2018年11月27日 のアーカイブ

経済成長戦略本部・政調全体会議、政調審議会に出席、国税労組の皆様より推薦状受領、厚生労働行政の効率化に関する国民起点PTに出席、衆議院本会議で法務大臣不信任決議案否決、虐待等に関する特命委員会、町村の振興を考える会に出席、衆議院本会議で出入国管理法可決

2018年11月27日 火曜日

11月27日は、午前8時から「経済成長戦略本部・政調全体会議」に出席しました。

本日は、「平成31年度予算編成の基本方針(案)」についての質疑を行い、最終的に修文を含め、岸田本部長に一任することが了承されました。


午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。

本日は、「食品ロスの削減の推進に関する法律案」と「社会全体におけるデジタル化の推進に関する法律案」についての審議が行われ、いずれも了承されました。


午前11時には、国税労働組合総連合の岩井川 剛 中央執行委員長と関東信越国税労働組合の西澤武志中央執行委員長がお見えになり、衆議院議員総選挙候補者としての推薦状を頂きました。誠にありがとうございました。


正午からは、「厚生労働行政の効率化に関する国民起点プロジェクトチーム」に出席しました。

本日は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 経済政策部主任研究員の小林庸平先生から、「Nudge✕社会保障:英国の取組と日本への示唆」と題したお話を伺い、後半では厚生労働省より「年金関係書類の見直し」について説明を受け、質疑を行いました。

小林先生のお話を通じて、補助金や税制、規制・ルールなどの伝統的な政策手段に加えて、ナッジ(適切な情報提供などにより相手の行動を促す工夫)の手法を用いることにより、個人の意思決定の自由を尊重しながら、少ない行政コストで社会的により良い選択を促すことが出来ることを学びました。

また、年金関係書類では、「年金の受給開始時期は60歳から70歳まで自由に選択できること」「65歳から受給開始時期を遅らせると受け取れる年金が増え、70歳から受給開始すると42%増額になること」「逆に、60歳に繰り上げて受給開始すると、65歳開始とくらべて3割減となること」などをわかりやすく伝える工夫がされていました。


午後1時15分からは、本日1回目の「衆議院本会議」が開催され、「山下法務大臣不信任決議案」に対する趣旨弁明・討論・採決が行われ、不信任案は否決されました。引き続き、「同意人事」と「サイバーセキュリティ基本法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


午後4時半からは、「虐待等に関する特命委員会」に出席しました。本日は、「目黒区で発生した児童虐待による死亡事例の検証結果の報告」について説明を受けました。


午後5時からは、「町村の振興を考える会」に出席しました。全国町村会の荒木泰臣会長(熊本県嘉島町長)や群馬県嬬恋村の熊川栄村長、長野県町村会の藤原忠彦会長(川上村長)、長和町の羽田健一郎町長など、多くの皆様にお会いすることが出来ました。

荒木会長からは、「町村の財政基盤の確立及び地方創生の推進」に関してご要請があり、町村の振興を考える会の山口俊一会長からは、ご要請をしっかり受け止めて努力していく旨のご挨拶がありました。


午後8時半からは、本日2回目の「衆議院本会議」が開催され、「出入国管理法改正案」について法務委員会の葉梨康弘委員長の報告と、各党代表による討論がおこなわれ、記名投票の結果、賛成多数で法案は可決されました。


(経済成長戦略本部・政調全体会議での岸田文雄政務調査会長からのご挨拶です。)


(政調審議会での岸田文雄政務調査会長からのご挨拶です。)


(国税労働組合総連合の岩井川 剛 中央執行委員長から推薦状を頂きました。)


(関東信越国税労働組合の西澤武志中央執行委員長からも推薦状を頂きました。)


(厚生労働行政の効率化に関する国民起点プロジェクトチームでの田村憲久座長からのご挨拶です。)


(1回目の衆議院本会議の議事日程です。)


(虐待等に関する特命委員会での馳浩委員長からのご挨拶です。)


(町村の振興を考える会で、全国町村会の荒木泰臣会長(左端)をはじめとする皆様と記念撮影をしました。)


(川上村の藤原忠彦村長(私の左)、長和町の羽田健一郎町長(左端)とともに、記念撮影をしました。)


(2回目の本会議の議事日程です。)