2020年2月19日 のアーカイブ

オリンピック・パラリンピック地域活性化推進小委員会、経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部、 企業会計に関する小委員会、全世代型社会保障検討会議、林土連60周年記念祝賀会に出席

2020年2月19日 水曜日

2月19日は、正午から「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部、地域活性化推進小委員会」に出席しました。

本日は、宇部市の久保田后子市長から「宇部市の共生社会ホストタウンとしての取組」、別府市観光戦略部ラグビーワールドカップ2019推進室の杉原勉室長から「ラグビーワールドカップから東京2020オリンピック・パラリンピックへ」と題したお話をそれぞれ頂き、質疑を行いました。

両市ともホストタウンとしての活動を通じて、子どもたちが様々国際交流体験をしているのが印象的でした。私からは、まだホストタウンが無い44か国についてもホストタウンが見つかるよう、マッチングの努力を続けることを関係者の皆様にお願いをしました。


午後1時半からは「経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」に出席しました。

前半の約1時間には、「新型コロナウイルス感染症による経済への影響」について、日本経済団体連合会の久保田政一事務総長、日本商工会議所の石田徹専務理事、全国商工会連合会の荢野恭成事務局長の3名の皆様からお話を伺い、質疑を行いました。

後半の約1時間半は、厚生労働省、内閣官房、外務省から「新型コロナウイルスに関する対応状況等」についての説明を受け、質疑を行いました。

経済に対する影響を踏まえた対策、中国からの入国制限の可否、政府広報の在り方など、様々な面について活発な意見交換がされました。


午後4時からは、「金融調査会 企業会計に関する小委員会」に出席しました。

本日は、東京大学大学院経済学研究科の首藤昭信准教授から「不正会計検知と会計学研究」と題したお話を、EY新日本有限責任監査法人アシュアランステクノロジー部パートナーの市原直通先生から「監査業務におけるAIの活用について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

さらに、粉飾決算を抑止するための手段についても意見交換が行われました。


午後5時からは、首相官邸で開催された「全世代型社会保障検討会議」に出席しました。

会議では、介護サービスの生産性向上について議論が行われました。

本日の議論を踏まえ、安倍総理からは次のような発言がありました。

「本日は、介護サービスについての議論を行いました。介護については、制度の持続可能性を確保しながら、介護基盤の整備、介護人材の確保等を進めていくことが大切です。

本日、民間議員の皆様からいただいた御意見を踏まえると、第一に、介護職員の負担軽減のためにも、センサーなどのテクノロジーも活用し、介護サービスの質を維持しながら、需要の伸びに対応します。

また、介護職員が利用者に対するサービスの提供に集中できるよう、行政に提出する文書の簡素化を進めるとともに、自治体ごとに異なる文書の様式について、国が標準的な様式を示すことといたします。

さらに、介護事業者が利用者のニーズに沿って創意工夫を図ることが容易になるよう、利用者の自立に取り組むインセンティブの確保を強化するとともに、ニーズに合わせて保険外のサービス提供と柔軟に組合せができるよう、ルールの明確化を図ります。加えて、介護サービスの効果を正確に測定するため、ビッグデータの整備を進めます。

本年夏の最終報告に向けて、与党の意見を聞きつつ、検討を深めてまいりますので、西村担当大臣及び加藤厚労大臣を始め、関係大臣におかれては、具体的な検討を進めていただくようにお願いいたします。」


午後6時20分過ぎには、「日本林業土木連合協会(林土連)60周年記念祝賀会」に出席しました。

長野県から出席された皆様にお会いしてご挨拶をするとともに、私からも、60周年をお祝いし、森林整備の推進のために皆様と共に努力することをお誓いしてご挨拶を申し上げました。


(地域活性化推進小委員会の伊藤達也委員長のご挨拶です。)


(経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部での岸田文雄経済成長戦略本部長のご挨拶です。)


(金融調査会 企業会計に関する小委員会での吉野正芳小委員長(右)のご挨拶です。)


(全世代型社会保障検討会議で安倍総理が発言されているところです。)


(長野県から出席された皆様と、長野県選出国会議員で記念撮影をしました。)


(農林水産大臣感謝状を受賞された勝間田建設株式会社の勝間田悦明会長(長野県林業土木協会顧問)にお会いして、お祝いを申し上げました。)


(私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)