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阿部守一知事支援組織の飯伊支部発足、唐沢弘文飯伊後援会長と懇談、豊丘村で亀岡偉民先生と昼食懇談、駒ヶ根市制施行60周年記念式典、伊那谷文明維新塾に出席

2014年7月5日 土曜日

7月5日は、午前9時から飯田市で開催された「明日の長野県づくり推進会議 下伊那支部準備会」に出席しました。

この会は、阿部守一長野県知事を推薦・支援する団体・組織が一同に会して行われました。私からは、自民党長野県連として推薦決定を行い、安倍晋三総裁から阿部守一知事に推薦証を交付した経緯などについてご説明をしました。

また、協議の結果、伊藤喜平下條村長が下伊那支部の議長に就任されるなど、役員体制が承認され、支部が正式に発足しました。


午前11時前には、医師で飯伊後援会長をお務め頂いている唐沢弘文先生を、飯田市の千代診療所にお訪ねしました。

後援会の今後の運営等についてご指導を頂き、引き続き、唐沢会長を中心に、後援会の一層の強化を図って頂くことをお願いしました。


午後12時半には、豊丘村を訪問、「とよおか四季大学」の講演会の講師としてお見えになった内閣府大臣政務官の亀岡偉民先生と、この講座の創設者である東京理科大学教授の丸山克俊先生をお迎えしました。

亀岡先生は、私にとって、奪還の会の代表世話人としても大変お世話になっている親しい友人であるだけに、伊那谷で講演を頂くことは、大変うれしいことです。

はじめに、菅沼康臣副村長に、今年新たに建設され、本日の会場となっている「交流学習センターゆめあるて」の内部と併設された図書館などを見学させて頂きました。

ともに、木材が多く用いられており、広々としたスペースが確保された素晴らしい施設でした。

見学の後、交流学習センターの部屋で昼食をとりながら、亀岡先生、丸山先生と懇談をさせて頂きました。

豊丘村を含め、下伊那の市町村では、東日本大震災の際に、亀岡先生の地元の南相馬市の被災者の皆様を受け入れた経緯もあり、今も交流が続いています。

また、本日の講演会は、豊丘村の出身でふるさと大使を務められている丸山先生が、亀岡先生とお付き合いがあったことから実現したものであり、様々な面で、不思議なご縁を感じました。


午後2時からは、「駒ヶ根市制施行60周年記念式典」に出席しました。

本日は、これまでに市政の発展に貢献された多くの皆様が表彰を受けられました。皆様のご活躍に対し、心から敬意を表します。

駒ヶ根市は、昭和29年7月1日に赤穂町、宮田村、中沢村、伊那村が合併して市制が施行されて今年で60周年となります。

この間、昭和36年の集中豪雨被害等、様々な困難を乗り越えながら、駒ヶ岳ロープウェーの開通、青年海外協力隊駒ヶ根訓練所開所、昭和伊南総合病院完成、駒ヶ根文化会館完成、長野県看護大学開校など、着実な発展を遂げられ、住みよい都市ランキングでは常に上位に位置しています。

私からは、こうしたことを踏まえ、地域の活性化によって都市への一極集中を是正するモデル地域として、さらに発展されることをお祈りし、お祝いのご挨拶を申し上げました。


午後6時からは、伊那市において「伊那谷文明維新塾」が開催されました。

講師に林英臣先生をお迎えし、日本人力を養うための「日本学」講座の第一回として、「日本主義 ~日本に生きているということの自覚からはじめよう」と題したご講演を頂きました。

現在の東京一極集中による地方の衰退は明治維新から始まっており、150年の視野で考えなければ、その是正を図ることは出来ないこと、2020年以降に、日本は明治維新と戦後復興に続く、第三の発展時期に入るはずであること、そのためには、皆が共通の目標とすべき国是がなければならないこと等について学びました。

講演会の後の懇親会では、先生を交えて、出席者の皆様と様々な本音の意見交換ができ、大変楽しく有意義な時間を過すことができました。林先生をはじめ、ご参加いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。


(「明日の長野県づくり推進会議 下伊那支部準備会」で、自民党を代表してこれまでの経過などについてご説明をしました。)


(唐沢弘文先生との懇談の後で、診療所の皆様もごいっしょに記念撮影をしました。)


(右から、丸山克俊先生、亀岡偉民先生、私、菅沼康臣副村長です。)


(新たに完成した広々とした図書館も見学しました。一部の席では、飲食しながらの読書も可能となっています。)


(「駒ヶ根市政施行60周年記念式典」でお祝いのご挨拶をのべているところです。)


(「伊那谷文明維新塾」で、林英臣先生から熱意あふれるご講演を頂いているところです。)