6月30日は、午前中、伊那市から駒ヶ根市の皆様を訪問し、経済の状況や経済政策の在り方等について意見交換をさせて頂きました。
午後1時半ごろには、伊那市の「はら美術」で開催中の「信州溶壌ガラス 江副行昭・江口智子 二人展」を訪問しました。
日本ガラス工芸会の第一人者であり、長谷のアートビレッジを拠点に活躍されている江副先生ご本人から解説を頂き、美しい作品の数々を鑑賞することが出来ました。
展覧会は7月1日まで開催されています。ご都合の付く方は是非おでかけください。
午後3時半からは、飯田商工会議所の柴田会頭にご案内を頂き、この2月に竣工した「飯田商工会館」を見学しました。
午後4時からは、一階の交流ホールで開催された「飯田商工会議所支部連合会 平成26年度(第55回)定期総会」に出席しました。
総会では、事業報告や決算、事業計画・予算などが承認されるとともに、再任された筒井誠逸会長の下、新たな役員体制がスタートすることが決定されました。
私からは、先の通常国会で「小規模企業振興基本法」や「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」が成立したことを踏まえ、「地域経済を活性化して東京への一極集中を是正する原動力として皆様が益々ご活躍されることを期待します。」とお祝いのご挨拶を申し上げました。
午後6時半からは、駒ヶ根市で開催された駒ヶ根青年会議所OB有志の皆様との懇談会に出席しました。
おいしいハモ鍋やお蕎麦を頂きながら、地域や日本の未来などについて様々な意見交換を行い、とても楽しい懇談会となりました。これからも継続的に開催頂くことをお願いしました。
(伊那商工会議所職員の皆様に、日頃の御礼を申し上げ、一層のご活躍をお願いしました。)
(JA上伊那の御子柴組合長(中央)、下島常務(左)と、これからの農業と農協のあるべき姿について意見交換をさせて頂きました。)
(伊那食品工業では、塚越寛会長(私の左)と、ちょうどお見えになっていた飯島町の高坂町長(右)、松下議長(左)にお会いすることが出来ました。)
(タカノ株式会社では、大原明夫常務から、医療分野などの新たな商品開発に向けた研究に取り組まれていることをお聞きしました。)
(駒ヶ根商工会議所では、吉瀬徳重専務(左端)から様々な取り組みについて伺った後、私から職員の皆様にご挨拶をさせて頂きました。)
(「はら美術」で、江副行昭先生(右)と、原社長(左)から、作品についてのお話を伺うことができました。)
(それぞれの作品の様々な色どりがとても美しく、感動しました。)
(様々な形と色の「宝珠」です。天体や宇宙空間を連想し、パワーを感じる作品でした。)
(新たな飯田商工会館の屋上には、太陽光パネルが設置されていました。周りの山々と飯田市内を眺望することができ、とても気持ちの良いところでした。)
(「飯田商工会議所支部連合会定期総会で、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)
(駒ヶ根市での懇談会の開始前に、皆さんと記念撮影をしました。)
(おいしい料理を頂きながら、楽しく意見交換をさせて頂きました。ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。)
2014年6月 のアーカイブ
伊那市と駒ヶ根市の皆様を訪問、信州溶壌ガラス展を訪問、飯田商工会議所支部連合会総会に出席、駒ヶ根JCシニア有志の皆様と懇談
2014年6月30日 月曜日長野県腎協定期総会に出席、伊駒流現代舞踊発表会、日本墨絵展を訪問、長野県倫理法人会大会に出席
2014年6月29日 日曜日
6月29日は、午前10時から安曇野市で開催された「長野県腎臓病患者連絡協議会 第42回定期総会」に出席しました。会長のご挨拶に引き続き来賓挨拶の時間がありました。
私からは3月20日に議員会館で開催された「腎疾患総合対策の早期確立を求めるつどい」の際にご要望のあった、腎疾患予防総合対策推進、通院困難患者の通院支援、大災害時の透析治療確保、腎臓病に対する再生医療の研究推進の4点について、努力していくこと、さらに社会保障制度の安定のためにも、経済再生にむけて頑張ることをお誓いしました。
午後1時半からは、伊那文化会館で開催された「伊駒流荘律26周年記念 伊駒流現代舞踊発表会」に家内とともに伺いました。多くの皆様が出席され、本当に盛大な発表会でした。
伊駒流舞踊会では、宗家家元の伊駒寿宣先生のご指導の下、日本の伝統芸術を基本に、歌の世界を創作舞踊によって表現されています。
幕間には、ステージからお祝いのご挨拶を申し上げました。伊駒流舞踊会の益々のご発展をお祈りします。
午後2時半過ぎには、同じく伊那文化会館で開催された「第17回日本墨絵展」を訪問し、会員の皆様の素晴らしい作品を鑑賞しました。山々や滝などの風景、美しい花など、様々な題材で描かれた作品はどれも素晴らしく、感銘を受けました。
午後3時半からは、「長野県倫理法人会 平成26年度 1922社達成推進大会」に出席しました。
大会では、三石博明会長からのご挨拶、中村八重子幹事長からの経過報告、倫理研究所の荒木良仁関東・甲信越方面長から激励のことばがありました。
引き続き、目標を達成された上田市、しなの、佐久平、飯田市の各倫理法人会が表彰を受けられました。
私からは、目標達成の単会の皆様にお祝いを申し上げるとともに、地域経済を活性化し、東京一極集中を是正して日本を立て直すためにも、倫理法人会の会員各社の皆様の活躍と会員拡大が重要であることをお話し、皆様の益々のご活躍と会の発展をお祈りしました。
(長野県腎協で、ご挨拶を申し上げているところです。)
(「伊駒流現代舞踊発表会」では、各社中の皆様が素晴らしい舞踊芝居の世界を見せてくださいました。)
(幕間に、発表会のご盛会をお祝いするとともに、会の益々の発展をお祈りしてご挨拶を申し上げました。)
(「日本墨絵会」の会員の皆様と、故吉澤玉昌先生の作品の前で記念撮影をしました。)
(長野県倫理法人会の大会で、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)
(推進大会終了後に、皆様との記念撮影を行いました。皆様の大活躍を期待しています。)
飯田市橋北地区文化祭で霜月祭り鑑賞、売木村で国政・県政報告会と懇親会開催
2014年6月28日 土曜日
6月28日は、午後2時半から飯田市の「橋北地区文化祭」を訪問し、はじめに展示を拝見しました。橋北地区の様々な魅力や、地域の皆様の才能の豊さを感じました。
午後3時からは、南信濃木沢地区の方々の舞と、浜井場小学校の皆さんの笛と太鼓演奏の競演による「国指定重要無形文化財 霜月まつり 特別公演」が開催されました。
この公演は、橋北地区の地元の浜井場小学校の皆さんが毎年南信濃木沢地区を訪問し、そのご縁で小学校の皆さんが木沢地区の皆さんから笛の演奏を習うなどの交流が続いてきたことによって実現したそうです。
通常は冬季の夜中に行われる伝統の祭りを観ることが出来ました。途中の「天伯の湯」の踊りでは、私も子どもさんたちとともに大鍋の周りで行われる踊りに参加させて頂きました。伝統文化の魅力に触れたひとときでした。
午後5時からは、売木村で、私の後援会と長野県議会議員髙橋たかとし先生の後援会の合同で開催された「国政・県政報告会」に出席しました。
まず私から、この一年間の活動を振り返り、地域経済の活性化やリニアの早期全線開通への取り組み、TPPや新たな農業政策、農協などの改革、集団的自衛権を含む安全保障の問題等についてお話をした後、質疑応答を行いました。
高橋先生からは、リニアへの対応や飯田工業高校の後利用、運転免許センターや道路問題、準看護師の養成や第二県庁構想などについてお話がありました。
引き続き開催された懇親会では、出席されたお一人お一人と親しくお話することができました。
売木村では、清水村長を中心に、陸上チームのトレーニング拠点誘致や「うるぎ米育て隊」の活動、「うるぎ星の森音楽祭」の開催など、各地の皆さんに村に来て頂くための様々な取り組みをされています。私自身も売木村の応援団として、頑張ることをお誓いしました。
(「橋北地区文化祭」の展示会場で役員の皆様と記念撮影をしました。)
(公演の前に、準備中の霜月祭木沢保存会の皆様を訪問しました。)
(霜月祭りで使用される面の数々です。豊かな表情が魅力的です。)
(始めに披露して下さった「四ツ舞」は、四人の踊り手が刀と鈴をもって舞うものでした。)
(二番目の「天伯の湯」では、鍋の周りを大勢で囲み、踊りました。)
(三番目の四面(よおもて)は、面をつけた踊り手と子どもさんたちによる舞でした。)
(売木村で開催された「国政・県政報告会」で、私からは、主な政策課題についてご説明をしました。)
(報告会の後に行われた懇親会での乾杯の様子です。)
(出席された皆様全員で記念撮影をしました。)
(最後に、女性の皆様との記念撮影を行いました。)
小口金融市場に関する小委員会、安全保障法制整備推進本部に出席、日本ものづくりワールドで伊那谷の企業の皆様と懇談
2014年6月27日 金曜日
6月27日は、午前10時から「財務金融部会・小口金融市場に関する小委員会」に出席しました。
本日は、講師として元衆議院議員で現在は広島経済大学教授をされている増原義剛先生をお迎えし、貸金業法改正の経緯や問題点、今後の課題などについて明快なお話を頂きました。
意見交換を通じて、個人向け貸金の総量規制によって、個人事業主の皆さんの資金繰りに影響が出ている可能性があることや利息制限法による利率の制限によって貸金業者の採算が取れないために貸し出しが抑制されている面があることなどがわかりました。
小委員会として、さらなる現状の把握や海外の制度の研究などを進めていくこととなりました。
午前11時からは、「安全保障法制整備推進本部」に出席しました。
本日は、「安全保障法制整備に関する与党協議会 第10回」の内容について、推進本部事務総長の中谷元先生と国家安全保障局の兼原信克次長から説明を受け、質疑を行いました。
(協議文書についてはこちらをご覧下さい。)
今回の文書には、「自衛の措置は、あくまで外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるという急迫、不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るためのやむを得ない措置としてはじめて容認されるものであり、そのための必要最小限度の「武力の行使」は許容される。」という昭和47年に示された見解を維持することが明記されています。
その上で、「我が国を取り巻く安全保障環境が根本的に変容し、変化し続けている状況を踏まえれば、今後他国に対して発生する武力攻撃であったとしても、その目的・規模・態様によっては、我が国の存立を脅かすことも現実に起こりうる。」
「我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないときに、必要最小限度の実力行使することは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許容されると考えるべきである。」としています。
このように、極めて限定的に必要最小限度の実力行使を認めるものであり、日本と無関係な戦争に参加することはあり得ません。
こうした点についても、今後の国会審議などを通じて、国民の皆様の理解を得る努力をしていくことが大切であると思います。
午後1時からは、東京ビッグサイトで開催されている「日本ものづくりワールド2014」を訪問しました。
伊那谷からも、多くの企業が参加されており、皆さんの元気を感じました。こうした展示会が、地方の企業の皆さんにとっての取引先の拡大・新たなビジネスチャンスにつながっていることを学びました。
最後に主催者であるリードエグジビションジャパンの石積忠夫社長にお会いしてお話を伺いました。
日本で最大規模の東京ビッグサイトでも展示場面積の世界ランキングでは71位であり、トップのハノーバーは5.8倍の面積があるそうです。また、ビッグサイトの規模では、企業の要望に応えられず、この数倍の規模の展示場が必要であるとのことでした。日本の中小企業支援策の一つとして、展示場整備の重要性を感じました。
(「財務金融部会・小口金融市場に関する小委員会」で、増原義剛先生(右)からお話をうかがっているところです。)
(「安全保障法制整備推進本部」において、議員の質問に応える石破幹事長です。)
(「日本ものづくりワールド2014」でお会いした伊那市の企業の皆さんです。)
(下伊那のブースでは、シナノ精密の伊藤保夫会長(左)から、展示場出展の経費に対する行政による補助が減っていることを踏まえ、支援充実のご要望を頂きました。)
(サン工業さんのブースでは、様々なメッキのサンプルを見せて頂きました。)
(スワニーの橋爪良博社長は、3Dプリンタで造形した射出成型型で部品試作をするデモをされており、注目を集めていました。)
(安倍総理からの祝辞のパネルの前で、リードエグジビションジャパンの石積忠夫社長との記念撮影をしました。)
(左は今年9月の大阪、右は来年6月のブースの予約状況をしめすパネルです。早くも、多くのブースが埋まっており、ニーズの高さを感じました。)