2018年5月10日 のアーカイブ

衆議院予算委員会で参考人質疑、衆議院本会議、清和研政策委員会開催

2018年5月10日 木曜日

5月10日は、午前8時40分から衆議院予算委員会理事会、午前9時から衆議院予算委員会に出席しました。

本日は、元内閣総理大臣秘書官の柳瀬唯夫氏と国家戦略特区諮問会議有識者議員の八田達夫氏を参考人に迎え、国家戦略特区等(特に加計学園問題)をテーマとする参考人質疑が行われました。

わが党からは、後藤茂之先生が質問に立ち、事実関係を一つ一つ客観的に明らかにされたのが印象的でした。

質疑の様子は、衆議院TVのホームページでご覧いただけます。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「農林漁業団体共済組合法」と「学校教育法」の採決が行われ、いずれも全会一致で可決されました。引き続き、「卸売市場法・食品流通構造改善促進法」についての趣旨説明と質疑が行われました。


午後4時からは、「清和研政策委員会」が開催されました。

本日は、鈴木淳司先生のご紹介で、中部電力株式会社の元武豊火力発電所所長の永崎重文先生においでいただき、「火力発電の現場から見た再生エネルギー ~手作り模型で理解する火力発電と再エネの関係~」と題したご講演を頂きました。

前半は、東日本大震災の後の浜岡原子力発電所の停止を受けて、2年前に休止させていた老朽化した武豊火力発電所を多くの皆さんの努力で再稼働させた際のご苦労を描いたビデオを拝見し、いかに我々の暮らしが、電力会社の皆様の努力で支えられ、綱渡りの状態にあるかを認識しました。

後半には、永崎先生手作りの模型によって、急激に出力が変動する太陽光発電などの再生エネルギーを受け止めて需給バランスをとるために、時々刻々と火力発電所の出力を調整されているご苦労を知ることが出来ました。

電力システム改革による送配電分離が実施されても、需給バランスを調整するための発電所の存在が不可避であり、そのコストをきちんと賄えるシステム設計が必要であることを強く感じました。


(衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(後藤茂之先生の質問に答える柳瀬唯夫元総理秘書官です。)


(後藤茂之先生の質問に答える国家戦略特区諮問会議有識者議員の八田達夫参考人です。)


(衆議院予算委員会の発言表です。)


(衆議院本会議の議事日程です。)


(清和研政策委員会で、私から委員長としてのご挨拶を申し上げているところです。)


(ご自身で手作りされた模型をつかって講演される永崎重文先生です。)


(政策委員会終了後に、鈴木淳司先生、関義弘先生、私で永崎重文先生を囲んで記念撮影をしました。)