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環境部会、木質バイオマス活用議連、スマート農業勉強会、衆議院予算委員会、メンタルヘルス勉強会に出席しました

2018年5月9日 水曜日

5月9日は、午前8時から「環境部会 環境・温暖化対策調査会 合同会議」に出席しました。

本日は、「平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」と「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な風景及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律の一部を改正する法律案(案文)」について説明を受け、質疑を行いました。それぞれについて、調査会長と部会長に扱いを一任することが了承されました。


午前10時からは、「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、農林水産省と経済産業省から、「バイオマスエネルギーの利用の動向と現在の課題」と「竹資源の活用の進展」について説明を受け、質疑を行いました。

特に私からは、輸入したパーム油などを原料とする認可済みの木質バイオマス発電所建設計画については、原材料調達の見込みが立たないものも多く、無理に計画をすすめると海外での森林の乱開発によるアブラヤシ農園の拡大につながるリスクが大きいことに鑑み、合法的な原料調達が出来ない発電計画についての認可を取り消すべき、との意見を申し上げ、経済産業省からは、厳格なチェックによって運用していくとの回答を得ました。


正午からは、「農林・食料戦略調査会 農林部会合同 スマート農業勉強会」に出席しました。

本日は、農林水産技術会議の別所智博事務局長から「スマート農業の展開」について説明を受け、慶應義塾大学環境情報学部の神成敦司教授からは「データを駆使した次世代農業の展開に向けて」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

GPS活用自動農機やドローン、ロボット、AI技術の活用事例などを学ぶことができました。また特に、農業に関係する様々なデータを統合して利用できるようにする神成先生の「WAGRI」の取組みは、これからの農業を大きく発展させる基盤となることを感じました。


午後3時20分からは、「衆議院予算委員会理事会」、午後3時半すぎからは「衆議院予算委員会」が開催され、明日5月10日に、国家戦略特区等をテーマとした参考人質疑を開催することが決定されました。


午後4時からは、「あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会」に出席しました。

本日は、公益社団法人日本精神神経学会執行理事の松田ひろし先生から「精神保健福祉の動向と今後の課題」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

先生からは、精神保健福祉の歴史について体系的に学ぶことが出来、また、学界の研修などを通じて多剤投与による治療の弊害について周知を図っていることを知りました。同時に、学界に所属しない医師などにどのように指導をしていくかが課題であることもわかりました。早急に対応策を考えるべきであることを強く感じました。


(環境部会合同部会での関義弘部会長からのご挨拶です。)


(木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会での河村健夫会長からのご挨拶です。)


(農林・食料戦略調査会 農林部会合同 スマート農業勉強会での塩谷立調査会長からのご挨拶です。)


(衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(衆議院予算委員会で参考人出頭要求に関する決議をしているところです。)


(衆議院予算委員会の議事日程です。)


(あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会での馳浩会長からのご挨拶です。)