4月24日は、農産物輸出促進対策委員会、水素社会推進議連総会、憲法改正実現合同会議、公的制度の点検・見直しPT、衆議院本会議、財政改革検討本部、食料産業政策委員会に出席しました。

午前8時からは、「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。
はじめに、農産物輸出促進対策委員会の根本幸典委員長からご挨拶がありました。

続いて、私から、総合農林政策調査会長の立場でご挨拶を申し上げました。
議事では、福岡県農林業総合試験場の吉岡哲也副場長から「いちご「あまおう」のブランド化戦略」についてご説明いただき、出席議員による意見交換を行ないました。
引き続いて、農林水産省より「米国の関税措置による農林水産物・食品の輸出への影響と政府の対応」について説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行ないました。

午前11時からは、「水素社会推進議員連盟総会」に出席しました。
はじめに、水素社会推進議員連盟の小渕優子会長からご挨拶がありました。
議事では、資源エネルギー庁より「水素に関する最近の動向」について、続いて、岩谷産業株式会社の佐野雄一水素バリューチーム部長より「水素社会実現に向けてグローバルサプライチェーンの構築」について、川崎重工株式会社の原田英一シニア・エグゼクティブフェローからは「EXPO2025大阪・関西万博KAWASAKIプレイスのご紹介等」について説明を受け、出席議員による意見交換を行いました。

正午からは、「憲法改正実現本部及び憲法改正・国民運動委員会タスク・フォースブロック責任者合同会議」に北陸信越ブロック責任者の立場で出席しました。
はじめに、憲法改正実現本部の古屋圭司本部長からご挨拶がありました。
議事では、衆議院憲法審査会の船田元筆頭幹事と参議院憲法審査会の中西祐介幹事から「衆参憲法審査会の状況」についてご説明いただきました。
続いて、憲法改正実現本部の新藤義孝事務総長から「憲法改正研修会の開催促進に向けた取組」について説明があり、出席議員による意見交換を行いました。

続いて、「新しい資本主義実行本部物価上昇に合わせた公的制度の点検・見直しPT」に遅れて出席しました。
本日は、本PTでのこれまでの議論を踏まえて取りまとめた「PT提言の論点案」について、上月良祐事務局長からご説明いただき、意見交換を行ないました。写真は、会議の最後に小泉進次郎座長がご挨拶されているところです。

午後1時からは、「衆議院本会議」が開催されました。
本日は、まず、「人工知能関連技術推進法」「防衛省設置法」「下請代金支払遅延等防止法」「特別会計法」「特定船舶入港禁止措置」「国連公海等生物多様性協定」「職業安全衛生条約」「漁船員条約」「国会法・議院証言法」「衆議院規則」「衆議院情報監視審査会規程」「公益通報者保護法」について採決が行われ、いずれも可決しました。
続いて、「マンション管理再生円滑化法」について趣旨説明と質疑が行われました。

午後3時からは、「財政改革検討本部」に出席しました。
冒頭、財政改革検討本部の小野寺五典本部長からご挨拶がありました。
議事では、クレディ・アグリコル証券会社の松本賢マクロストラテジストから「積極財政によって日本の国力を取り戻す」というテーマで、慶應義塾大学経済学部の土居丈朗教授から「わが国の経済・財政・社会保障を持続可能にするために必要なこと」というテーマで、それぞれ、発表をいただき、出席議員による質疑および意見交換を行ないました。
私からは、バラマキではなく、成長戦略の実現につながる政府支出を行うことにより市場の信認を得ることが円安や金利上昇などを防ぎ国民の生活を守るために大切であること、物価上昇や賃金上昇に対応した新しい予算フレームづくりを工夫すべきこと、基礎的財政収支は本予算と補正予算を合わせて決算ベースでみていることを踏まえ、国土強靭化などの中長期の計画の支出については、本予算に計上するなどの改革が必要であること、企業の利益処分が配当や自社株買いに偏っている現状を是正し、賃金上昇や研究開発、取引先価格の引き上げによる価格転嫁を推進することが国民を豊かにするために必要であることなどを訴えました。

午後5時からは、「食料産業政策委員会」に出席しました。
冒頭、食料産業政策委員会の福田達夫委員長からご挨拶がありました。

続いて、私から、総合農林政策調査会長の立場でご挨拶申し上げました。
議事では、大分県の「くにみ農産加工有限会社」の吉丸栄市代表取締役と静岡県の「和栗協議会」の飯島美奈事務局次長から、それぞれの「食品産業と農林漁業の新たな連携の形(地域先導食品等事業)」についてご説明いただき、出席議員による意見交換を行ないました。
食品産業の皆様が生産地や地域とのつながりを持ち、大きな成果をあげられていることに感銘を受けました。