2021年8月17日 のアーカイブ

農林部会合同会議、災害対策特別委員会に出席しました

2021年8月17日 火曜日

8月17日は、午前11時半から「農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、はじめに、8月5日に野上農林水産大臣へ申し入れを行った「米穀の需給及び価格の安定に関する基本方針を踏まえた米の需給安定に関する申し入れ」について、農業基本政策検討委員会の野村哲郎委員長代理よりご報告を頂きました。

次に、「令和4年度概算要求重点事項(案)(額なし)」について、農水省より説明を受け、質疑を行いました。

1時間以上にわたり、13名の皆様からご意見やご質問を頂き、農水省の各局より回答を得て、充実した審議を行うことが出来ました。

来週24日には、金額の入った概算要求、組織・定員要求、税制改正要望についてご議論を頂く予定です。

引き続き、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた政策手法の検討状況について、農水省より説明を受け、了承されました。

午後1時からは「災害対策特別委員会」に出席しました。

本日は、はじめに、豪雨災害によりお亡くなりになった方々に全員で黙とうを捧げました。

議事では、「台風第9号・第10号」、「令和3年8月の大雨」による被害情業及び政府の対応状況について、関係各省より報告を受け、質疑を行いました。

今回の被災地には、一昨年や昨年にも被害を受けた地域も多く、生活や事業の再建途中に被害を受けられた皆様も多くおられます。そうした皆様にも寄り添った支援策を講じることが重要であること、治水・砂防事業を着実に進めることが必要であることを強く感じます。

また、今後は雨をもたらす前線が20日頃にかけて日本付近に停滞する見込みであり、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも注意が必要です。


農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議の冒頭に、農林部会長として開会のご挨拶をしているところです。


災害対策特別委員会での下村博文政務調査会長のご挨拶です。


8月の大雨に係る被害状況の概要その1です。


8月の大雨に係る被害状況の概要その2です。


前線による大雨についての今後のリスクについての説明です。