2017年3月 のアーカイブ

第84回自由民主党大会に出席しました

2017年3月5日 日曜日

3月5日は、「第84回自由民主党大会」に出席しました。

開会前には、長野県連役員の皆様、本日表彰される駒ヶ根支部の皆様と記念撮影をしました。

開会宣言、黙祷、国歌斉唱に引き続き議長団が選出され、二階俊博幹事長による党務報告、表彰並びに特別表彰が行われました。

さらに、ご来賓として公明党の山口那津男代表と日本経済団体連合会の榊原定征会長からお祝いのご挨拶を頂きました。

ゲストスピーチは、青山学院大学陸上競技部の原晋(はらすすむ)監督、卓球でリオオリンピック銀メダルを獲得した福原愛選手、リオパラリンピックで銅メダルを獲得し、車いす日本女子テニスで初のメダリストとなった上地結衣(かみじゆい)選手、リオオリンピック男子柔道90kg級で金メダルを獲得したベイカー茉秋(ましゅう)選手の4名の皆さんでした。原監督がコーディネーターを務め、それぞれの選手が東京オリンピック・パラリンピックに向けた決意などを語りました。


安倍晋三総裁による総裁演説は、今回の大会のテーマである「日本の未来を切り開く ~一億総活躍による新しい国づくりへ~」にふさわしい、力強く素晴らしいものでした。以下に、演説の後半部分をご紹介します。

「今年は、憲法施行70年の節目の年であります。70年前の日本は、貧困と廃墟の中で苦しんでいた。しかし、先人たちは決してあきらめなかった。世界第三位の経済大国、自由で民主的な日本を、今を生きる私たちのためにつくり上げてくれました。今を生きる私たちもまた、様々な課題に正面から向き合い、子や孫、未来の世代のためにその責任を果たしていかなければなりません。

この節目の年にあたって、未来を見据え、次の70年を見据えて、新たな国づくりに取り掛からなければなりません。とりわげ憲法は、国の形、そして日本の理想・未来を語るものであります。自由民主党は憲法改正の発議に向けて、具体的な議論をリードしてまいります。皆さん、それこそが戦後一貫して日本の背骨を担ってきたわが自由民主党の歴史的使命ではないでしょうか。

自民党結党の創設メンバーの一人であり、現行憲法の制定にも関わった芦田均首相は、敗戦後、焼け野原の中で、日本はどうなるのかと悩む若者たちに対して、「どうなるのか」ではなく、「どうするか」だ、と語ったそうであります。この気概を私たちこそ持たなければなりません。そしてこの気概を持ち、進んでいくことができるのは、私たち自由民主党であります。皆さん、挑戦する勇気を持って結果を出していこうではありませんか。

女性も男性も、お年寄りも若者も、障害がある方も難病に苦しむ人も、失敗に悩む人も、誰にでもチャンスがあり、誰にでも未来がある、そしてどんなに貧しい家庭に育っても進学できる、夢にむかって進んでいくことができる、そういう日本を共につくっていこうではありませんか。」

その後、全員で党歌を斉唱し、最後に参議院議員総会長である橋本聖子先生の音頭で「日本国・自由民主党万歳」を行いました。

「皆で力を合わせて、未来を切り開くために頑張ろう」との思いを強くした素晴らしい党大会でした。


(開会前に、長野県連役員の皆様と記念撮影をしました。)


(表彰される駒ヶ根支部の皆様との記念写真です。)


(原監督、福原選手、上地選手、ベイカー選手によるトークセッションの様子です。)


(安倍総裁がそれぞれの皆様と激励の握手をし、記念撮影が行われました。)


(安倍晋三総裁からは、力強いメッセージを頂きました。)


(大会の最後の万歳の様子です。)


(大会終了後に、駒ヶ根支部の皆様、上伊那女性部の竹中女性部長と記念撮影をしました。)


(自民党大会の進行概要です。)

飯田女子高等学校卒業式授与式に出席、後援会辰野支部新年祝賀会が開催されました

2017年3月4日 土曜日

3月4日は、午前10時から「高松学園 飯田女子高等学校 第56回卒業式授与式」に出席しました。

本日の授与式には、卒業生175名の皆様を含め、保護者の皆様、在校生の皆様も出席され、厳粛な雰囲気の中で盛大に開催されました。

私からは、卒業される皆様に対し、飯田女子高等学校での生活を通じて体得したことを活かし、それぞれの夢に向かってご活躍されることを祈念してお祝いのご挨拶を申し上げました。

式の終了後には、控室で茶道クラブの皆様のたてたお茶を頂きました。ここでも温かなおもてなしの心を感じました。


午後3時からは、「宮下一郎後援会辰野支部 国政報告会並びに新年祝賀会」が開催されました。

本時は、ご来賓としてご出席くださった、辰野町の加島範久町長、長野県議会議員の垣内基良先生、辰野町議会の宮下敏夫議長、辰野町商工会長よりお祝いのご挨拶を頂きました。

私からは、近況報告を兼ねた国政報告を申し上げ、中小企業支援や中山間地農業の活性化、道路整備など、様々な施策を通じて、「伊那谷から日本を元気に」という夢を皆様と共に実現していく決意を述べました。


(飯田女子高等学校 卒業式授与式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(体育館で行われた卒業証書授与式は、多くの皆様のご参加のもと、厳粛かつ盛大に行われました。)


(式典の終了後に茶道クラブの皆様がたてて下さった美味しいお茶を頂きました。)


(特製のお饅頭には、五葉の松をデザインした飯田女子高等学校の校章がついていました。)


(後援会辰野支部新年祝賀会で国政報告を申し上げているところです。)


(家内からも、皆様に御礼のご挨拶を申し上げました。)

社会的事業に関する特命委員会に出席、旭松食品の木下社長と懇談、中小企業政策調査会に出席

2017年3月3日 金曜日

3月3日は、午前8時から「社会的事業に関する特命委員会」に出席しました。

本日は、国内のソーシャルベンチャーの取り組み事例についてのヒアリングとして、日本財団ソーシャルイノベーション本部社会的投資推進室の工藤七子室長からソーシャルインパクトボンドと呼ばれる社会的事業を支える新たな取り組みについてお話を伺い、引き続き、株式会社大田原ツーリズムの藤井大介社長より、グリーンツーリズムの成功例などについのお話を伺いました。

健康や地方創生など、社会的課題を解決するための新たな取り組みが動き出していることを実感しました。


午前9時半には、旭松食品株式会社の木下博隆社長が議員会館をお訪ねくださいました。

発祥の地である飯田市を中心的な生産拠点としている旭松食品は、こうや豆腐(凍り豆腐)において全国の約5割のシェアを持つ企業です。

木下社長からは、こうや豆腐の製法を40年ぶりに改革し、塩分を従来品から95%カットした製品を開発したことが評価され、この度農林水産大臣賞の受賞が決まったとのご報告を頂きました。凍り豆腐は健康面でもいくつもの良い効果が指摘されているそうです。会社の益々のご発展に期待しています。


午後1時からは、「中小企業・小規模事業者政策委員会 経営力強化小委員会・事業承継小委員会 合同会議」に出席しました。

本日は、始めに中小企業庁より「中小企業の支援体制」について説明を受けました。

引き続き、北海道よろず支援拠点の中野貴英チーフコーディネーターから、「北海道よろず支援拠点の取り組み状況」について、秋田県産業労働部産業政策課の兼子達弘課長から「秋田県の事業承継支援施策」についてのお話を伺い、質疑を行いました。

地方における中小企業の支援の充実が効果を上げ始めていることを感じました。


(社会的事業に関する特命委員会での伊藤達也委員長からのご挨拶です。その右がご講演を頂いた工藤七子室長と藤井大介社長です。)


(旭松食品株式会社の木下博隆社長から、様々なお話を伺うことができました。)


(中小企業・小規模事業者政策委員会 経営力強化小委員会・事業承継小委員会での平野達男小委員長からのご挨拶です。)

IT機器利活用小委員会、政調審議会、清和研政策委員会に出席しました

2017年3月2日 木曜日

3月2日は、午前8時から「IT戦略特命委員会 IT機器利活用小委員会」に出席しました。

本日は、「国産ドローンの挑戦」と題したお話をヒロボー株式会社の星尚男(たかお)副社長より伺い、質疑応答を行いました。

中国製メーカーが大きなシェアを持つドローン市場ですが、長時間飛行や重量物を運べるドローンの分野では、大いに競争力を持てることを感じました。国産ドローンをオールジャパンで応援していきたいと思います。


午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。

本日は、「国家戦略特区法及び構造改革特区法改正案」、「地方公共団体情報システム機構法改正案」、地方公務員法等改正案」、「電子委任状普及促進法案」、「住宅宿泊事業法案」、「旅館業法改正案」、「水道法改正案」、「学校教育法改正案」、「日本スポーツ振興センター法改正案」の9本の法律に関して充実した審議が行われ、いずれも承認されました。


午後4時半からは、「清和研政策委員会」に副委員長の立場で出席しました。

本日は、株式会社三菱総合研究所の吉川惠章副社長と亀井信一政策・経済研究センター長より、「2030年の日本の医療・介護・健康をどう変えるか?」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

「社会保障制度における新技術の位置づけを明確化」、「事後対応から予防への対応」、「医療・福祉・健康分野の融合とそれを支えるパーソナルヘルスデータ利用の推進」が日本の課題である、との重要なご示唆を頂いた勉強会でした。


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(政調審議会の冒頭に、茂木敏充政調会長からご挨拶を頂いているところです。)


(清和研政策委員会で、三菱総研の亀井センター長(ひな壇右端)よりご講演を頂いているところです。)