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外交・経済連携調査会に出席、上伊那農林年金受給者連盟の皆様と懇談、与党・在外邦人の安全確保PTに出席等

2013年2月6日 水曜日

2月6日は、朝8時から日本経済再生本部会合に出席、午前8時半からは外交・経済連携調査会に出席しました。

本日の議題は、「わが国の貿易・経済連携戦略について」です。外務省よりWTO、FTA、RCEP、TPPの現状について概括的な説明を聞き、質疑応答を行いました。

2月8日には、TPPを中心に、さらに詳細な説明と質疑を行う予定であることを踏まえ、私からは、「すでに枠組みが出来上がっているTPPに今から参加して、抜本的なルール改正や新たなルール作りを行うことは困難だと考えられるが、その可能性について、次回に説明をして欲しい。」との要望を行いました。



午前11時半頃には、上伊那農林年金受給者連盟の45名の皆様が議員会館を訪問してくださいました。

受給者連盟の皆様には、議席を失っていた3年余りも、常に温かな応援を頂いてまいりました。本日も、昨年末の総選挙の勝利と、今回の再開を本当に喜んでくださいました。

地下一階の会議室において、中林会長から、「年金・医療・税制及び農林漁業に関する要請」を受け、それを踏まえて私から、社会保障をめぐる状況や、私の活動の近況報告などについてお話をしました。

食堂で昼食を御一緒させて頂いた後、国会見学に向かう皆様とお別れしました。皆様から、「活躍を期待しています。」「くれぐれも体に気をつけて」など、激励の言葉を頂きました。皆様のご期待に応えられるよう、さらに頑張ってまいります。



午後1時からは、党本部で開催された政治制度改革実行本部総会に出席し、党改革案の答申案について質疑応答を行いました。

答申案では、総裁選挙規定の見直しや候補者選定方法、派閥問題、政党助成金交付用件改正等についての提言がなされ、多くの意見が出されました。反省すべきは反省し、自民党があるべき姿に変わるためにも、きちんと方向性を打ち出して、改革を実現することが重要であると考えます。



午後2時からは、与党・在外邦人の安全確保に関するPTの第1回会合に出席しました。このプロジェクトチームは、先のアルジェリアでの邦人拘束事件を受けて設置されたもので、自民党5人、公明党4人のメンバーで構成されています。私も、経済産業部会長の立場で参加することとなりました。

本日は、アルジェリアでの現地対応を行った城内実外務大臣政務官から、当時の状況を詳しく聞き、質疑を行いました。

このPTでは、今後、情報収集・分析・集約の在り方、邦人の安全確保策、事件が起きた場合の対応、アフリカ・中東外交の強化などをテーマに議論をすすめることになっています。

私も、海外で頑張っている邦人の皆様の支援のために、しっかりと取り組んでいく覚悟です。



午後3時半からは、農林部会農政勉強会に出席しました。本日は、「総選挙での党農政公約とその実行状況について」が議題であり、小里農林部会長から、現状の説明がありました。

すでに、予算措置で実現しているものもありますが、制度改正等は、これからさらにしっかり取り組まなければならない課題が存在しています。常に公約を確認しつつ、改革に取り組むことはとても重要だと感じます。


(衛藤征士郎 外交・経済連携調査会長からの、会議冒頭の御挨拶です。)


(上伊那各地から参加された農林年金受給者連盟の皆様に、近況報告を兼ねた御挨拶を申し上げました。)


(受給者連盟の皆様と地区ごとに記念写真を撮影しました。これは伊那市の皆様です。)


(政治制度改革実行本部の逢沢一郎本部長から、本日の会合の趣旨について御挨拶がありました。)


(本日の在外邦人の安全確保に関するPTで、アルジェリアの事件の経過について説明をされている城内外務政務官です。)


(会合では、私も当時の状況について、報道からの情報などについて質問を行いました。)


(農林部会の勉強会では、小里部会長から、公約と予算との関係や現在の進捗状況などについて説明がされました。)