2017年7月 のアーカイブ

国防部会に出席しました

2017年7月18日 火曜日

7月18日は、議員会館において、アメリカ出張中にたまった書類に目を通し、決裁をしました。

午後4時からは、党本部で開催された「国防部会」に出席しました。

本日は、防衛省より、「平成29年度版防衛白書」と「概算要求基準」について説明を受け、質疑を行いました。

特に、防衛白書については、防衛省に移行してから10年間を振り返るとともに、北朝鮮、中国、ロシアなどの動向や、どう対応しているのかを記述したものとなる予定です。

ホームページだけでなく、電子書籍の形での提供も行われる見込みとのこと。多くの皆様に読んでいただくことが大切であると感じました。


(国防部会での寺田稔部会長からのご挨拶の様子です。)

「衆議院米国政治経済事情等調査議員団」視察7日目

2017年7月15日 土曜日

アメリカ訪問7日目。帰国の日を迎えました。

ホテル出発の前に時間があったので、リンカーン記念館までの往復、1時間半ほど散歩してきました。

昨日夕方に雷雨があったためか、少し涼しく、気持ちの良い朝でした。

リンカーン記念館でリンカーン像に再会し、その前にある池の向かい側まで歩きました。

リンカーン記念館の北側にある公園を通り、ホテルまで戻りました。

緑豊かなワシントンの雰囲気を満喫出来た散歩でした。

アメリカでのすべての日程を終え、昼過ぎの便で帰国します!


(朝食にパンケーキを頼んだら、こんなに立派なのが出てきました。)


(ポトマック川では、ボートの練習をする人たちに出会いました。)


(水鳥も気持ちよさそうに泳いでいました。)


(木々の間から漏れる木漏れ日が綺麗でした。)


(リンカーン記念館近くにあった迫力あるペガサスの像です。)


(リンカーン記念館の外観です。)


(大きな空間にリンカーンが座っています。)


(その表情から、リンカーン大統領の慈愛と威厳を感じました。)


(記念館のまえの池からは、ワシントン記念塔と、国会議事堂の建物がよく見えます。)


(池の反対側からリンカーン記念館を見たところです。)


(近くの公園も緑豊かな、とても気持ちの良いところでした。)


(公園内の池のほとりには、立派な柳の木がありました。)


(植え込みの葉っぱは昨日の雨で濡れていました。)


(街中に、野球の像がありました。)


(信号とを兼ねた街灯もいい感じです。)


(以下、散歩で出会った花たちです。)








(空港の控え室での記念写真です。)



「衆議院米国政治経済事情等調査議員団」視察6日目

2017年7月14日 金曜日

7月14日は、アメリカ訪問6日目。

本日は午前9時からLongworh下院議員会館を訪問し、連邦議員(現職ならびに、前職・元職の下院議員)の皆様との朝食懇談会に出席しました。

出席してくださったのは、
ダイアナ・ディゲット下院議員(民主党・コロラド・11期)
ビリー・ロング下院議員(共和党・ミズーリ・4期)
クリフ・スターンズ元下院議員(共和党・フロリダ・1989〜2013)
バート・ゴードン元下院議員(民主党・テネシー・1985〜2011)
チャールズ・ブスターニ前下院議員(共和党・ルイジアナ・2005〜2017)
の5名の先生方です。

それぞれの方々が、米日コーカス(議員連盟)や日本研究グループなどの活動を通じて米日の交流にご尽力を頂いてきました。

本日は、TPPや北朝鮮問題などを中心に、活発な意見交換をすることが出来ました。

また、最近の日本の政治情勢について質問があり、私からは、憲法改正の論点などについて説明をしました。

日米での議員レベルでの交流の大切さを感じた懇談会でした。

午後3時からは、ピーターソン国際経済研究所(PIIE)を訪問し、アダム・S・ポーゼン所長から、お話を伺いました。

ポーゼン所長は、米大統領経済諮問委員会、米国務省、米財務省、欧州委員会、IMF、英内閣でコンサルタントを務めるなど、世界的に活躍されている方です。

また、日本経済についての著書を出されるなど、日本の状況についても詳しい方です。

私からは、賃金上昇を実現するための施策についてのアドバイスを求めました。

ポーゼン所長からは、賃金をインデックス化して、一定の賃金上昇を促す仕組みを作ること、企業利益に対する課税を行い、これを原資として非正規労働者をサポートする仕組みを作ること、ポータブル年金制度など、シェアリングエコノミーにも対応する社会保障システムを作ること、などの御示唆を頂きました。

さらに、日本経済を成長させるための施策として、
1.外国人が日本の企業をコントロールすることを奨励する
2.大学・研究所での英語の能力向上のための投資を行う
3.TPP11を完成させ、高い規律と絆を強めていく
4.東京をシンガポールと競争できる金融センターとして伸ばしていく
ことをご提案くださいました。

また、「トランプ政権の掲げる政策の多くは実現が難しい。法人税は25%弱まで引き下げられ、所得税減税や相続税減税は実現するかもしれないが、税制中立の確保は困難で、今後10年間で2兆ドル〜2兆5千億ドルの税収のロスが起こる可能性がある。」などのコメントも頂きました。

日米の経済について、様々な貴重な示唆を頂くことが出来ました。


(連邦議員の皆様との朝食懇談会の様子です。)


(朝食懇談会終了後の記念写真です。私の右から、チャールズ・ブスターニ前議員、ダイアナ・ディゲット議員、ビリー・ロング議員、赤羽一嘉理事、クリフ・スターンズ元議員です。)


(私からはアダム・S・ポーゼン所長に質問をしているところです。)


(ポーゼン所長からは、大変明快なお答えを頂きました。)


(ポーゼン所長を囲んでの記念写真です。)

「衆議院米国政治経済事情等調査議員団」視察5日目

2017年7月13日 木曜日

アメリカ合衆国訪問5日目、朝食の後、40分ほどワシントンで宿泊しているホテル周辺を散策しました。

ポトマック川沿いを歩き、その後、近くのジョージタウンの街を歩きました。

ニューヨークと違う、広々とした空や、ゆったりした雰囲気を感じることが出来ました。

午前10時からは、IMFを訪問し、モーリス・オブスフェルド経済顧問兼調査局長にお会いしました。

局長からは、世界経済や日本経済の見通しや課題についての見解を伺うことが出来ました。
私からは、賃金上昇を促す施策についてのアドバイスを求めました。局長からは、労働市場改革、教育格差の是正、社会的セーフティーネットの充実などが重要であるとの御示唆を頂きました。

午前11時からは、外交問題評議会(CFR)を訪問し、シーラ・スミス シニアフェローから、お話を伺いました。

日本の内政・外交、北東アジア安全保障などについて、多岐にわたるお話を頂きました。また、安倍内閣の評価がワシントンで高まっている理由についても明快に解説してくださいました。

昼過ぎには、大使公邸で昼食をとりながら、佐々江賢一郎特命全権大使より、トランプ政権の現状など様々な観点からのお話を伺いました。

午後3時からは、国務省を訪問し、東アジア・大洋州局(EAP)のマーク・ランバート国務次官補代理代行(朝鮮部長)から、北朝鮮問題を中心にお話を伺いました。

午後4時半には、スミソニアン博物館の分館である米国歴史博物館で開催されている日系人強制収容に関する特別展示を見ました。
米国籍を持ちながらも日本からの移住者であることを理由に強制収容された方々の苦難を改めて感じた展示でした。

午後5時半には、ホワイトハウスや財務省の建物を見学しました。風格を感じました。


(ポトマック川沿いには花で飾られた道がありました。)


(こんなアート作品に出会いました。)


(朝からボートの練習をしていました。)


(ジョージタウンは中心部に古い町並みの景観を整備しています。これは、駐車場です。)


(ドラマに出てきそうな昔風のお店が並んでいます。)


(ハーゲンダッツもこんな感じです。)


(町並みを飾るピンクの花も綺麗でした。)


(IMFでお話を伺っているところです。)


(私の右が、モーリス・オブスフェルド経済顧問兼調査局長です。)


(外交問題評議会(CFR)のシーラ・スミス シニアフェローを囲んで記念撮影をしました。)


(大使公邸で、佐々江賢一郎大使を囲んで撮影しました。)


(大使公邸には、茶室を備えた見事なお庭がありました。)


(国務省のマーク・ランバート朝鮮部長を囲んで撮影した記念写真です。)


(米国歴史博物館の日系人強制収容に関する特別展示の入り口での記念写真です。)


(ご案内を頂いた、スミソニアン博物館のサネフジ・ノリコさんです。(頂いた名刺が英語表記だったので、漢字が分かりません))


(ホワイトハウスの近くでは、セグウェイに乗った集団に遭遇しました。)


(ホワイトハウスでの記念写真です。)


(議員メンバーでの記念写真です)


(財務省の建物も立派でした。)