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原子力防災会議で汚染水問題に関する基本方針決定、長野県都市施設協会総会、自民党長野県議団との意見交換会に出席

2013年9月3日 火曜日

9月3日は、午前11時半から、午前中に官邸で開催された「原子力災害対策本部会議・原子力防災会議 合同会議」において決定された文書「東京電力福島第一原子力発電所における汚染水問題への対策について」の内容の説明を経済産業省から聴取しました。

この文書では、基本的考え方として「汚染水問題を東京電力任せにするのではなく、国が前面に出て、必要な対策を実行していく。想定されるリスクを広く洗い出し、予防的かつ重層的に抜本的な対策を講じる。」と明記しています。

また、凍土方式による陸側遮水壁の構築と、より高性能の多核種除去装置の実現について、国が財政措置を行うことを明確化しています。

汚染水については、「汚染源を取り除く」、「汚染源に水を近づけない」、「汚染水を漏らさない」の3つの面から対策を講じてきていますが、さらに貯蔵タンクからの汚染水漏れに対応するための様々な施策を実施するとされています。

この政府方針の内容については、明日9月4日の「資源・エネルギー調査会 経済産業部会 合同会議」においても、しっかりと審議する予定です。


その後、午後1時過ぎの新幹線で、東京から長野に向かい、午後3時からは、長野市で開催された「長野県都市施設協会通常総会」に出席し、お祝いのご挨拶を申し上げました。

街路、公園、下水道等、都市施設はまちづくりの重要な要素です。まちづくりを通じた地域活性化を実現するため、諸先生方とともに、予算確保のためにも頑張ってまいります。


午後3時半からは、自民党所属の県選出国会議員と自民党県議団の皆様との懇談会に出席しました。

本日は、長野県連会長である吉田ひろみ先生をはじめ、全員の国会議員から、取り組んでいる政策課題等についての報告を兼ねた発言を行い、県議の先生方との意見交換を行いました。

引き続きいて行われた懇親会でも、各先生方と本音のお話ができ、大変有意義なひと時を過ごすことができました。今後とも、定期的に情報交換の場を設けることが決定されました。


(本日決定された政府による汚染水問題に関する基本方針の表紙です。問題解決に向けて、着実な対応をしていくことが重要です。)


(長野県都市施設協会通常総会で県内市町村の担当者の皆様に対し、お祝いと決意のご挨拶を申し上げました。)


(国会議員と県議団の先生方との懇談会の冒頭での吉田ひろみ県連会長からのご挨拶です。)


(私からも、経済産業部会長などの立場での活動報告を申し上げました。)