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伊南を訪問し、有害鳥獣被害や道路整備の遅れについて議論しました。

2010年4月27日 火曜日

本日(4/27)は、若林健太さん、小坂憲次先生の奥様と、飯島町、中川村、宮田村を訪問しました。

飯島町では、後援会幹部の皆様がご参集頂き、最近の政治情勢や地域の課題についての意見交換会を開催頂きました。

御来賓として、高坂町長さんや松下議長にもご出席を頂き、近況についてお話を頂きました。

皆様のお話を総合すると、現政権のつくった本年度予算では、伊南バイパス、竜東線などの道路予算や、水路改修などの土地改良予算、鳥獣被害対策予算などが大幅に削られ、地域として対応に苦慮しているとのことでした。

特に、農産物の鳥獣被害は深刻であり、サル、シカ、イノシシ、キツネ、ハクビシンなどへ早急に対応しなければ地域の農家の経営の存続が危ぶまれるとのことです。

こうした事態に対処するため、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」が平成20年に施行され、国の負担で地域の対策を推進してきただけに、この予算が大幅に削られたのは大問題であると思います。

また、私からは、平成22年度予算において、直轄事業で行われる道路予算が大幅にカットされている現状について報告しました。

昨年の予算と比較すると、伊南バイパスは25億8000万円から16億円へと38%減、飯喬道路は35億1500万円から19億5000万円へと45%減、青崩峠道路は3億3000万円から2億8000万円へと15%の減となっています。この3つを合計すると、 64億2500万円から38億3000万円へと40%の減少となっています。これでは、それぞれの道路の完成が大幅に遅れ、伊那谷の経済発展に対するダメージは図り知れません。



引き続き訪問した中川村、宮田村でも、多くの支援者の皆様から、国政の混乱を打開するためにも頑張ってほしいという激励を頂きました。

こうした皆様の思いに応えるためにも、来るべき参議院選挙に勝利し、皆様の声を国政に反映させることが必要であると、改めて強く感じました。


(飯島町では、全員の皆様から現状の課題などについて貴重なご意見を頂きました。)


(左から、小坂先生の奥様、私、中川村後援会の米山会長、大島副会長、若林健太さん)


(宮田村後援会の田中会長を囲んで記念撮影)