2010年4月3日 のアーカイブ

小原交流センター竣工、御射山神社御柱祭、消防年始総会に出席

2010年4月3日 土曜日

本日(4/3)は、午前中に高遠町小原交流センターの竣工式に出席しました。

この交流センターは地域の皆さんが10年ほど前から計画をし基金を積み立て、さらに国の木造公共施設整備事業の補助金を受けて建設されたものです。

ヒノキ・カラマツ・アカマツ・スギなどの県産材が木材使用の92%を占める建物で、木の香りのする素晴らしい建物です。

小原区は、高遠の中でも最大の人口を誇り、さらに戸数も増えているとのこと。その中で、地域の皆様が集うセンターができたことはとても有意義なことだと思います。

ここを訪れた方が、県産材の良さを感じて、ご自宅の改築やリフォームに利用していただけるとさらにありがたいと感じました。



午後は、3/21に引き続いて御射山神社の御柱祭に参加しました。

このお祭りは、神社の周辺の松川町上片桐、中川村片桐、飯島町七久保、中川村葛島の4地区合同で開催されていますが、役付きの皆さんだけでも800人に上る大規模なものです。

私は、前回と同じ飯島町七久保の皆さんと四の柱の先綱を曳かせて頂きました。その後、神社で一の柱の到着から御柱を建てるところを見学しました。本日のお祭りに合わせたように御射山神社の桜は満開で、その下を柱の進む様子はとても美しく、勇壮でした。

祭りでは、本当に多くの方に声をかけていただき、また激励を頂きました。御射山神社の御りやくも頂き、これからもますます頑張ってまいります。



夜は、伊那消防団伊那分団第1部の年始総会にお招きを頂き、参加してまいりました。

第1部は総勢15名で、4名のOBの方々にも協力を頂きながら運営をしているそうです。5月の連休明けからは朝5時集合のポンプ操法などの訓練が増えるとのこと。家族や仕事を持ちながら参加されている皆さんの努力に本当に頭が下がります。

お話を聞くと、やはり団員の確保が最大の課題であるとのこと。昔は自営業の方が多かったけれど、最近は会社員の方も多く、昼間の出動にはなかなか対応できない方もあるそうです。

消防団で培った絆は団員の皆様にとって一生の宝になることは間違いがありません。これからもけがの無いよう、ご活躍いただきたいと思います。



(小原交流センター竣工祝賀会にてご挨拶をさせていただきました。)



(飯島町七久保の梃子方の皆さんと記念撮影)



(一の柱が神社に到着したときの様子です。)



(飯島町七久保の皆さんが曳く四の柱です。これだけ多くの皆さんが力をあわせる姿は壮観です。)



(伊那分団第一部の鈴木部長より最初にご挨拶を頂きました。)