2014年9月 のアーカイブ

飯田市鼎小学校国会見学、行政改革推進本部に出席、「保科正之公を顕彰する会」の皆様と懇談

2014年9月2日 火曜日

9月2日は、午前10時すぎに飯田市鼎小学校の皆さんが国会見学に来られました。

衆議院の待機場所で、国会の役割や国会議事堂の概要などについてお話しするとともに、10数年後のリニア新時代に向けて、「みなさん、「夢・努力・友情」を大切に大活躍をしてください。」と激励をしました。


午後1時半からは、「行政改革推進本部 内閣官房・内閣府改革検討委員会 第1ワーキンググループ」に出席しました。

この検討委員会は、様々な事務を抱えている内閣官房と内閣府の業務実態を精査し、関係各省への業務移管や組織の統廃合などについて検討を行うものです。

本日は、望月義夫本部長からのご挨拶に引き続き、拉致問題、海洋政策、地球温暖化対策の推進、アイヌ政策の総合的な推進、沖縄県との連絡、東日本大震災対応の総括、の各事務について歴史的経緯や内容などについての説明を受けました。


午後2時半からは、伊那市の「名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会」の皆様が議員会館をお訪ね下さり、懇談をしました。

この会では、平成16年の発足以来、名君保科正之公の大河ドラマ実現のための運動を進めてこられており、署名数は9月1日現在で530,779人に上るそうです。

(保科正之公については、「今なぜ保科正之公か!」をご参照ください。)

本日は、通算12回目のNHKへの要請活動の後、立ち寄って下さったとのこと。

保科正之公の功績を53万人の方々に広めた皆様のご功績は大きいと感じます。私からは、「今後、必ずしも大河ドラマにこだわらず、「坂の上の雲」のような連続ドラマとしての実現も視野に入れたらどうか、地域の小中学生にも、保科正之をはじめとした地元の偉人のことをしっかりと伝えていくことが大事なのではないか。」などの点についてお話をしました。

今後も、会の皆様とともに、保科正之公の功績を多くの皆様に広めていくために、努力してまいります。


(鼎小学校の皆さんに、国会についてお話しているところです。)


(見学に向かう皆さん全員と、笑顔で握手を交わしました。)


(行政改革推進本部での望月義夫本部長からのご挨拶です。)


(「名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会」の皆様との記念写真です。)

清和政策研究会 研修会第2日目

2014年9月1日 月曜日

9月1日は、清和政策研究会 研修会の2日目。有志で、箱根周辺の視察を行いました。

午前9時からは、ホテルの会議室で箱根町、JTB、日産自動車から観光振興と連動した電気自動車の利用拡大と電気自動車普及の取り組みについてお話を伺いました。

次に、ホテルの駐車場において、自動運転補助の一つである「駐車場におけるハンドル操作の自動化システム」を見学しました。

駐車場所の入り口に車を横付けし、止めたい位置を車のナビにセットし、前進すると、車が自動的にハンドル操作を行います。指定位置で停止し、ギアをバックに入れて、後進すると、ハンドルが自動的に動き、希望した場所に車が入っていきます。また、万一車止めや後ろの車に近づきすぎると、自動的にブレーキがかかるシステムも体験しました。


午前10時15分過ぎには、環境省の所管する「富士箱根伊豆国立公園 箱根ビジターセンター」を見学、箱根の地形が分かるジオラマや四季の動植物などの展示を見ました。

続いて、神奈川県温泉地学研究所長の里村幹夫先生から、「富士山と箱根山」と題したお話をお聞きしました。富士山、箱根山ともに活火山であり、今すぐに噴火するような兆候はみられないが、活動の監視は必要であることなどを学びました。


午前11時半には、MOA箱根美術館を訪問、縄文時代から江戸時代にかけての素晴らしい陶磁器を拝見したり、昨年に国登録記念物に認定された苔やカエデの緑が美しい庭園を散策、お茶室でお茶を頂くなど、心休まるひと時を過ごしました。

箱根の魅力を再発見した視察でした。


(箱根町における電気自動車活用と普及についてのお話を伺っているところです。)


(駐車サポートシステムの画面です。車の画の左側の青い枠で、駐車したい場所を指定します。)


(箱根ビジターセンターに展示されていたジオラマです。箱根周辺の複雑な地形がよくわかります。)


(お話をお聞かせ下さった神奈川県温泉地学研究所長の里村幹夫先生です。)


(MOA箱根美術館で美しい作品を鑑賞する町村信孝会長です。)


(美しい庭で山谷えり子先生と記念撮影。雨で苔がしっとりと輝いて見えました。)


(美しいお庭を見ながら、おいしい抹茶を頂きました。)