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森のようちえん全国ネットワーク連盟より要望、党大会優秀党員表彰状を伝達、アンサンブル駒ケ根訪問、伊那谷文明維新塾に参加

2020年8月8日 土曜日

8月8日は、午前10時にNPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事で地元の伊那市で「山の学び舎はらぺこ」を運営されている小林成親先生が伊那本部事務所にお見えになりました。

小林先生からは、森のようちえんをはじめとする特色ある幼児教育・保育を行う団体の多くが、幼児教育・保育の無償化制度の対象外となっていることを踏まえ、その解決に向けた要望書を頂き、意見交換をさせて頂きました。

国においては、本年度予算において、そうした組織に支援を行っている県や市町村を対象として実態調査を行う事業を実施しています。

来年度以降の国の方針決定に向けて、森のようちえん振興議員連盟の会長として、議連メンバーの皆様とともに皆様を応援をしていくことをお約束しました。

午前11時からは、第87回自民党大会において優秀党員として表彰予定であった後援会駒ヶ根市支部の坂井昌平会長に、私から表彰状の伝達を行いました。

坂井会長は22年間の党員歴をお持ちで、この間、駒ケ根市議会議長などを歴任された他、平成16年からは私の後援会駒ケ根市支部長をお務め頂いています。

本日は、家内と共にお祝いを申し上げ、記念撮影をさせて頂きました。

午後4時からは、社会福祉法人アンサンブル会の駒ケ根市の拠点として今年5月1日に開設された「アンサンブル駒ケ根」を家内と共に訪問しました。

本日は、駒ケ根市の伊藤祐三市長も同行してくださいました。

アンサンブル駒ケ根では、障がいを持つ皆さんがスタッフの皆さんと共にスイーツづくりの他、薪づくり、野菜の栽培など、さまざまな活動をされています。

特に、本格的な窯でつくられた「アルプスカステラ」は天下一品の味です。

お店や建物の中を見学させて頂いた後に、2階の食堂スペースで小椋年男理事長から、これまでの取組や今後の方針など、さまざまなお話を伺いました。

アンサンブル会では、国の障害基礎年金と工賃などの収入からグループホーム利用料や給食負担などの支出を差し引いても、月額5万数千円が利用者の手元に残る仕組みを構築され、働けなくなった老後でも自立できる仕組みづくりをされています。

ここでは「親亡き後が心配だ」との課題は解決済みである、というお話を伺い、まさに全国のモデルだと感じました。

さらに、「利用者の皆さん一人一人に合わせて、様々な作業メニューが選べること、特に森の中での薪づくりや作業道づくり、農地での作業など、自然の中で生き生きと過ごすことのできる環境があるのは、伊那谷の大きなメリットであり、「伊那谷を理想郷に」という宮下一郎さんのモットーが福祉の分野で実現しているのではないか」とのお話を伺い、とても嬉しく思いました。

午後6時からは、オンライン会議で開催された「伊那谷文明維新塾」に自宅で参加しました。

本日は、林英臣先生から、「誇り高き国民となるため、今こそ読んでおきたい日本の正史!」~『日本書紀』成立1300年記念講演~と題したお話を伺いました。

日本書紀に見る天照大御神の誕生と「天壌無窮、同床共殿、斎庭稲穂」の三大神勅の意味など、我が国の成り立ちや現在につながる伝統や文化について学ぶことが出来ました。

さらに、「天の岩屋戸」伝説にみる問題解決と危機管理の心得に関しては、現在の我が国が直面する様々な課題にも生かすことができるものだと感じました。

2時間半以上にわたるご講演の後で、参加された皆様との意見交換が行われ、さらに様々な気づきを得ることが出来ました。

素晴らしいご講演を頂いた林英臣先生とご参加頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。


NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事の小林成親先生から要望書を頂き、懇談をさせて頂きました。


後援会駒ヶ根市支部の坂井昌平会長に、表彰状の伝達を行い、記念撮影をしました。


アンサンブル駒ケ根の素敵な建物の前での記念写真です。


明るい店内では、スイーツやパン、有機野菜やジャム、ジュースなど、様々な商品が並んでいます。


アルプスカステラを焼く窯の前で記念撮影。右から駒ケ根市の伊藤祐三市長、アンサンブル会の小椋年男理事長、私、アンサンブル駒ケ根のスタッフの皆様です。


2階の食堂で、小椋理事長のお話を伺うとともに、美味しいアルプスカステラを頂きました。


伊那谷文明維新塾で日本書紀について講義をされる林英臣先生です。


講義終了時に、画面キャプチャーで、皆様と記念撮影をしました。