５月２６日は、衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会のメンバーで「地域活性化・こども政策・デジタル社会形成の総合的な対策に関する実情調査」のため、私の地元、伊那市の視察を行い、私も委員の一人として参加しました。

午前１１時１０分からは、伊那市の農林業や地域資源を活かした新しい事業を生み出すための起業支援を展開するため２０２３年５月にオープンした産学官連携拠点施設である「ｉｎａｄａｎｉ　ｓｅｅｓ」を視察しました。
はじめに、施設の駐車場に展示されたモバイル市役所の機能を持ったバス、モバイルオフィスを実現したワンボックスカー、モバイルクリニックサービスを行う車の視察をしました。

伊那市の白鳥孝市長と共に、視察メンバーで記念撮影をしました。

つぎに、施設内において、伊那市の白鳥孝市長から、山小屋などへの荷物の運搬などを目的とした大型無人機の開発、木の糸の製品づくり、経木の活用、新宿区との連携による森林整備や、新宿区の新生児への木のおもちゃ寄贈事業など、様々な取り組みについて説明を受けました。

引き続いて、伊那市の関係者の皆様との意見交換会が行われました。
会の冒頭、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会の谷公一委員長からご挨拶がありました。
白鳥市長からは、伊那市が進めているデジタル技術等を活用した地方創生の好事例について発表をいただきました。

正午からは、みはらしファーム内の「信州伊那そば処名人亭」において、信州そば発祥の地である伊那市が誇るこだわりの手打ちそばを頂きました。
美味しい昼食をいただきながら、出席の特別委員会メンバーと地元関係者の皆様がで懇談をしました。

食後に、名人亭の皆様とお店の前で記念撮影をしました。

午後１時２０分からは、障害や発達に特性のあるこどもやその保護者のための伊那市の中核的な療育施設である「児童発達支援センター小鳩園」を視察しました。

白鳥孝市長や児童発達支援センター長の穂髙かほる小鳩園長をはじめとする関係者の皆様から、小鳩園の概要や機能についてお伺いするとともに、発達支援のサポート体制や関係機関との連携、切れ目のない一貫した相談支援など、地域に密着し児童とその保護者に寄り添った取組状況についてお伺いをし、意見交換を行いました。

意見交換会終了後には、視察参加者の皆様との記念撮影が行われました。