2020年2月11日 のアーカイブ

アイルランド・ドイツ出張第2日目

2020年2月11日 火曜日

2月11日は、約12時間半のフライトを経て、現地時間の午前5時半過ぎにフランクフルト空港に到着しました。

ここからアイルランドに向かい、現地時間の午前8時前にダブリン空港に到着しました。

ホテルで着替えた後に、午前9時半から、短時間でしたが、ホテル近くの「アイルランド国立美術館」や「メリオンスクエア」「聖パトリック大聖堂」などを見学しました。美術、文学、教会建築など、アイルランドの文化的な奥深さを感じることが出来ました。

午前11時50分からは、ホテルで北野充 在アイルランド特命全権大使から、アイルランドの政治・経済の現状などについてブリーフィングを受けました。

午後12時半からは、日系企業関係者の皆様との昼食会が行われました。
ご参加くださったのは、
アステラスアイルランドの迫 和博 社長(ダブリン日本企業懇話会会長)
SMBC Bank EU AG ダブリン支店の櫻井忠朗 支店長
三井住友ファイアンス&リース ダブリン支店の鈴木一成支店長
デロイト(アイルランド)の浅田裕一 監査・日本担当サービスグループシニアマネージャー
日本銀行の河合祐子 欧州統括役ロンドン事務所長
の5名の皆様です。皆様から、アイルランドでビジネスを行うメリットやブレグジットの影響、国際課税の議論に対する見解など、有意義な御示唆を頂くことが出来ました。

午後2時半からは、Facebook社の国際本部を訪問しました。Facebook社はアイルランド国内に4カ所の拠点を持ち、国際本部では、北米以外のグローバル展開を担当しているとのことでした。

ご案内いただいたのは3名の女性の方々でしたが、国際本部は各部署で男女の比率が異なるものの全体では男女がほぼ半々であり、女性にとっても働きやすい環境であること、社内専用のFacebookサイトでコミュニュケーションが図られており、風通しの良い職場であることなどのお話も伺いました。

午後5時20分からは、アイルランド中央銀行を訪問し、ガブリエル・マクルーフ アイルランド中央銀行総裁をはじめとする皆様とお会いし、ECBと各国中央銀行の役割、ブレグジットへの対応、フィンテックに対する考え方など、様々な課題に関し、約1時間にわたって意見交換をすることが出来ました。

午後7時には、大使公邸で行われた北野大使主催の夕食会にお招きを頂きました。

アイルランドをめぐる様々なお話を伺うことが出来、大変楽しく、有意義な夕食会でした。


(トランジットで立ち寄ったフランクフルト空港のラウンジでの記念写真です。私の左は在フランクフルト総領事館の新井崇徳領事と派遣員の村 美里さんです。)


(アイルランド国立美術館の前で記念撮影をしました。)


(フェルメフェルメールの絵画「手紙を書く婦人と召使」の前で記念撮影をしました。)


(聖パトリック大聖堂の前で記念撮影をしました。)

(聖パトリック大聖堂の司祭から、大聖堂の歴史などについてお話を伺いました。)

(北野大使から、アイルランドの経済や政治の状況についての説明を受けているところです。)

(昼食会後の記念写真です。左から、日本銀行の河合祐子事務所長、三井住友ファイナンス&リースの鈴木一成支店長、アステラスアイルランドの迫和博社長、私、SMBC Bank EU AGの櫻井忠朗支店長、デロイト(アイルランド)の浅田裕一シニアマネージャー、北野充大使、金融庁の松尾元信政策立案総括審議官です。)

(Facebook国際本部の前で、「いいね」ポーズで記念撮影をしました。)

(Facebookの社内を案内してくださった皆様との記念写真です。)

(アイルランド中央銀行で、マクルーフ総裁をはじめとする職員の皆様と意見交換をしているところです。)

(アイルランド中央銀行の皆様との記念写真です。)

(北野大使ご夫妻に、私の地元の水引で作られた宝船の額を訪問の記念としてお贈りしました)。

(夕食会の冒頭に北野大使からご挨拶を頂いているところです。)