2014年6月16日 のアーカイブ

東京後援会主催朝食会を開催、三遠南信自動車道期成同盟会に出席、国交省への要望に同行、国土強靭化調査会に出席、阿部知事推薦証交付に立会

2014年6月16日 月曜日

6月16日は、午前8時から創風会(宮下一郎東京後援会)主催の朝食会を開催しました。お陰様で、多くの皆様にご参加いただき、盛大に開催することができました。

はじめに私から、この一年間の活動報告や、日本の抱える課題、地域経済再興のためのローカルアベノミクスの考え方などについてお話を申し上げました。

次に皆様から質問をお受けし、消費税問題、TPP問題、G空間事業の見通しなどについて、私の考えをご説明しました。月曜日の早朝よりご参加いただいた皆様に、心から感謝を申し上げます。


午後1時半からは、「三遠南信自動車道建設促進期成同盟会 平成26年度通常総会」に出席しました。

期成同盟会会長の阿部守一長野県知事のご挨拶に引き続き、私からも、「域活性化によって日本の危機を救うためにも、本道路の早期開通が必要であり、私も、全力で取り組んでまいります。」との決意を申し上げました。


午後3時半過ぎには、阿部知事を先頭に関係町村長の皆様とともに国土交通省の野上浩太郎副大臣と足立敏之技監を訪問し、三遠南信自動車道のこれまでの予算確保に御礼を申し上げるとともに、引き続きの支援を要望しました。


午後4時からは、「国土強靭化総合調査会」に出席しました。

本日は、島根県海士町(あまちょう)の山内道雄町長を講師にお迎えし、「海士町の若者移住戦略」についてお話をお聞きしました。

海士町では、平成の大合併の際に単独町制を決断したものの、財政危機に直面、徹底した行政改革を断行し、町長を先頭に議会、職員も報酬を大幅に削減、そこで生み出した財源を産業振興・少子化対策に振り向けたそうです。

このことにより、町民全体に危機感が広がり、意識改革ができたとのこと。

特に、教育を重点施策に据え、保・小・中・高の連携教育の推進や島前高校の魅力化に取り組み、有名大学への入学実績も上げ、全国から生徒が集まる地域にすることに成功されました。

産業でも、細胞を壊さない凍結システム導入等により、岩がきやシロイカ、干しナマコなどの既存事業の高付加価値化に成功したそうです。

町長を先頭に、島全体の経営を考え、実践し、共感した若い世代が移り住む良い循環も生まれ、ここ2年間は人口増加を達成しています。ピンチをチャンスに変えた取り組みに、感銘を受けました。


午後5時半には、衆議院本館において、長野県選出の自由民主党国会議員全員出席の下、自由民主党安倍晋三総裁から、阿部守一知事に対し、次期知事選挙に対する推薦証の交付式が行われました。

阿部知事には、次期の知事選挙を勝ち抜き、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線への対応等でも、さらにご活躍を頂きたいと思います。


(東京後援会主催の朝食会で、活動報告と政策課題についてお話をさせて頂きました。)


(期成同盟会会長である阿部守一長野県知事からのご挨拶です。)


(私からも、三遠南信地域の活性化を図るため、早期の完成をめざして頑張るとの決意を申し上げました。)


(阿部知事と関係町村長の皆様とともに野上国土交通副大臣に要望書をお渡しし、懇談をしました。)


(「国土強靭化総合調査会」で講演をされる海士町の山内道雄町長(右)です。)


(安倍晋三総裁から、阿部守一知事に対し、長野県知事推薦証が交付されました。)