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衆議院アジア大洋州調査議員団視察4日目

2014年8月1日 金曜日

私の誕生日に本当に多くの皆様からお祝いのメッセージを頂き、誠にありがとうございました。

皆様のご期待に応えられるよう、さらにがんばってまいります。今後とも、よろしくお願い致します!



8月1日は、シドニー空港に午前6時(シンガポール時間で午前4時)に到着し、近くのホテルで朝食をとりました。

午前7時過ぎにバスで北に向かい、約180キロ離れた「バルガ炭鉱」に向かいました。

我が国は、中国に次いで世界第2番目の石炭輸入国であり、国内消費の99%を輸入に頼っています。

その約6割をオーストラリアに依存しており、火力発電燃料に使用する一般炭の約8割を「バルガ炭鉱」のあるニューサウスウェールズ州から、鉄鋼原料用に使用する無煙炭の約7割をクイーンズランド州から輸入しています。

午前11時半ごろに「バルガ炭鉱」に到着し、始めに概要説明を受けました。

バルガ炭鉱は、露天掘炭鉱と坑内掘炭鉱を備える豪州最大規模の高効率炭鉱とのこと。露天掘では、最新鋭の重機による高効率な採炭を実施、坑内堀では、豪州最大の406メートル幅で採炭する「ロングウォール」という方式で効率化をしているそうです。

その後、露天掘の現場を高い位置から視察するとともに、一度に360トンの石炭を運べる巨大トラックを見学しました。

遠目では小さく見えたトラックが、近くでみると本当に大きく、採掘規模の大きさを実感しました。

午後1時過ぎには、炭鉱近くのワイナリーで食事をとりました。あたりにはぶどうばたけも広がり、とても気持ちの良い場所でした。

バルガ炭鉱のあるハンターバレー地区には約70のワイナリーがあり、ワインの産地としても有名だとのこと。

帰りの車窓からもぶどうばたけや牛の放牧地、ガレージ付きで広い庭のある住宅などが見えました。農村地域の豊かさを感じました。

午後7時半からは、シドニー総領事公邸において、高岡総領事主催の夕食会が開催されました。オーストラリアと日本との関係や最近のオーストラリア事情などについて、貴重なお話を伺うことが出来ました。

夕食会の後、バースデーケーキで、私と2日後に誕生日を迎える渡辺博道先生のお祝いをして頂きました。思い出に残る誕生日となりました。


( バルガ炭鉱の概要について説明を伺っているところです。)


( 露天掘の現場を見下ろす場所での記念撮影です。)


( 大型重機と大型トラックで掘削している現場のようすです。)


(  砂利や石炭を乗せた大型トラックが何台も広い敷地を走っていました。)


( バルが炭鉱で使用されている最大のトラックの前で記念撮影しました。)


( タイヤの大きさに改めてびっくりしました。)


( 階段を登り、車の運転席も見学させて頂きました。)


( 運転席は普通のトラックとあまり変わらない大きさでしたが、とても高い位置なので、見晴らしが抜群です。)

( バスの車窓からもみた牛の放牧の様子です。 )


( 昼食をとったワイナリーの醸造設備です。)


( 昼食の後で、レストランの前庭で記念撮影。左後方にぶどう畑も見えます。とても気持ちの良い場所でした。 )


( 出発前に、ワイナリーの前で記念撮影。 )


( シドニー総領事館での夕食会終了後に記念撮影しました。 )


( 本日のシドニー総領事館での夕食会の後、8月3日生まれの渡辺博道先生とともに、バースデーケーキでお祝いをして頂いた際の記念写真です。高岡正人総領事をはじめとする総領事館の皆様にも心より感謝を申し上げます。)