2014年6月11日 のアーカイブ

政調全体会議に出席、伊那小、下久堅小、豊丘北小、宮田小、山本小国会見学、資源・エネルギー戦略調査会、国家戦略本部、神道政治連盟懇談会に出席

2014年6月11日 水曜日

6月11日は、午前8時から「政調全体会議・日本経済再生本部 合同会議」に出席しました。

本日は、「経済財政運営と改革の基本方針2014(骨太の方針)」骨子案、「日本再興戦略の改定」骨子案、規制改革会議の検討状況の3つの文書が示され、これに対する発言を行いました。

私からは、骨太の方針の「日本の未来像に関わる制度・システムの改革」の項に、「大都市一極集中の是正」を入れるべきであること、日本再興戦略の「基本的考え方」に、人口減少を乗り越えて成長するための交流人口・インバウンドの増加を明記し、これに対応する政策として交通網の整備、特に整備新幹線とリニア中央新幹線の早期開通を位置付けてほしいことを述べました。

さらに、「安全・便利で経済的な次世代インフラの構築」の項に、G空間情報センターの構築を、「観光」の項に、G空間・ITを活用した多言語対応を入れることを要望しました。


午前9時40分には、伊那市立伊那小学校 謹組、午前10時には飯田市立下久堅小学校と豊丘村立豊丘北小学校、引き続きいて宮田村立宮田小学校の皆さんが国会見学に来られました。

また、午後3時には伊那市立伊那小学校 直組、敬組、順組の皆さんが、午後3時からは飯田市立山本小学校の皆さんが国会見学にこれられました。

未来に向かって、「夢・努力・友情」を大切に頑張って下さい、とご挨拶をしました。


午後12時半からは、「資源・エネルギー戦略調査会 電力全面自由化による地域の新規事業・新規雇用創出委員会」に出席しました。

本日は、これまでの議論をふまえた委員会としての中間取りまとめの案が示され、意見交換を行った結果、修文も含め、委員長に一任することが決まりました。


午後4時からは、「国家戦略本部勉強会」に出席しました。

本日は、理化学研究所理事長の野依良治先生を講師にお迎えし、「科学技術は何処へ向かうのか」と題したご講演を頂きました。

現在の世界の抱える課題とこれからの技術者や指導者、国のあり方について貴重なご提言を頂きました。

「環境変化への対応が必要。変化するか、さもなくば死だ。」
「世界の大都市の中で、危険×脆弱性×資産価値で評価したRisk indexでは、東京が飛びぬけてリスクが高い。」
「主権国家として生きるには、その研究教育体制の世界標準モデル化により、競争力と協調力を強化する以外に道はない。」
「イノベーション(社会を変革する価値の創造)には基礎科学の進展、技術開発を社会の要請、期待と整合させる必要がある。」
「社会革新にむけ、科学、技術、工学、社会的・経済的価値創造を統合した社会総がかりの統合システムを作る。」
「技術者は最先端の技術をつくるだけでなく、あらゆるセクターのリーダーたるべく広範な教育を受けなければならない。」
「頭脳循環:老若男女の異才を集積してグッドミックス、ネットワークをつくるべき。」
「21世紀のわが国のあるべき姿(国是)は、限りある地球の枠組みの中で人類の生存に貢献する国である。」
など、大局的な見地から、我々に様々な示唆を与えて下さいました。


午後6時過ぎには、「神道政治連盟国会議員懇談会」に出席しました。長野県からは、私の地元の権現山白山社の近藤宮司様、長野県神社庁の太田主事さんにお会いすることができました。

本日の懇談会には、安倍晋三総理も駆けつけ、祝辞を述べられました。


(自民党最大の901会議室が満員となった「政調全体会議」の冒頭、甘利大臣からのご挨拶がありました。)


(本日配布された文書です。)


(伊那小学校 謹組の皆さんと握手を交わしているところです。)


(飯田市立下久堅小学校と豊丘村立豊丘北小学校の皆さんに、国会の役割等についてお話をしているところです。)


(「資源・エネルギー戦略調査会 電力全面自由化による地域の新規事業・新規雇用創出委員会」での柴山委員長からのご挨拶です。)


(伊那市立伊那小学校 直組、敬組、順組の皆さんに、「夢・努力・友情」を大切に、とお話をしました。)


(参議院の見学をされる飯田市立山本小学校の皆さん全員と握手をしました。)


(「国家戦略本部勉強会」で講演された理化学研究所理事長の野依良治先生の講演資料です。)


(私の左から白山社の近藤宮司様、長野県神社庁主事の太田さん、参議院議員の若林けんた先生です。)