2017年6月15日 のアーカイブ

日EU等経済協定対策本部 農林水産グループ・厚労・環境グループ、政調審議会、清和研議員総会、IT戦略特命委員会、財政・金融・社会保障制度勉強会、清和研政策委員会、IT戦略特命委員会懇親会に出席

2017年6月15日 木曜日

6月15日は、午前8時から「日EU等経済協定対策本部第4グループ(農林水産)」に出席しました。

本日は、農業関係団体の皆様からのヒアリングを行いました。


午後9時からは、「日EU等経済協定対策本部第3グループ(厚労・環境)」に出席しました。

本日は、外務省、厚労省、環境省より日EU・EPA交渉の現状と論点について説明を受けました。


午後10時からは、「政調審議会」に出席しました。

本日は、「福島復興再生基本方針改定案」、「水銀等による環境の汚染の防止に関する計画(案)」、「気候変動の影響への適応策の充実・強化に向けた提言(案)」についての審議を行い、いずれも可決されました。


正午からは、「清和研議員総会」に出席しました。

細田博之会長からは、特に衆議院議員の任期が残り1年半となっていることを踏まえ、「政府や党の役職についているといっても、一票にもならない。地元の有権者の皆様から信頼が得られるよう努力することが何よりも大事だ。」との趣旨で、ご挨拶がありました。


午後2時半からは、「IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会」に出席しました。

本日は、慶應義塾大学総合政策学部准教授の中室牧子先生から、「データに基づく政策立案に向けて~教育経済学の観点から~」と題したご講演を頂きました。

教育分野においても、科学的な手法で政策と効果の測定を行い、施策の重点化や予算配分に活かしていくことができることを学びました。


午後3時からは、「財政・金融・社会保障制度に関する勉強会(第2回)」に出席しました。

本日は、富士通総研・経済研究所エグゼクティブ・フェローの早川英男先生から、「異次元緩和の効果と「出口」戦略」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

日銀による異次元緩和の状況から、通常の状況に安定的に移行するためには、財政再建に着実に取り組んでいることを市場が評価することが重要であることなどについて、改めて理解することができました。


午後4時からは、「清和研政策委員会」に出席しました。

本日は、三菱総合研究所 政策・経済研究センター主席研究員の酒井博司先生から、「日本経済の処方箋」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

財政再建に向けた現実的な道筋を描くためには、
1.成長による税収増
2.社会保障関係費の伸び抑制
3.一般歳出の伸び抑制
4.消費税率の引き上げ
の4つを組み合わせることが必要なこと

活力ある日本経済を実現するためには、
1.時代の求めに応じた人材力の強化
2.デジタル新技術の最大活用で需給両面の底上げ
3.イノベーションの活発化
がポイントであること

などについて体系的に学ぶことが出来ました。


午後6時半からは、IT戦略特命委員会の懇親会に出席しました。

本日の懇親会は、特命委員会でヒアリングを行ったREALBBQ株式会社が運営する銀座のビルの屋上スペースで行われ、夜風を感じながら美味しいバーベキューを堪能しました。

都会のビルの屋上という未利用スペースを活用し、ビジネスの後の平日の夕方に仲間と美味しいバーベキューを楽しむという、新しいライフスタイルを提供するビジネスモデルであり、その可能性を大いに感じました。


(日EU等経済協定対策本部第4グループ(農林水産)での小泉進次郎主査からのご挨拶です。)


(日EU等経済協定対策本部第3グループ(厚労・環境)でのとかしきなおみ主査からのご挨拶です。)


(政調審議会で茂木敏充政調会長からご挨拶を頂いているところです。)


(政調審議会の案件一覧です。)


(清和研議員総会での細田博之会長からのご挨拶です。)


(IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会での平井卓也委員長からのご挨拶の様子です。右はご講演を頂いた中室牧子先生です。)


(財政・金融・社会保障制度に関する勉強会での村上誠一郎先生からのご挨拶の様子です。その左が、ご講演を頂いた早川英男先生です。)


(清和研政策委員会で、酒井博司先生からご講演を頂いているところです。)


(右から、REALBBQ株式会社の井川 裕介代表取締役社長、福山俊大取締役、平井卓也委員長です。)


(全員がそろったところで、記念撮影をしました。周りをビルに囲まれた屋上でのバーベキューは、とても新鮮な体験でした。)

「国民を豊かにする資本主義」研究会、高温ガス炉推進議連総会、IT戦略特命委員会、戦略研究会、歯科技工士に関する制度推進議連総会、若林健太君を励ます会に出席、衆議院本会議で内閣不信任決議案を否決

2017年6月15日 木曜日

6月14日は、午前8時から「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会に出席しました。

本日は、内閣府本府参与の原丈二先生から「公益資本主義から考える財政出動の在り方について」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

原先生は、国家目標の例として、「天寿を全うする直前まで健康であることを実現することができる世界最初の国を創る」ことを揚げ、ハード(新薬の開発)、ソフト(医療技術等)、制度(新薬承認における規制改革等)の3種のインフラに投資することにより、課題の解決を図る道を示されました。

また、現在の資本市場の改革案として、企業が株主や役員だけでなく従業員や取引先などの関係者に利益配分する比率を示す新たな指標(ROC)を創って企業を評価する仕組みの導入を掲げられました。

「公益資本主義」を日本において実現するための貴重な示唆を頂くことができた勉強会でした。


午前10時半からは、「高温ガス炉推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、経済産業省と日本原子力研究開発機構より、最近の状況についての説明を受け、質疑を行いました。既存の軽水炉に対しての安全性の面での優位性や熱利用を通じた水素製造の有用性などについて改めて学ぶことができました。


正午からは、「IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会」に出席しました。

本日は、アドビシステムズ株式会社より、「アメリカでいま起こっているデジタル革命~ハワイ州政府及びアムトラックの実例紹介」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

行政分野や民間サービス分野での活用事例を通じて、データ利活用の有用性を再認識しました。


午後1時からは「戦略研究会」に出席しました。

本日は、拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰 先生から「米中関係〜緊迫する北朝鮮情勢」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

各国の動向とその関係について多角的に理解することが出来ました。


午後4時からは、「歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会」に出席しました。

本日は、制度改革をめぐる動向について厚生労働省と日本歯科技工士連盟より説明を受け、質疑を行いました。

次期診療報酬改定に向けて、歯科医と歯科技工士の報酬が適正なものとなるよう、取り組んでいきたいと思います。


午後6時半からは、「若林健太君を励ます会」に出席しました。

多くの来賓の方々から、若林先生の国政復帰を待望する、とのご挨拶があり、若林先生からも力強い決意のご挨拶がありました。

乾杯の後、私からも出席者の皆様に御礼を申し上げるとともに、若林先生に対し激励のご挨拶をさせて頂きました。


午後9時半過ぎには、野党から内閣不信任決議案が提出されました。これを受けて、午後11時半に衆議院本会議が開催され、延会の手続きが行われました。

15日の午前0時10分から衆議院本会議が再開され、内閣不信任決議案についての趣旨弁明と、各党の代表による討論が行われました。

記名採決の結果、投票総数465票、賛成123票、反対342票で、午前2時前に、不信任案は可決されました。

この後、参議院において組織犯罪処罰法の採決に向けた手続きが進められる予定です。


(「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会で講演される原丈二先生です。)


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(戦略研究会でご挨拶される西村康利先生です。左はご講演を頂いた富坂聰 先生です。)


(歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会で、日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長からご挨拶を頂いているところです。)


(衆議院本会議の議事日程です。)