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栄養士議員連盟総会、衆議院経済産業委員会、税制調査会・消費税転嫁PT合同会議に出席、安倍総理TPP参加表明

2013年3月15日 金曜日

3月15日は、朝8時から議員会館近くの会場で開催された「栄養士議員連盟 総会」に出席しました。栄養士の先生方も、各県の代表者の方が出席され、盛大な設立総会となりました。

新たに、参議院議員の山東昭子先生が会長に就任され、さらに役員の選任が行われました。その後、厚生労働省、文部科学省から、関係予算や現在の施策について説明をうけました。

長野県が長寿日本一になった背景には、長年の食生活改善運動があったと言われています。私も、「医食同源」の観点から勉強し、活動をしていきたいと思います。


午前8時50分からは衆議院経済産業委員会理事懇談会に出席し、引き続き午前9時から委員会に出席しました。

本日は、5時間30分にわたり、先日行われた大臣所信表明演説を踏まえた質疑が行われ、委員会の最後に、北朝鮮に対する輸出入規制の承認についての提案理由説明を大臣から聴取しました。


途中、午前10時15分からは、党本部で開催された「税制調査会 正副・顧問・監事会議 及び 消費税引上げに伴う転嫁対策に関するPT役員会 合同会議」に出席しました。

本日の議事は、「転嫁対策法案の修正・追加事項等」を踏まえた政府の対応についてです。

法律の成立後、出来るだけ早く対策を実行に移すことが大切である等の指摘が出され、基本的に法案の修正が了承されました。これから最終的な法案の作成作業となり、国会では経済産業委員会で審議される予定です。


正午には、「科学技術・イノベーション推進特別委員会」の理事懇談会が開催されました。常任委員会との日程が重ならないように配慮しながら、大臣所信聴取や審議を行うこと、最新の技術開発の現場視察の機会をもつこと等が合意されました。

科学技術・イノベーションは、日本の成長戦略の柱でもあります。政治の果たすべき役割をしっかりと考えていきたいと思います。


経済産業委員会終了後、地元に向かいました。移動中、ラジオで午後6時からの総理記者会見を聞きました。

これまでの様々な意見や情報を踏まえた上で行われた総理のTPP参加表明は大変重い決断であると思います。

総理には、昨日の総理官邸でお渡しした党の「TPP対策に関する決議」を尊重し、守るべき国益が守られ、結果として日本の繁栄につながるよう交渉に当たって頂きたいと思います。


(栄養士議員連盟総会での日本栄養士連盟の加藤廣子会長からのご挨拶です。)


(左が経済産業委員会の質問時間表、右が北朝鮮承認案件資料の表紙です。)


(税制調査会と消費税転嫁対策PT合同会議で、法案の修正についての審議が行われているところです。)