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靖国参拝で喬木村遺族会の皆様をお迎え、ふるさとに人口と活力とを取り戻すPTに出席、龍江小学校国会見学、上伊那建設労働組合役員と懇談、地元市町村長の皆様から要請

2014年7月2日 水曜日

7月2日は、午前9時半に「喬木村遺族会」の皆様が靖国神社の参拝にお見えになりました。

参議院議員吉田ひろみ先生とともに皆様をお迎えし、ご挨拶をしました。


午前10時からは、新たに設置された「国家戦略本部 ふるさとに人口と活力とを取り戻すプロジェクトチーム」に出席しました。私は山口俊一座長の下、赤澤亮正先生とともに座長代理を拝命することとなりました。

第一回会合の講師として、京都大学大学院教授で内閣官房参与をされている藤井聡先生をお招きし、ご講演を頂きました。(講演資料はこちらをご参照ください。)

新幹線、道路等の「公共投資の偏在」が導いた「いびつな国土」というご指摘は、ある意味で衝撃的なものでした。

特に、明治9年の人口ベスト15に入っていた都市のうち、平成22年に政令指定都市として発展している都市は、新幹線が整備された都市に限られ、新幹線が通っていない都市の人口が減っていること、高速道路がつくられた地域で商業年間販売額の増加や製造品出荷額の増加がみられるとの分析にも「なるほど」と思いました。

また、網の目のように均等に整備されているドイツやアメリカの高速道路網整備に比べ、日本の高速道路は全体的に未整備であり、ハブとなる東京に人や物が集中する構造になっていることも学びました。

東京への人口の一極集中による少子化の加速化を食い止めるためにも、道路や鉄道網の整備を地方で進めることの重要性を実感しました。


午前11時前には、国会見学に来られた飯田市立龍江小学校の皆様と国会の前庭でお会いしました。

リニア開通の未来において、皆さんが大活躍されることを期待し、ご挨拶をしました。


午後2時半には、「上伊那建設労働組合」の新役員の皆様がお見えになり、建設国保に対する補助予算の確保や、消費税影響の軽減等についてのご要請を頂きました。

皆様とは、約1時間にわたり、これからの伊那谷のあるべき姿や、建設産業育成の必要性等について懇談をさせて頂きました。地域活性化と地方の人口増加を通じて、職人の皆様のプロの技を生かした仕事が増えるよう、頑張っていくことをお誓いしました。


午前4時半からは、伊那谷の市町村長の皆様がお見えになり、「三遠南信自動車道建設促進」、「一般国道153号線の整備促進及び道路財源確保」、「天竜川上流治水事業促進」、「スマートインターの整備促進」などについてのご要望を頂きました。

皆様のご指導を頂きながら、伊那谷を地方活性化のモデルとして発展させていく決意を述べさせていただきました。


(靖国神社正門前で、喬木村遺族会の皆様と記念撮影を行いました。)


(ふるさとに人口と活力を取り戻すプロジェクトチーム座長に就任された国家戦略本部長の山口俊一先生からのご挨拶です。山口先生の左が、本日ご講演を頂いた藤井聡先生です。)


(ご挨拶の後、飯田市立龍江小学校の皆様と、国会議事堂をバックに記念撮影をしました。)


(長野県建設労働組合の間山光組合長(左)、遠藤俊文副組合長、米澤良平副組合長からご要請を頂き、意見交換をしました。)


(下條村の伊藤喜平村長からは、「三遠南信自動車道建設促進」についての要望書を頂きました。)


(白鳥孝伊那市長からは、スマートインター整備促進に関する要望書を頂き、地域の道路網整備等について懇談をさせて頂きました。)