2018年7月 のアーカイブ

清和研夏季研修会の準備、千曲川改修期成同盟会より要望

2018年7月26日 木曜日

7月26日は、午前から午後にかけて、8月に行われる清和研夏季研修会の政策討議用の資料の取りまとめを行いました。政策委員長の立場で、充実した研修となるよう、準備をすすめてまいります。


午後3時半すぎには、長野市の加藤久雄市長をはじめとする「千曲川改修期成同盟会」の皆様がお見えになり、要望書を頂くとともに、お話を伺いました。

異常気象が多発している現在、河川改修の着実な推進は喫緊の課題です。千曲川流域の安全度の向上に向けて、応援をさせて頂くことをお約束しました。


(清和研夏季研修会に向けて、今年政策委員会でご講演頂いた先生方の講演要旨や、所属メンバーの先生方から頂いた政策提言を取りまとめました。)


(千曲川改修期成同盟会の皆様から、要望書を頂きました。)


(改修が必要な地域などについて、地図に基づき、具体的なお話を伺いました。)

普及事業推進議員懇談会現地視察で埼玉県熊谷市を訪問しました

2018年7月25日 水曜日

7月25日は、普及事業推進議員懇談会の現地視察で埼玉県熊谷市を訪問しました。

参加したのは、会長の宮腰光寛先生、衆議院議員の谷公一先生、三ツ林裕巳先生、野中厚先生、事務局長の私の5名です。

午前9時に自民党本部をバスで出発し、午前11時に熊谷市中条の有限会社中条農産サービスを訪問し、吉野克己代表取締役からお話を伺うとともに、普及指導員の皆様の支援を受けて導入した、点在する農地をICTとGISを活用して管理している「ほ場管理システム」を見学、さらに収穫をしながら作物の作柄を測定する収量コンバインなど、さまざまな農機を見学させて頂きました。

当社では、食用米は湛水直播栽培、飼料用米は麦間直播栽培、WCSは乾田直播栽培を導入して労力を軽減したり、畜産農家と連携した稲わら・WCS・飼料用米と家畜ふん堆肥の資源循環を行っていますが、これらの技術導入などにあたって、普及指導員の皆様の支援を受けたとのことでした。

大型機械やICT技術を活用しながら、多くの農地を管理されていることに驚くとともに、農地中間管理機構や人農地プランの活用により農地の集約化をすすめていくことがさらなる効率化のために必要であることを感じました。


昼食の後、午後1時過ぎには、水稲・水田高度利用研究拠点である農業技術研究センター玉井試験場を訪問し、ドローンによる水稲の生育診断のデモを拝見しました。

これまでの「葉色板」を使った生育診断では30aのほ場を診断するのに30分かかったものが、ドローンを使って近赤外線や赤い反射光を測定する方法では、15分程度の飛行で、5~10haの診断が可能になるとのお話を伺いました。

ドローンによる水稲の生育診断についての説明資料はこちらをご参照ください。

農薬散布に加えて、ドローンが様々に活用できる可能性があることを実感しました。


午後2時すぎには、「埼玉県農業大学校」を訪問しました。

はじめに、県産材を多用した素晴らしい校舎を見学させて頂くとともに、1年課程と2年課程の内容などについてもお話を伺いました。

引き続き、会議室で意見交換会が開催されました。

宮腰会長のご挨拶と出席した議員懇談会メンバーの自己紹介に引き続き、さいたま農林振興センター農業支援部長でもある全国農業改良普及職員協議会の新井良彦会長からご挨拶を頂きました。

次に、埼玉県の農業改良普及事業の概要や農業現場における最新技術の活用事例について説明を頂き、質疑を行いました。

転換期を迎える農業において、農業改良普及員の皆様の果たすべき役割が益々大きくなっていることを感じた意見交換会でした。


(バスで党本部を出発後、恒例により全員で「農業改良普及の歌」を歌っているところです。)


(農業改良普及の歌「今、ふるさとに陽は昇る」の歌詞です。)


(中条農産サービスで吉野克己代表取締役(左)からお話を伺っているところです。)


(ICTとGISを活用した「ほ場管理システム」を見学後、記念撮影をしました。)


(様々な大型農業機械をバックに、吉野克己代表取締役を囲んで記念撮影をしました。写真右から、野中厚先生、私、吉野克己代表取締役、宮腰光寛会長、谷公一先生、三ツ林裕巳先生です。)


(ドローンによる生育診断のデモの後の記念写真です。お忙しい中、熊谷市の富岡清市長(右端)も駆けつけて下さいました。)


(これまでの「葉色板」を使った生育診断の様子もデモンストレーションして下さいました。)


(広々とした敷地に、木材をふんだんにつかって建てられている埼玉県農業大学校の外観です。)


(校内を見学させて頂き、立派な体育館で記念撮影をしました。右端が埼玉県農林部の篠崎豊部長、右から3人目が埼玉県農業大学校の奈良原栄司校長です。)


(意見交換会での宮腰光寛会長からのご挨拶の様子です。)


(全国農業改良普及職員協議会の新井良彦会長からご挨拶を頂いているところです。)


(意見交換会にご参加頂いた皆様です。様々なお話をお聞かせくださいまして、誠にありがとうございました。)

統合医療推進議員連盟総会、地すべり・がけ崩れ対策都道府県協議会懇談会に出席しました

2018年7月24日 火曜日

7月24日は、正午から「自由民主党 統合医療推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、平成31年度予算の概算要求に対する要望に関する対応状況について、関係する12省庁から説明を受けました。

次に、社団法人日本て・あーて推進協会代表理事で日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどり先生から「統合医療の核になる看護の可能性」と題したご講演を頂きました。

現代医療が、臓器別診断を主眼に各種検査を実施し、原因を追究する「見ない、聞かない、触れない診療パターン」になっている面があること、これに対し、統合医療と看護は、ともに、「患者中心、全人的アプローチ、自然治癒力、予防」を重視している点で一致していること、医療の概念を「直す医療から自然の回復過程を整える医療へ」変化させることが必要な事など、大変示唆に富むお話でした。

川嶋先生のご講演資料については、こちらをご参照ください。


午後1時半からは、「平成30年度地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会懇談会」に出席しました。

懇談会の開始前には、長野県を代表して出席された長野県議会議長の鈴木清先生にお会いしてご挨拶を申し上げました。

懇談会では、会長からのご挨拶に引き続き、世話人国会議員の挨拶の時間があり、私からは、今回の豪雨による災害に対し、ご列席の国会議員の先生方と力を合わせて、復旧・復興のための予算確保に努力していくことをお誓いしてご挨拶を申し上げました。

協議会の皆様からは、「地すべり対策事業及び急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する提言」と「平成30年7月豪雨災害により発生した土砂災害への対応に関する緊急提言」が提出されました。

引き続き、国土交通省、農林水産省、林野庁より「地すべりがけ崩れ対策事業の最近の動向」について説明を受けました。

改めて、対策事業の重要性や、ICTも活用したソフト対策の必要性などを感じた懇談会でした。


(自由民主党 統合医療推進議員連盟の鴨下一郎会長からのご挨拶です。その右が、本日ご講演を頂いた川嶋みどり先生です。)


(懇談会の開始前に、長野県議会議長の鈴木清先生にご挨拶をしました。)


(地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会懇談会で、世話人国会議員の立場でご挨拶を申し上げているところです。)

飯田市千代で信濃國二宮 野池社例祭、泰阜村で横前あきら後援会事務所開きに出席しました。

2018年7月22日 日曜日

7月22日は、午後1時半から飯田市千代の「信濃國二宮 野池社」で開催された例祭に出席し、玉串奉奠をさせて頂きました。

神事の後の席で、私からは、来年の三遠南信自動車道の竜東への開通を踏まえ、当地域の発展に向けて、地域の中心である野池社が益々ご繁栄されることを祈念して、お祝いのご挨拶を申し上げました。


午後3時すぎからは、泰阜村で開催された「横前あきら後援会事務所開き」に出席しました。

私からは、これまでの後援会の皆様のご努力に敬意を表するとともに、泰阜村の更なる発展を担うリーダーとして横前あきらさんがご活躍頂けるよう、皆様の一層のお力添えをお願いしてご挨拶を申し上げました。

引き続き、泰阜村ご出身の参議院議員宮島喜文先生からも激励のご挨拶がありました。


(信濃國二宮 野池社の神事の後に、私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(横前あきら後援会事務所開きで、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)