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なかひら農場天皇杯受賞記念式典と権現山白山社春季祈年祭神事・直会に出席しました

2025年4月19日 土曜日

4月19日は、なかひら農場天皇杯受賞記念式典と権現山白山社春季祈年祭神事・直会に出席しました。

午前11時30分からは、飯田市で開催された「なかひら農場天皇杯受賞記念式典」に出席しました。
株式会社なかひら農場は、「令和6年度農林水産祭」の多角化経営部門で最高賞である「天皇杯」を受賞されました。
始めに、株式会社なかひら農場の中平(なかだいら)義則社長からご挨拶があり、これまでの歩みを振り返り、多くの皆様の力があって受賞に至ったこと、今後も様々な取組を精力的に展開し、地域と農業の発展に貢献をしていくとの力強い決意を述べられました。

私からは、なかひら農場の、りんごの温暖化対応品種の開発、ジュース・スムージーなどの6次産業化による収益力向上、加工残渣の堆肥化による減農薬栽培、南信州りんご大学院による果樹農業の担い手育成、地元の農地の買い受けによる荒廃農地発生防止、地元での雇用の創出、女性に働きやすい職場をつくり、社員や管理職の半分が女性という女性活躍の実現、10年以上残業ゼロを実現した働き方改革、台湾、東南アジア、アメリカなどへの輸出の促進など、これからの日本の農業が目指すモデルとなる取り組みをされていることに敬意を表するとともに、なかひら農場のご発展と中平社長をはじめとする皆様のご活躍をお祈りし、心からのお祝いを申し上げました。

祝宴の際に、中平社長ご夫妻と、伊那食品工業の塚越英弘社長とともに記念撮影をしました。

午後2時からは、飯田市において、「権現山白山社春季祈年祭」に出席しました。
本堂で厳粛に神事が行われた後、直会が行われました。
はじめに、白山神社の近藤政彰宮司からごあいさつがありました。

私からは、神事において、近年の農産物の高温障害の発生を踏まえて今年の豊作を祈ったことをお伝えするとともに、神社を中心とした地域コミュニティーが益々大切になっていることを申し上げ、白山社が地域の皆様の心の拠り所として、益々ご発展されることを祈念し、お祝いのご挨拶を申し上げました。