2011年4月 のアーカイブ

全議員・選挙区支部長懇談会に出席

2011年4月26日 火曜日

本日(4/26)は、党本部で開催された全議員・選挙区支部長懇談会に出席しました。

午前8時に開会し、はじめに谷垣総裁から、「統一地方選挙では、菅政権への懸念が示された。当面は、まず被災地支援に全力をあげるが、次には、苦難を乗り越えてるためのプロセスを決めていくこととなり、これには是々非々で対応していく。」とのご挨拶がありました。


(谷垣総裁の冒頭のご挨拶)

 

次に、石原幹事長、中曽根参議院幹事長、石破政調会長のご挨拶と第一次補正予算についてのわが党の修正要求について説明がありました。

引き続いての河村選対局長からの統一地方選挙の結果についての説明の途中で、「火災が発生しました」との館内放送が響き、全員が建物の外に避難するハプニングがありました。

火災報知機の誤動作の可能性があり、会議は改めて12時に再開されることとなりました。

昼からは、日曜日の衆議院愛知6区の補欠選挙に当選した丹羽秀樹さんも出席し、大きな拍手で迎えられました。


(丹羽議員からは、支援に対する御礼と今後の活動に対する力強い決意が述べられました。)

 

引き続き出席者からの発言の時間が設けられ、15人の議員・支部長から、「復旧には協力するが、復興では主導的な役割を果たすべきだ。」「今後の経済の悪化に対する対策を打ち出してほしい。」「安易な大連立はすべきでない。」など、様々な発言がありました。

谷垣総裁からは、「統一地方選挙には敵失で勝ったという指摘もあるが、我々も新しい綱領で足元を固めて努力もしてきている。今後は、東北の復興だけでなく日本経済全体の進路を示していかなければならない。当面の処理は菅内閣にやってもらうとしても、菅内閣は権限や責任が不明確であり、官僚機構を全く動かしていないなど、そろそろ限界だ。わが党として、問題点はしっかりと指摘しなければならない。」との発言がありました。

統一地方選挙後半戦の結果が確定、日本禁煙友愛会伊那支部総会に出席

2011年4月25日 月曜日

本日(4/25)は、朝一番に、昨日行われた統一地方選挙後半戦の結果を確認しました。

市町村議員選挙では、議員連盟でお世話になっている先生方や、保守系の新人候補が順当に当選されました。地域に根差して活動されている先生方のご指導を頂きながら、私も頑張っていく決意です。何卒よろしくお願いいたします。

 

午前10時からは、伊那市で開催された社団法人日本禁煙友愛会伊那支部定期総会に出席しました。

日本禁煙友愛会は平成11年にWHOから表彰を受けた日本最大の禁煙団体です。

総会では、「震災の復興を図るにも、社会保障を安定させるのにも財源が必要とされていますが、財政支出の最大は、医療費の拡大です。皆様の活動を通じて、医療費の少ない、健康元気な長野県をさらに元気にしていただきたいと思います。」との趣旨でご挨拶をさせていただきました。


(日本禁煙友愛会は、設立以来56年にわたって日本最大の禁煙団体として活動されています。)

引き続き開催された懇談会では、多くの皆様から、今回の震災に対する政府の対応に不満の声が聞かれました。同時に、「われわれが過度な自粛をしたら、被災しなかった地域の産業も疲弊してしまう。前向きにがんばらなければ。」とのご意見もありました。

私も、皆様の声をしっかりお聞きすることを基本として、これからも活動していきたいと思います。

境区ゴルフコンペ開会式、山のキノコ倶楽部に参加、飯島町後援会七久保支部総会開催

2011年4月24日 日曜日

本日(4/24)は、私の地元である境区ゴルフクラブ主催の第27回コンペが開催され、家内とともに開会式に出席しました。

今日は、昨日の大雨と打って変わって、素晴らしいゴルフ日和となりました。私も、「大震災のため、自粛ムードが広がっていますが、地域の絆を強め、活性化する、こうしたイベントはとても大切です。皆様のご健闘をお祈りします。」とご挨拶させていただきました。


(境区の皆様には、いつも大変お世話になっています。今後ともよろしくお願い申し上げます。)

 

午前10時からは、飯島町の与田切公園の上流で開催された、山のキノコ倶楽部「心の授業」に参加しました。

今日は、飯島小学校2年1組の子どもさんたちと、家族の皆様とともに、昨年同様、シイタケ菌の駒打ち作業を行いました。


(私も、駒を打つ穴をドリルであける作業に挑戦しました。一本あたり30~40個の穴をあけていきます。)

11時30分頃には全員で約150本の木に駒を打ち終え、キノコ汁とおにぎりで昼食を頂きました。

12時20分頃からは、宝探しゲームです。敷地内にあちこち隠した直径10センチほど木の板をみんなで探し、書かれている番号の商品がもらえるというルールです。子どもたちはもとより、ご家族の皆さんも一生懸命探していました。

今日駒打ちしたものは、来年の秋にはシイタケとなって収穫できる見込みです。いまから楽しみですね。


(山のキノコ倶楽部メンバーを中心に、参加した皆様と記念撮影をしました。楽しいひと時をありがとうございました。)

 

夜には、飯島町で開催された、後援会七久保支部の総会に出席しました。

飯島町後援会は、素晴らしい組織をつくって頂いていますが、中でも七久保支部はモデルとも言える支部です。

今日は、役員改選が行われ、引き続きお世話になる竹澤支部長を中心に、改たな方にも加わっていただき、さらにパワーアップを図って頂きました。これまでお世話になりました旧役員の皆様にも、引き続きお世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


(総会では、新役員の皆様の紹介がありました。懇親会でも皆様から力強い激励を頂きました。心から御礼を申し上げます。)

伊那谷の森「山つくり」から「家つくり」教室に参加

2011年4月23日 土曜日

本日(4/23)は、久しぶりの本格的な雨降りとなり、午前中に予定されていた山のキノコ倶楽部の行事は明日に延期となりました。

私は午後から伊那市図書館で開催された「伊那谷の森 山つくり から 家つくり 教室」に参加しました。

主催は「木曽のヒノキで家をつくる会」ですが、ヒノキに限らず、地域の木材による家づくりの推進をされている皆様の会です。

この会のメンバーの丸山幸弘さんは、青年会議所時代からの友人であり、4月21日付の信濃毎日新聞で丸山さんが講演されるのを知り、参加しました。

 

今日の会は三部構成で行われ、まず第一部では信州大学教育学部准教授の井田秀行先生が「築200年の古民家を今、建てるとしたら?」と題して、江戸の農家建築に必要な木と草の量とその維持管理方法についての研究成果を発表されました。

古民家の材料は地域で完結していること、現在も、裏山の木をつかうことが林相を保つことにつながることなど、貴重なお話をお聞きすることができました。


(井田先生からは、研究のきっかけから、具体的な江戸の農家建築の構造など、わかりやすいお話を頂きました。)

 

第二部では、館 設計工房の丸山幸弘さんが、「山つくりから家つくりまで」と題して、伝統工法で45坪の家を建てるとしたら、31m3の木材量が必要であり、その木材を得るためには、220本の原木がいること、そのために5500m2の山林を30年間整備することが必要であることなどを順序立てて解説してくださいました。


(丸山さんの話は、木材量や山林面積などが具体的で、それらの関係がとてもよくわかりました。)

 

第三部では、椅子を丸く並べなおし、参加者全員の皆様による座談会が開催されました。

山林所有者や木材の間伐や搬出を行っている方、森林組合や県の林務担当の方、建築士や一般参加の方々など、それぞれが積極的に発言され、どうしたら地域の森林資源を活用した家を建てることができるかについて、熱い議論が交わされました。

本日のような取り組みが契機となり、地域の皆様がネットワークを作り、地域の貴重な森林資源が有効活用される仕組みができることを期待したいと思います。


(専門家の皆様も多く、大変示唆に富む懇談会で、あっという間に1時間が過ぎました。)