のご挨拶を頂きました。

私からは、様々な課題についての現状をご報告し、特に行政の信頼回復に向けた努力が必要であることを申し上げるとともに、外交・安全保障問題への対応や伊那谷をモデルとする地方創生の実現に向けて努力していくことをお誓いしました。

懇親会では、皆様から様々なお話やご意見を伺うとともに、力強い激励も頂くことが出来ました。


(山のキノコ倶楽部の上村庄司会長が飯島小学校の皆さんにご挨拶と説明をされているところです。)


(私も、原木にドリルで穴をあけるお手伝いをしました。)


(子どもたちが、なめ茸の菌がついたコマをドリルで開けた穴に差していき、皆で木づちなどで打ち込みました。)


(菌打ちが終わった原木は林の中に並べられました。)


(シイタケの原木は、サルに荒らされないよう、網で覆われたハウスに入っています。)


(シイタケが生えている様子です。)


(子どもたちが収穫したシイタケの山です。)


(私と家内は、日程の関係で早めのお昼を頂きました。)


(お釜で炊いたキノコご飯と大鍋でつくったキノコ汁は最高に美味しかったです。)


(シイタケのホイル焼きも最高でした。)


(山のキノコ倶楽部の皆さんとの記念写真です。)


(周りの木々の新緑がとてもきれいでした。)


(新緑の葉が照らされてきれいでした。)


(近くに流れる与田切川の向こうには、雪を頂いた中央アルプスが美しく見えました。)


(新緑を背景にして家内を撮影しました。)


(伊那市に向かう途中の風景です。)


(駒ヶ岳には、田植えの時期を告げる雪形がきれいに見えました。)


(伊那の自宅に戻ると、きれいに牡丹の花が咲いていました。)


(伊那市身体障害者福祉協会定期総会でご挨拶をしているところです。)


(箕輪町自衛隊協力会定期総会でのお祝いのご挨拶の様子です。)


(駒ケ根市後援会主催の「国政を語る会」で国政報告を申し上げているところです。)


(家内から御礼のご挨拶を申し上げているところです。)

地域活性化推進小委員会、地方創生実行統合本部、安全保障調査会勉強会、衆議院本会議に出席しました

2018年4月27日 金曜日

4月27日は、午前8時から「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部 地域活性化推進小委員会」に出席しました。

本日は、観光庁から「訪日外国人の医療に対する取り組み」について、JTB総合研究所の山下真輝主席研究員より「地域スポーツコミッションとDMO」について、株式会社オマツリジャパンの山本陽平共同代表取締役より「祭りを活用した地域振興施策」についてお話を伺い、質疑を行いました。

スポーツやお祭りを地域振興に生かす具体的な方策について学ぶことが出来ました。


午前9時からは、「地方創生実行統合本部」に出席しました。

本日は、「地方への人の流れを促す『UIJターン』の抜本対策」について、株式会社木楽舎ソトコト編集部の指出一正取締役編集長、島根県教育庁指導課の岩本悠教育魅力化特命官、愛媛県総務部市民振興課の井上貴至課長の3名の皆様からお話を伺いました。

指出編集長からは、「観光以上、移住未満」の「関係人口」をつくることが大切、との視点で、具体的な事例についてお話をしてくださいました。飯田市の「週刊いつか」の新海健太郎さんの取り組みについてもご紹介くださいました。

岩本特命官からは、島根県海士町での取り組みを踏まえて、「持続可能な地方創生(人財還流)」のための「高校魅力化」「価値とプロセスの見える化、共学共創するプラットフォーム創生、セクターを超えたチームでのシステムチェンジ」「地方留学支援制度、地方創生スクール等」という具体的な方策の提案を頂きました。

井上課長からは、鹿児島県長島町での2年間の副町長としての経験を踏まえて、「No2待遇のコーディネーターを登用しやすい環境をつくる」「自治体が認定する若者の旅費について、自治体、国、JR、航空会社等が連携して支援」「地方公務員や議員も福業しやすい環境を整備」「全体最適や費用対効果を踏まえ、空き家の利活用に対する補助金を拡大」という4つの具体的な提案を頂きました。

3名の皆様の熱意と行動力、政策提言・発信力に本当に感銘を受けました。学んだことを是非今後の政策づくり生かしていきたいと思います。


正午からは、「安全保障調査会勉強会」に出席しました。

本日は、防衛省の前田哲防衛政策局長から「宇宙・サイバー」についての説明を受け、質疑を行いました。現在の取り組みや課題について体系的に理解することが出来ました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日も、日本維新の会以外の野党は欠席でしたが、「生活困窮者自立支援法」が起立総員で可決され、「働き方改革推進関係法」の趣旨説明と各党の代表による質疑が行われました。


(地域活性化推進小委員会での伊藤達也委員長からのご挨拶です。)


(地方創生実行統合本部での河村健夫本部長からのご挨拶です。)


(地方創生実行統合本部終了後に、講師の皆様と記念撮影をしました。右から、株式会社木楽舎ソトコト編集部の指出一正取締役編集長、私、島根県教育庁指導課の岩本悠教育魅力化特命官、愛媛県総務部市民振興課の井上貴至課長です。)


(安全保障調査会勉強会で防衛省の前田哲防衛政策局長から説明を受けているところです。)


(衆議院本会議の議事日程です。)

衆議院予算委員会理事会、予算委員会、清和研政策委員会に出席、ジビエ振興について懇談

2018年4月26日 木曜日

4月26日は、午前8時20分から衆議院予算委員会理事会、午前8時40分から衆議院予算委員会が開催され、安倍内閣総理大臣による外交に関する報告の後に、外交等をテーマに集中審議が行われました。

自民党の後藤茂之先生、公明党の濱村進先生の質疑の後、維新を除く野党の出席がえられないため、委員長席において理事による協議が行われ、日本維新の会の杉本和巳先生の質疑を引き続き行い、その後、約2時間にわたって野党の出席を待つこととなりました。

我が国が様々な重要な課題に直面していることを考えると、質疑に多くの野党が欠席されたことは、大変残念なことです。


午後4時からは、私が委員長を務める「清和研政策委員会」が開催されました。

本日は、亀岡偉民先生のご紹介で、順天堂大学産婦人科専任准教授の菊地盤(いわほ)先生から、「リプロダクティブヘルス&ライツとヘルスリテラシー ~3年間の浦安卵子凍結プロジェクトを経験して~」と題するご講演を頂き、質疑を行いました。

ガン治療の前に卵子を凍結保存しておき、治療後に出産をするケースや、若い時に卵子を凍結保存しておくケースなど、新たな医療技術の実態について学ぶことが出来ました。

また、40歳を過ぎてからの不妊治療は成功率が低いこと、母体や子どものリスクも高まることなどを踏まえ、高校などの現場で、20代の妊娠・出産が最も安全なことなども含めて、正しい知識を広める事が重要であることを強く感じました。

合わせて、第三者の卵子や精子の提供による体外受精の場合の子どもの法的な位置づけなど、国民的議論を踏まえた法律の整備も必要であることを学びました。


午後5時半には、ジビエの振興を目指す皆様と、意見交換をさせて頂きました。

お見えになったのは、REALBBQ株式会社の福山俊大取締役、猟師工房の原田祐介代表、株式会社TSJの仲村篤志代表取締役、東京海上日動火災保険株式会社業務品質部の村木法夫課長、東京大学狩人の会の小林義信代表の皆様です。

皆様が連携をしながら、捕獲された個体の食肉の利活用や、狩猟者の担い手育成、ハンター保険の普及などに取り組まれるとのことでした。

特に、9月には全国の大学の参加を募り「学生狩猟サミット」を開催する予定とのお話を伺い、次世代のジビエハンター育成の面からも大変心強く感じました。


(立憲、希望、無所属、共産の欠席の下で開催された衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(後藤茂之先生の質問に答える安倍内閣総理大臣です。)


(衆議院予算委員会の発言表です。)


(清和研政策委員会の冒頭に、亀岡偉民先生から菊地盤先生のご紹介を頂いているところです。)


(菊地盤先生からご講演を頂いているところです。)


(左からREALBBQ株式会社の福山俊大取締役、私、猟師工房の原田祐介代表、株式会社TSJの仲村篤志代表取締役、東京海上日動火災保険株式会社業務品質部の村木法夫課長、東京大学狩人の会の小林義信代表です。)