2013年3月 のアーカイブ

天龍村議選及び飯田市議選立候補予定者の皆様を訪問、飯伊後援会役員会開催、泰阜村後援会役員会に出席

2013年3月31日 日曜日

3月31日は、朝6時20分に伊那市の自宅を出発、午前8時から天龍村を訪問、4月16日告示4月21日投票の村議会議員選挙に立候補予定の皆様を訪問しました。

途中、村内の国道418号線の土砂災害復旧工事で通れず、う回路を通ったところ、清掃作業をされている地域の皆様にお会いしました。皆様からは、安心して通行できるよう、道路整備に力を注いで欲しい、との声を頂きました。地域の皆様の生活を守る道路整備の重要性を再認識しました。


午前10時から、午後6時過ぎまでは、飯田市南信濃からスタートして飯田市内各地をまわり、4月14日告示4月21日投票の飯田市議会議員立候補予定者の皆様を訪問しました。

飯田市は、これからリニア開通までの14年間、大変革の時代を迎えます。先生方には、地域の皆様のご意見を踏まえ、広域的・長期的な見通しを持って、地域発展のためにご活躍を頂きたいと思います。私も、先生方と力を合わせて、頑張ってまいる決意です。


途中、午後2時からは、飯伊事務所において飯伊後援会役員総会が開催されました。

私からは、国政報告を申し上げるとともに、7月に予定されている参議院議員選挙におけるご支援のお願いをしました。

議事の中で、飯伊後援会として、長野県区で立候補予定の吉田博美先生を推薦することを決定し、唐沢弘文会長から、吉田博美後援会の大場茂雄会長に推薦状をお渡ししました。

この夏の参議院選挙が、政権交代を完成させるために大変重要な戦いです。私も、気を引き締めて必勝を期して頑張ってまいります。


午後6時半からは、泰阜村後援会の役員総会に出席しました。

私からは、昨年末の選挙を含め、いつも強力にご支援を頂いていることに対する御礼を申し上げるとともに、経済産業部会長としての活動やTPPの経緯などについてお話を申し上げました。

質疑応答の中では、一票の格差と0増5減問題についてお答えをしました。

泰阜村では、昨年の12月には、飯田市との間の道路整備が完了し、さらなる発展の基盤が出来ました。さらに、残された改良区間の完成に向けて頑張ってまいります。


(道路清掃をされていた天龍村の皆様から、お話を伺いました。皆様、ありがとうございました。)


(天龍村の平岡駅横の立派な桜です。来週末には桜まつりが開催されるそうです。)


(こちらは、飯田市南信濃の桜並木です。こちらは、河津桜だそうです。)


(ピンクの花がとてもかわいい桜でした。)


(飯伊後援会役員会には、飯田下伊那各地から幹部の皆様にご出席を頂きました。)


(泰阜村後援会役員会では、当選を祝うお花を頂きました。誠にありがとうございました。)


(役員会終了後に全員で記念撮影。いつも強力なご支援を頂いており、感謝の他ありません。)

もちの会昼食会、伊那市遺族会役員総会、一建会「囲む会」、中山彰博後援会総会に出席

2013年3月30日 土曜日

3月30日は、午前11時半から「もちの会昼食会」に家内とともに出席しました。

会長の市川やゑ子さんを始め、皆様が私の当選を喜んで下さいました。また、今年も6月頃に恒例の「五平餅会」を開催して頂くこととなりました。本年もよろしくお願い申し上げます。


午後3時からは、「平成24年度伊那市遺族会年度末役員総会」にお招きを頂き、顧問の立場で、長年にわたるご支援に対する御礼や、経済産業部会長としての活動報告を申し上げました。

質疑応答では、TPPと農業の関係等についてご意見やご質問がありました。私からは、公約を守り、日本の国益を守ることが大切であること、特に土地利用型農業を守ることが食糧安全保障につながることをお話しました。


午後5時からは、上伊那の建設業の皆様による後援会「一建会」の皆様が、「宮下一郎を囲む会」を開催して下さいました。

最初に私から、アベノミクスの3つの矢について、現在自民党で検討している入札制度改革の考え方について、さらに厚生年金基金の解散問題についてお話をさせていただきました。

特に、公共事業によるダンピング入札がデフレの原因の一つになっていること、地域に根差して活動している皆様が土砂災害や豪雪への対応、地域インフラのメインテナンスに貢献頂いていることを踏まえ、安定経営ができる枠組みをつくることが大切であることをお話しました。

懇親会では、皆様と本音のお話ができ、大変楽しく、また勉強になりました。リニアや三遠南信の開通に向けて、地域の発展のためにご活躍を頂きたいと思います。


午後7時半には、伊那市長谷で開催された伊那市議会議員中山彰博先生の後援会総会後の懇親会にお邪魔しました。

長谷の皆様も、私の当選を本当に喜んでくださいました。中山先生のご活躍を支え、長谷の発展のためにもしっかり頑張っていくことを皆様にお誓いしました。


(もちの会には、井沢後援会長(私の右)もご参加くださいました。皆様、楽しいひとときをありがとうございました。)


(遺族会の皆様には、一貫して強力なご支援を頂いてまいりました。今後ともご指導、ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。)


(一建会では、アベノミクスを通じだデフレ脱却を実現するためにも、適正な入札システムをつくることが重要であることをお話しました。)


(中山彰博先生の後援会の皆様にも、いつも絶大なご支援を頂いています。今日も大歓迎をして下さいました。)

分散型エネルギー会議、経済産業委員会、総務会、原子力政策小委員会に出席、電力システム改革についての決議を官房長官に手交

2013年3月29日 金曜日

3月29日は、午前8時から、「資源・エネルギー戦略調査会 地域の活性化に資する分散型エネルギー会議」に出席しました。

本日は、スマートコミュニティについて、豊田市及び北九州市の取り組みのお話を聞くとともに、バイオマス発電を活用した地域振興について、銘建工業株式会社の中島社長からヒアリングを行いました。

特にスマートコミュニティにおける実証は、これから目指すべき省エネルギーやピークカットを実現するための先進的な取り組みとして大変興味深いものでした。


午前9時からは「衆議院 経済産業委員会」に出席しました。本日は、「省エネ法についての参考人質疑」です。

三菱総合研究所の小宮山宏理事長、京都大学の依田高典教授、旭ファイバーグラス株式会社の狐塚章社長、エナジーコンシャスの山川文子代表の4名の方から、それぞれ15分の発言を頂き、各党の代表が質問を行いました。

皆様のお話をお聞きし、これまでは産業界が中心となって省エネ努力を続けてきていますが、今後は、家庭、事業所(オフィス、ホテル、病院など)、運輸(自家用車と貨物)の分野の省エネに取り組む余地が大きいことを実感しました。


午前11時からは、総務会において「電力システムに関する改革方針(案)」について説明をし、ご審議を頂きました。お陰様で、ご承認を頂くことができました。今後は、与党責任者会議を経て来週に閣議決定がされる見通しです。

これを踏まえ、改革方針に記載の改革の第一の柱である広域系統運用期間に関する法律について、経済産業部会での審議がスタートする予定です。一歩一歩、改革を形にしてまいります。


正午過ぎには、「資源・エネルギー戦略調査会 原子力政策に関する小委員会」に出席しました。

東京電力の賠償のスキームや除染の現状等について説明を受け、原子力損害賠償制度の見直しに関連する論点について議論が行われました。


午後4時50分からは、高市政調会長、棚橋政調会長代理、船田電力システムにかんする小委員長、私の4人で官房長官を訪ね、「電力システムに関する改革方針(案)に対する決議」をお渡ししました。

この決議は、
「電力システム改革にあたって、国が責任を持って安定供給に必要な措置をとること」
「東京電力が引き続き責任を果たすため、経営の安定について政府として検討すること」
「電力供給の安定や地球温暖化問題への対応のため、安全性を十分に確認した上で原発の再稼働に向けた努力子を行うこと」
「エネルギーミックスについての議論と絶えず整合性をとること」などを内容としています。

電力システム改革は、国の経済システムの基幹的部分を変える改革でもあります。政府と与党が一体となって、状況の変化も踏まえつつ、各段階の改革を丁寧に着実に進めなければなりません。


(総務会において、経済産業部会長として説明を行いました。ご承認を頂き、一つの大きな山を越えた思いがしました。)


(原子力政策に関する小委員会冒頭での山本拓調査会長からのご挨拶です。)


(高市政調会長から、菅官房長官に決議文をお渡ししました。)


(官邸のホールでは、高市政調会長が記者団からの質問に応えて、官房長官訪問の趣旨についてご説明をされました。)

農業基本政策検討PT、女性活力特別委員会、清和研議員総会、資源・エネルギー戦略調査会役員会、本会議、科学技術・イノベーション戦略調査会、TPP対策委員会役員会に出席

2013年3月28日 木曜日

3月28日は、午前8時から、「農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT 合同会議」に出席しました。

農水省より、農地制度(農地集積と遊休農地)について現状や課題について説明を受け、質疑応答を行いました。

遊休農地発生のきっかけの主要因が、相続による農地の所有者の移転が農業委員会に把握されていないことであることを受けて、必ず農業委員会に情報がいく仕組みをつくるべきであることを主張しました。(現在は、相続人が届け出ることにはなっているものの、うまく機能していないとのことでした。)


午前11時からは、「女性活力特別委員会」に出席しました。

上川陽子委員長の下、被災地における女性の活動、地域に根差した女性の活動、グローバルに活躍する女性の活動に焦点を当てて、ヒアリングなどを行い、政策提言を行っていくとの方針が了承されました。

女性の活躍は、社会の活力の原動力であると思います。私も、しっかり学び、政策立案に関わっていきたいと思います。


正午からは、「清和政策研究会総会」に出席しました。

町村信孝会長からは、幼児教育の無償化をする前提として、幼児教育の義務教育化を検討すべきであるとのお話をお聞きしました。そうでなければ、負担軽減のみを考えた民主党のばらまき政策と同じになってしまう恐れがあるとの御主張には、なるほどと思いました。


午後1時半からは、「資源エネルギー戦略調査会役員会」に出席しました。

本日の議題は、「電力システムに関する改革方針を閣議決定するにあたっての決議(案)」の文案についてでした。

調査会顧問の先生方から、貴重なご意見を頂き、文言を修正の上、明日の総務会に付帯文書として配布することとなりました。


午後3時からは、「衆議院本会議」が開催されました。本日は、国会同意人事、平成25年度暫定予算、選挙執行経費基準法、裁判所職員定員法の採決が行われました。


午後3時半からは、「科学技術・イノベーション戦略調査会」に出席しました。

本日は、元日本学術会議会長の金澤一郎先生、日本脳科学関連学会連合代表の宮下保司先生から、「日本における脳科学の取組等について」と題したご講演をお聞きしました。

脳科学が目指す社会的貢献目標は、「精神・神経疾患の診断・治療・予防法の開発」「総合的人間科学の創出」「社会・教育問題への貢献」であり、そのために、「計測・解析技術の創成」や「「脳の機能的ネットワークの解明」などが必要であることを体系的にお話頂きました。

脳科学の可能性の大きさを再認識したご講演でした。


午後4時からは、TPP対策委員会役員会に出席しました。

本日の議事は、「米国との事前協議の状況について」です。外務省、経産省など、各省からの報告を聞いた上で、我が国としての留意すべき点や、交渉の進め方等について、ディスカッションを行いました。

今後とも、国益の最大化を実現するために、しっかり取り組んでまいります。


(本日の農林合同会議では、平成21年の農地法改正以降の変化を含め、農地の現状について体系的な分析を聞くことができました。)


(女性活力特別委員会発足にあたって、上川委員長からの活動方針についてお話をお聞きしました。)


(清和研議員総会では、町村会長から、幼児教育の在り方について明快なお話をお聞きすることができました。)


(資源・エネルギー調査会役員会の冒頭での山本調査会長からのご挨拶です。)


(脳科学について先生方からご講演を頂きました。左から5人目が金澤一郎先生、6人目が宮下保司先生です。)


(西川公也TPP対策委員長からは、TPPをめぐる状況の全体像についてのお話がありました。)