宮下一郎ブログ

３月２７日は、午前１０時から、伊那市高遠町の高遠城址公園で行われた「さくら祭り安全祈願祭並びに公園開き式」に出席しました。

公園開き式で、私からは、一昨日帰郷する際に、新宿駅に植えられたタカトオコヒガンザクラが満開でとてもきれいだったこと、高遠城址公園の桜が満開になるのが待ち遠しいと思ったことを申し上げ、感染に気をつけながらも、多くの皆さんがここに集い、地域の元気につながることをお祈りして、お祝いのご挨拶を申し上げました。

式の最後に、保育園の子どもさんたちと桜雲橋の渡り初めを行いました。

ネット情報によれば、開花予想日は４月４日、満開は４月１１日とのことです。今から楽しみですね。

午前１１時過ぎには、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーを訪問し、江副行昭先生にお会いするとともに、先生のこれまでの作品を鑑賞しました。

江副先生は佐賀県出身で現在８９歳。２０歳の頃から７０年近くにわたり、ガラス作品を制作されてきました。

高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる溶壌ガラスを考案され、高遠と長谷で約４０年間、創作活動をされました。

今回の「江副行昭 回顧展」は最後の展覧会で、初公開の作品も含め、約３００点が展示されていました。

また、特別に工房も見せて頂き、制作の工程についてもお話を伺うことが出来ました。

光の当たり方で様々な色に変化する溶壌ガラスの美を感じるとともに、江副先生の温かなお人柄に触れることができた貴重なひと時でした。

お昼過ぎには、高遠町東高遠の「蕎麦 きし野」で「高遠そば」を頂きました。

「高遠そば」は辛味大根のおろし汁に焼き味噌を溶かしてそばを頂く伝統の食べ方です。本日は、「信濃１号」と「入野谷在来」の二種類のおそばを頂きました。それぞれに、風味豊かでとても美味しいお蕎麦でした。

食後に、店主の岸野靖典さんと奥様の知子さんと記念撮影を撮らせていただきました。奥様は、いつもお世話になっている「高遠そば　壱刻」の店主の山根健司さんの妹さんで、そのご縁で高遠に移住して開業されることになったとのこと。

Ｉターンで伊那谷に来られた皆さんが地域の伝統食を盛り上げてくださっているのは、本当にうれしいことですね。


高遠城址公園さくら祭り安全祈願祭の様子です。


公園開き式で私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


伊那市の白鳥市長、長野県議会議員向山公人先生と酒井茂先生と、保育園児の皆さんといっしょに桜雲橋の渡り初めを行いました。


高遠城址公園に出店されていた高遠郵便局のお店で買った切手シートの写真です。これは２年前の満開の時の写真だそうです。


江副ガラススタジオ・ギャラリーでの江副行昭先生との記念写真です。


以下、先生の美しい作品の数々です。


























工房では、制作の工程についても解説下さいました。これは、炉に材料を入れるところです。


炉から出したガラスを回転させながら形を整える工程についても解説頂きました。


多くの作品を生み出した炉の前の記念写真です。


江副ガラススタジオ・ギャラリーの前での記念写真です。


「蕎麦 きし野」で頂いた高遠そばです。はじめに「信濃１号」を頂きました。


２枚目に、地元の皆さんのご努力で復活した「入野谷在来」を頂きました。ほんのりとした甘みを感じました。


岸野靖典さん、知子さんご夫妻と記念撮影をしました。ご馳走様でした！

３月２６日は、家内と共に、昨日から始まった「飯田お練りまつり」に行ってきました。

ＪＡみなみ信州の駐車場からシャトルバスで長野県飯田合同庁舎へ行き、歩いてお祭り本部に向かいました。

途中、阿智黒丑舞の皆様にお会いしました。本部では中平獅子舞を拝見し、その後、大名行列や東野大獅子など、様々な催し物を見て回りました。

街中がお祭り会場となり、あちこちからお囃子が聞こえ、多くの皆様にもお会いすることが出来ました。

やっぱりお祭りはいいですね！

お練りまつりは明日２７日も開催されます。今日は昼前から雨模様でしたが、明日はよい天気の予想が出ています。皆様、是非お出かけください！


シャトルバスに乗る際に、検温し、ＯＫだとシールをもらい、マスクに貼ります。


合同庁舎近くで、阿智黒丑舞の皆様が練習をしていました。棒で頭を高く掲げるのは珍しいですね。


阿智黒丑舞の皆様との記念写真です。


お祭り本部では中平獅子舞の演舞を拝見しました。


飯田市の佐藤市長、飯田商工会議所の原会頭、飯田ＦＭの女性陣の皆様との記念写真です。


商店街では、様々な獅子舞グッズが売られてしました。私と家内は、獅子舞のバッジを買いました。


やはり大名行列は大人気。多くの皆さんが集まっていました。


先頭の「化粧傘」の掛け声が順次、後ろに引き継がれていきます。


前回まで化粧傘を務めた宮下勝吉さん（右）と、今回化粧傘を務めた遠山東太郎さんと記念撮影をしました。伝統の技がしっかり引き継がれていることを感じました。


３名で２本の槍を投げ合う「白車熊」といわれる所作です。


見事な道中槍ですね。重さが２５キロあるそうです。


巨大な「東野大獅子」の雄姿です。


東野大獅子と、宇天王、保存会長とともに記念撮影をしました。


東野大獅子を横から見るとこんな感じです。全長２５メートルと言われています。


市民有志によるウクライナ支援募金活動も行われていました。


阿智村の熊谷秀樹村長にもお会いすることが出来ました。


北方獅子舞は、間近で舞う姿を見ることが出来ました。


雨が降り出し、頭だけ雨宿りしている「新田虎舞」の虎です。


「新田虎舞」の虎の頭です。迫力がありますが、ちょっとかわいいですね。


飯田お練りまつりの公式ガイドブックと、今日買った獅子舞のバッジです。


バスに乗る際にこの案内をもらいました。


案内の裏には、地図と催し物の一覧が乗っていました。


案内のＱＲコードでホームページにアクセスすると、どの催し物がどこで行われているかリアルタイムでわかります。デジタルですね！


大名行列の解説のビラです。


裏には、保存会と役者の名簿が載っています。

３月２５日は、午前８時から「農業経営における資金調達のあり方検討ＰＴ」に出席しました。

本日は、グリンリーフ株式会社の澤浦彰治代表取締役、株式会社Tedyの林俊秀代表取締役、日本農業法人協会の堀江光正常務理事の３名の皆様から、農業法人の資金調達の実情等についてお話を伺い、質疑を行いました。

農地適格法人においては、議決権のない出資をうけておられる場合も多いこと、その場合でも、経営の主体性を確保するために、外部からの出資の割合を５０％未満に抑えている場合が多いことを学びました。

12時には、全国石油商業組合連合会の坂井信常務理事より、燃料油価格高騰対策に関する要望書を頂きました。

トリガー条項が発動された場合、ガソリンスタンド地下タンクの在庫数量の確認等の税務手続き負担や駆け込み需要の発生等による混乱が懸念されること、灯油・重油が対象外となることなどを踏まえ、燃料油価格の高騰対策については、トリガー条項の発動よりも、現行の燃料油価格激変緩和事業の拡充・延長で対応すべき、とのご要望を頂きました。

午後１時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は冒頭、「令和４年度NHK予算」について採決が行われ、可決されました。

引き続いて「消費者契約法」、立憲民主党および共産党提出の「消費者契約法」について趣旨説明質疑が行われました。

帰郷する際、新宿駅東南口にあるタカトオコヒガンザクラが満開で、とても綺麗でした。風が吹くと桜吹雪が舞う中、多くの皆さんが足をとめて写真を撮っていました。


農業経営における資金調達のあり方検討ＰＴでの江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。


グリーンリーフ株式会社の澤浦彰治社長からお話を伺っているところです。左は、日本農業法人協会の堀江光正常務理事、右は株式会社Tedyの林俊秀代表取締役です。


全国石油商業組合連合会の坂井信常務理事より要望書を頂き、お話を伺いました。


衆議院本会議の議事日程です。


新宿駅東南口に植えられた日本のタカトオコヒガンザクラが満開でした。


青空の下、美しい満開の桜を見ることが出来ました。


風が吹くと、桜吹雪が舞って、きれいでした。

３月２４日は、午前８時から「ポストコロナの地方創生実現のための公共交通ネットワークの再構築を目指す議員連盟　設立総会」に出席しました。

本日は、はじめに発起人である赤澤亮正先生が議連の設立の趣旨や経過について説明され、つづいて、議連会長に宮沢洋一先生が選任されました。

引き続き、国土交通省より「地域公共交通について」の説明を受けました。議連の活動を通じて、地方経済活性化の基盤である公共交通ネットワークの再構築を目指してまいります。

午前８時５０分からは、「衆議院農林水産委員会　理事会」、午前９時からは「衆議院農林水産委員会」に与党筆頭理事の立場で出席しました。

本日は、東京農工大学農学研究院の有江力教授、秋田県立大学の谷口吉光教授、株式会社金沢大地の井村辰二郎代表取締役、有限会社大塚ファームの大塚裕樹代表取締役を参考人にお迎えし、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案」および「植物防疫法の一部を改正する法律案」についての参考人質疑が行われました。

自民党からは、野中厚先生が質問に立たれました。

参考人の皆様からのお話を通じ、本法律案の意義や、今後の取組における留意点などを再認識することが出来ました。

委員会と本会議の合間の時間には、国会の前庭で、ようやく咲き始めた桜の花を撮影しました。３種類の桜の花がそれぞれに美しい姿を見せてくれました。

午後１時からは、「衆議院本会議」が開催されました。

本日は冒頭、議場にて「同意人事」、「選挙執行経費基準法」、「保険業法」および「博物館法」の採決が行われ、いずれも可決されました。

その後、私を含むA班所属の議員は退席し、議員会館の部屋で「教育公務員特例法」の趣旨説明質疑をオンラインにて視聴しました。

午後２時１５分からは、「財政健全化推進本部」に出席しました。

本日は、マネックス証券専門役員で名古屋商科大学ビジネススクールの大槻奈那教授から「経済成長に向けた規制改革」について、慶應義塾大学経済学部の土居丈朗教授から「行政事業レビューの意義と今後の改善策」についてのご講演をいただきました。

新たなビジネスにつながる規制改革や、予算の執行状況や効果の確認を通じたＥＢＰＭの推進の重要性について学ぶことが出来ました。

午後３時からは、「新しい資本主義実行本部」に出席しました。

本日は、「提言骨子（案）」についての説明を受け、意見交換が行われました。

私からは、新しい資本主義において、持続可能性とウェルビーイングの実現が目指すべき価値であること、人口減少社会において持続可能な社会を実現するために、成長戦略が重要であること、資本市場において、短期的収益重視から社会的価値の重視への転換を図るための非財務情報の開示などが重要であることなどを意見として申し上げました。

午後４時からは、「ＴＰＰ・日ＥＵ・日米ＴＡＧ等経済協定対策本部、ＴＰＰ交渉における国益を守り抜く会合同会議」に出席しました。

本日は、「日米貿易協定に基づく牛肉セーフガード協議について」報告を受け、質疑を行いました。

一年に及ぶ交渉の結果、米国のセーフガード発動基準を基本的に据え置くことが出来ました。関係者の皆様のご尽力に感謝を申し上げます。

午後５時からは、私が委員長を務める「食料産業政策委員会」に出席しました。

冒頭、私からは、農林水産業の７割が食品産業向けであることを踏まえ、その連携と発展が重要であることを申し上げました。

本日は、株式会社マルヤナギ小倉屋の柳本勇治代表取締役社長から「加東市からはじまるひょうごもち麦 PROJECT」というテーマで、株式会社モスフードサービスの伊東清商品流通部長から「地域⾷材の活⽤や協⼒農家・契約農家からの⾷材調達（農家をどのように⾒つけたのか、どのような農家や⾷材を求めているか等）」というテーマで、株式会社イーストンの畠山和人取締役商品本部長から「地方企業が取り組む６次化チェーンづくり」というテーマでそれぞれ講演いただき、質疑・意見交換を行ないました。

私からは、それぞれの会社において、消費者の声をどのように生産者に届け、生産現場の改革につなげているのか質問し、回答を頂きました。

やはり、消費者目線でのニーズを生産者に伝え、ともに力を合わせてよりよい商品をつくる取組が重要であることを実感しました。


ポストコロナの地方創生実現のための公共交通ネットワークの再構築を目指す議員連盟設立総会で、会長に就任された宮沢洋一先生がご挨拶をされているところです。


衆議院農林水産委員会で、東京農工大学農学研究院の有江力教授が意見陳述をされているところです。


衆議院農林水産委員会の参考人質疑で、自民党の野中厚先生が質問されているところです。

衆議院農林水産委員会の議事日程です。


衆議院本会議の議事日程です。


以下、国会前庭で撮影した桜の花です。










財政健全化推進本部での額賀福志郎本部長のご挨拶です。


財政健全化推進本部で大槻奈那先生からご講演を頂いているところです。その右が、同じくご講演を頂いた土居丈朗先生です。


新しい資本主義実行本部での茂木敏充本部長代行のご挨拶です。


ＴＰＰ・日ＥＵ・日米ＴＡＧ等経済協定対策本部、ＴＰＰ交渉における国益を守り抜く会合同会議での森山裕本部長のご挨拶です。


牛肉セーフガード協議に関する合意の概要です。クリックで報告の全ページをPDFでご覧いただけます。


食料産業政策委員会で、委員長としてご挨拶をしているところです。


オンラインでヒアリングにご参加いただいた各社の皆様から、お話を伺っているところです。