2021年7月 のアーカイブ

一友会の皆様とのミニ集会開催、豊丘村の皆様を訪問、オンラインで伊那谷文明維新塾に参加

2021年7月31日 土曜日

7月31日は、午前中に、飯田市において、飯田下伊那地域の若手経営者による後援組織である「一友会」の皆様とのミニ集会が開催されました。

私から、昨年来の新型コロナウイルス感染症に対応した経済対策やワクチン供給の状況、アフターコロナにむけた改革の方向や地域発展の構想などについてのお話をさせて頂き、皆様からご意見やご質問を頂きました。

格差拡大への対応、防災への備えの強化、財政再建に向けた考え方、治療薬の開発などの感染症対策の強化、リニア中央新幹線の課題など、様々な論点について充実した意見交換が出来ました。

午後には、後援会豊丘村支部の筒井卓則支部長にご案内を頂き、日頃からご支援を頂いている皆様を訪問しました。多くの皆様から温かい激励の言葉を頂くことが出来ました。ご期待にお応えできるよう、さらに頑張ってまいります。

夜には、オンラインで開催された「伊那谷文明維新塾」に参加しました。

本日は、林英臣先生から、朱子がまとめた「宋名臣言行録」を題材に、指導者や部下のあるべき姿などについての素晴らしいご講演を頂きました。

指導者は、常に人の才能や良いところを見出し、活躍の場を与えることが大切であること、天下の問題を察知して先んじて憂い、天下の人々が楽しんで後に、自らも楽しむ、「先憂後楽」であるべきこと、心を修める要は、まごころ、公明正大さ、鍛錬にあり、国を治める要は、適材適所と信賞必罰にあることなど、北宋の時代の言葉が現代にも通じることを強く感じました。

講義の後の懇談の時間には、参加者の皆様全員がそれぞれ発言をされ、林英臣先生からコメントを頂きました。皆様からも多くの学びを得ることが出来ました。林先生並びにご参加くださった皆様に心から感謝を申し上げます。


一友会の皆様と車座で行われたミニ集会の様子です。


ミニ集会終了後に皆さんと「未来に向けて頑張るぞ!」との思いを込めて、記念撮影をしました。


後援会豊丘村支部の筒井卓則支部長のご自宅での記念写真です。


今日は夏真っ盛りの天気となり、夏雲が盛り上がっていました。


訪問したお宅の庭にあったミニトマトが美しく輝いていました。


色づき始めたリンゴにも出合いました。


棚田を背景にして、キキョウが綺麗に咲いていました。


林英臣先生からご講演を頂いているところです。


本日ご参加頂いた皆様とスクリーンショットで記念撮影をしました。

飯田市で企業・団体を訪問、オンラインで道路整備要請懇談会、高森町で最新医療拠点整備について懇談、辰野バイパス期成同盟会準備会総会に出席

2021年7月30日 金曜日

7月30日は、飯田市内で企業・団体の皆様を訪問しました。

途中、午前10時からは、オンラインで実施された「一般国道153号改良期成同盟会主催 国土交通省要望・意見交換会」に参加しました。

期成同盟会の会長である伊藤祐三駒ケ根市長、副会長の佐藤健飯田市長と白鳥孝伊那市長から、伊駒アルプスロードや三遠南信自動車道の整備促進を中心とする要望についての発言があり、国土交通省の長谷川朋弘国道・技術課長からコメントを頂き、私からも整備促進に向けて努力していくことをお誓いしました。

午後2時からは、高森町で、空手道禅道会の小沢隆総師範とアジェンズ株式会社の角間司朗代表取締役社長から、心に障害をもつ若者の治療を、最新の医療技術と禅道会の持つノウハウを統合して行うための拠点をつくる構想についてのお話を伺いました。伊那谷の素晴らしい環境を生かした新たな取り組みであり、私も応援をさせて頂くことをお約束しました。

午後6時からは、辰野町で開催された「辰野バイパス期成同盟準備会令和3年度総会」に出席し、ご挨拶を申し上げました。

期成同盟準備会には2月にも出席させて頂き、意見交換をさせて頂きましたが、その後、垣内県議や辰野町の武居町長とも懇談を重ねられた結果、町の道路網計画の中に、辰野バイパスの構想が位置付けられることとなりました。

私からは、こうしたことを踏まえ、町と県とともに、その実現を応援していくことをお誓いしました。


飯田市の明和工業株式会社の朝礼でご挨拶をしているところです。


明和工業の開発された全身除菌装置「霧竜KiRi」で、次亜塩素酸水溶液の噴霧による除菌を体験しました。詳しくは、ホームページをご参照ください。


飯田市の後援会事務所で、オンラインで実施された「一般国道153号改良期成同盟会主催 国土交通省要望・意見交換会」に参加しているところです。


東野公民館では、東野まちづくり会議の大場孝会長と松澤卓治館長にお会いし、夏休みこども寺子屋の取り組みを見学させて頂きました。ちょうど、飯田市立動物園の飼育員の方が、クイズを交えながら、様々な動物について解説をされていました。


ランドセルや自動車のシートなどの革製品を製造されている宮内産業株式会社では、お昼前の時間に皆様にご挨拶をさせて頂きました。


飯伊建築士会幹事会の開催前の時間にご挨拶をさせて頂いているところです。


禅道会の小沢隆総師範(写真右)とアジェンズ株式会社の角間司朗代表取締役社長(写真中央)から、心に障害をもつ若者の治療のための新たな拠点づくりの構想についてお話を伺いました。


辰野バイパス期成同盟準備会総会でご挨拶をしているところです。


新たに策定された辰野町の道路網計画です。

農業基本政策検討委員会に出席しました

2021年7月29日 木曜日

7月29日は、午後1時から「農業基本政策検討委員会」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶を申し上げました。

本日は、農林水産省より「米政策の推進状況について」の説明を受け、質疑を行いました。

これまで、少子高齢化や新型コロナウイルス感染症の影響による米の需要減少に対応するため、全国の産地の皆様に主食用米から、加工用米や飼料用米、WCSなどに作付けの転換をお願いしてきました。

6月末時点で、全国の主食用米の作付面積は、前年比で約6.1万ha程度の減少の見込みであり、今後の動向も踏まえれば、6.2~6.5万haの減少が見込まれます。目標の6.7万haには届かないものの、今後、ワクチン接種の拡大に伴い、外食の増加が期待されることも踏まえれば、米の需給が引き締まることにより、適正な価格形成に向けた効果が期待される水準となっています。

ご協力を頂いた全国の生産者の皆様、JA並びに農水省の皆様など、関係するすべての皆様のご尽力に感謝を申し上げます。

本日の会議では、作付け転換に応じて下さった皆様への戦略作物助成をきちんと行っていくことが重要であること、出来秋の作柄が豊作だった場合の対応もしっかり行っていくことなどが確認されました。


農業基本政策検討委員会で農林部会長としてご挨拶を申し上げているところです。


令和3年産米等の作付け意向の概要です。


主食用米の需要量の実績推移と来年の需要量予測です。

総合エネルギー戦略調査会に出席しました

2021年7月28日 水曜日

7月28日は、午前10時から「総合エネルギー戦略調査会」に出席しました。

本日は、資源エネルギー庁より「第6次エネルギー基本計画(素案)の概要」について説明を受け、質疑を行いました。

約1時間半にわたり、出席者から多角的な意見の表明がありました。

私からも、再生可能エネルギーについて、太陽光パネル設置可能面積や着床式及び浮体式での洋上風力発電の設置可能数などを精査した上で導入可能量を考えることが必要であること、原子力発電については、2050年を目指す上で「必要な規模を持続的に活用していく」というのであれば、将来に向けた投資や人材を確保する観点からも、新増設やリプレースについて明記すべきであることを意見として申し上げました。

会議の最後には、額賀福志郎調査会長から本日の質疑を総括してご発言があり、これを受けて、今後の対応について、調査会長に一任することが了承されました。


総合エネルギー戦略調査会での額賀福志郎調査会長のご挨拶です。