2018年6月9日 のアーカイブ

高森町生活総合支援拠点を視察、飯田市の古墳を視察、松川町でサクランボ狩り、飯島町後援会本郷支部国政報告会開催

2018年6月9日 土曜日

6月9日は、午前10時半から内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の唐澤剛総括官とともに、高森町に新たに整備された生活総合支援拠点を視察しました。

はじめに、子育て支援センター「あったかてらす」を訪問しました。広々としたホールの中で、子どもたちが元気に遊んでいました。ここでは、乳児検診を含む保健センター事業も行われるとのこと。伊那市や飯田市、松川町など、町外からの利用者の方も多いそうです。この施設は丸山公園にに隣接して建てられているため、外でも自由に遊ぶことが出来ます。

つぎに、サービス付き高齢者向け住宅「メディカルホームゆりかご高森」と産婦人科・内科「高森レディスクリニック」を視察しました。それぞれ、とてもおしゃれで明るく、居心地の良い空間でした。

出産から育児のサポートの拠点であり、高齢者の皆さんにとっても安心して生活でき、子どもたちとの交流もできるという点で、モデルとなる取り組みだと感じました。


午後1時半からは、家内と共に飯田市の「国指定史跡 飯田古墳群」の代表的古墳である「塚原二子塚古墳」と「馬背塚古墳」を訪問しました。

ご案内を頂いたのは、長年古墳の研究をされている小林正春先生、飯田市竜丘公民館の木下和彦館長、元飯田市議会議長の中島武津雄先生です。

「塚原二子塚古墳」は、当地域の古墳では最大級のもので、5世紀末に作られたとのこと。この古墳には竪穴式石室があると推定されているそうです。小林先生からは、ヤマト王権がこの地域に馬の生産管理拠点のひとつを置き、その結果、多くの前方後円墳が作られたとのお話を伺いました。

「馬背塚古墳」は、後円部と前方部のそれぞれに形状が異なる横穴式石室があり、前方部の石室には入ることができます。入り口は小さくつくられており、四つ這いになって入りましたが、中はとても広く、数十トンとも推定される巨石が積み上げられており、当時の建築技術の高さに驚きました。子どもたちも見学に来るとのことでしたが、古代の歴史を実感できる地域の宝だと感じました。

飯田古墳群については、飯田市のホームページもご参照ください。


午後3時半からは、松川町の大石農園を訪問し、本日からスタートした「サクランボ狩り」を体験しました。

佐藤錦や紅さやかなどの写真を撮りながら、美味しく頂きました。

サクランボ狩りの後で、お話を伺ったところ、今年は気温が上がるペースが早く、色づく前に実が熟してしまう現象もみられるそうで、地球温暖化の影響を懸念されていました。

伊那谷各地のサクランボはこれからが本番です。皆様も是非お出かけください。


午後7時からは、「飯島町後援会本郷支部主催国政報告会」に出席しました。週末のお忙しい中、大勢の皆様にご出席を頂き、盛大に開催することが出来ました。

私からは、コメ政策など農業政策を中心にお話を申し上げ、皆様からの質問にもお答えをしました。

懇親会では、それぞれの皆様と親しく懇談をすることができました。

いよいよ今年は、本郷地区の皆様も待ち望んでこられた伊南パイバスも全線開通します。これからも、皆様のご意見を踏まえ、地域発展のためにさらに頑張ってまいります。


(子どもたちが元気にあそぶ「あったかてらす」の様子です。)


(「あったかてらす」の二階テラスで、高森町の壬生照玄町長(私の右)から生活総合支援拠点の全体像について説明を受け、視察した皆様と記念撮影をしました。壬生町長の右側が唐澤剛統括官です。)


(産婦人科・内科「高森レディスクリニック」には、おしゃれなカフェスペースがありました。)


(高森町生活総合支援拠点の全体像です。)


(塚原二子塚古墳の前での記念撮影です。右から、中島武津雄先生、小林正春先生、私と家内、木下和彦館長です。)


(馬背塚古墳前方部石室の入り口です。)


(馬背塚古墳前方部石室の内部です。)


(天井には、かわいいコウモリが2匹いました。これはそのうちの一匹です。)


(飯田市に22か所の古墳がまとまっており、伊那谷最大の古墳群となっています。)


(松川町の大石農園の皆様との記念写真です。)


(たわわに実った佐藤錦とともに記念撮影をしました。)


(まさに、宝石のように輝き、とてもきれいです。)


(味も最高でした。これから、糖度もさらに上がってくるとのことでした。)


(色の濃い「紅さやか」もとても美味しいサクランボでした。)


(大石農園の案内です。プラムやりんごもいいですね。)


(飯島町後援会本郷支部の皆様に国政報告会をしているところです。)


(懇親会の最後に、地域の発展を願って全員で万歳三唱を行いました。)