2017年3月 のアーカイブ

伊那市境区春季河川一斉清掃に参加、飯田美術博物館で「現代の創造展」を鑑賞、飯田市で「時又初午はだか祭」訪問

2017年3月12日 日曜日

3月12日は、午前8時に私の住む伊那市境区の春季河川一斉清掃に参加するため、境公民館に集合しました。

境区の中村永夫区長からのご挨拶に引き続き、私からも、地域をより良くする皆様の日頃からのご努力に敬意を表し、ご挨拶を申し上げました。

約40分にわたり、境南11組の皆様と水路の泥やごみを上げる作業を行いました。例年よりも水路に捨てられたレジ袋に入ったごみや空き缶などが多く感じられたのが残念でした。


午前10時半からは、飯田市美術博物館で開催された「第17回現代の創造展」を鑑賞しました。

この展覧会は、飯田下伊那地域在住または当地域ご出身の芸術家の皆様の新作を展示する展覧会です。

本日は、飯田下伊那美術家・美術団体の会会長で、今回の「現代の創造展」の実行委員長でもある書道家の小町谷和安先生、創造展事務局長で造形作家の久保田寛人先生、飯田市美術博物館専門研究員の手塚俊尚先生にご案内を頂きながら、書、日本画、洋画、彫刻、陶芸、染色など、様々なジャンルの素晴らしい作品を鑑賞しました。

飯田下伊那地域が芸術家が集う地として今後も発展していくことを強く感じた展覧会でした。


午後には、「飯田時又初午はだか祭」を見に行きました。今日は、比較的温かな天候に恵まれ、はだか祭には最高の日和でした。

まず、午後1時から長石寺で行わせた清めの儀を見ました。お寺を各神輿がでて、坂を下ったところで再び神輿が集合し、ここで、ひしゃくですくった水を神輿にかける叶水(かないみず)の儀などが行われ、私も勢いよく水を掛けさせていただきました。

休憩の際には、飯田市の牧野光朗市長のご挨拶に引き続き、私からもお祝いのご挨拶を申し上げました。

午後2時過ぎには、神輿が時又港に到着、天竜川の水を頭から浴びる「厄除けの儀」などの儀式が行われました。

その後、若衆が神輿を担いで次々と冷たい天竜川の水に入って、「オンスイ、オンスイ」の掛け声できおうクライマックスとなりました。

祭りを通じ、私自身も元気を頂くことができました。


(境公民館で、メガホンを握り、ご挨拶をさせて頂いているところです。)


(日曜日の早朝にも関わらず、本当に多くの住民の皆様が河川清掃に参加されました。)


(作業を終えて、境南11組の皆様と恒例の記念撮影をしました。)


(飯田市美術博物館の玄関にあるポスターの前での記念写真です。左から、飯田市美術博物館専門研究員の手塚俊尚先生、「現代の創造展」の実行委員長でもある書道家の小町谷和安先生、私、創造展事務局長で造形作家の久保田寛人先生です。)


(写真中央が、小町谷和安先生の作品、「趙師秀詩」です。)


(久保田寛人先生の作品、「インサイド」です。)


(手塚俊尚先生の作品「冬の街」です。)


(飯田市時又の長石寺で、飯田市の牧野光朗市長にお会いしました。共に、竹の棒に開運招福の札と水引でつくられた馬の人形がついたお守りを買いました。)


(地元の鈴岡太鼓の皆様の演奏が行われ、いよいよ担ぎ手の皆さんが入場です。)


(本堂前で担ぎ手の皆さんが清めの儀などを受けているところです。)


(赤鬼、青鬼を先頭に、すべての神輿がお寺を出発するところです。)


(3年前の祭りから女性神輿も参加されています。みこしは、長石寺のご本尊の聖観世音菩薩像をモデルにしたそうです。)


(子どもたちが担ぐお神輿も元気に坂を下りてきました。)


(広場できおう神輿の若者たちに、ひしゃくで叶水が掛けられました。)


(休憩の際に、お祝いのご挨拶をさせて頂きました。)


(担ぎ手の皆さんと記念撮影をしました。)


(時又港に到着した担ぎ手は、交代で順番に天竜川の水を浴びました。)


(担ぎ手は肩まで水につかり、掛け声をかけていました。)


(みんな、楽しそうです。)


(各神輿は、一度浜に上がってから、再び川に入ります。)


(様々なみこしが並び、壮観でした。)


(天竜川での儀式を終え、神輿は「洗馬の儀」と「修めの儀」を行うため、再び長石寺に向かいました。)

故登内英夫会長ご葬儀に参列、伊那市後援会ますみヶ丘支部役員会に出席

2017年3月11日 土曜日

3月11日は、東日本大震災から6年目にあたる日でした。

これまで毎年、東京の国立劇場で開催される東日本大震災追悼式に参加してきましたが、本日は、お世話になった皆様方の葬儀が重なり、特に故登内英夫(てるお)会長のご葬儀で弔辞を拝読させて頂くことになっていたため、欠席をしました。

伊那谷のアルプスの山々と青い空を見ながら、大震災で被災された皆様のことを思い、2時46分には1分間の黙とうをしました。

ルビコン株式会社の故登内英夫会長は、戦後、一代で、コンデンサの「ルビコン」を世界ブランドに育て上げ、伊那商工会議所会頭を28年、これと並行して長野県議会議員を32年間務められた、長野県政界並びに経済界の大黒柱ともいうべき方でありました。

私の父 宮下創平も、私も、長年にわたるご支援を頂いた大恩人でもあります。登内会長のご恩を忘れず、精進努力していくことを決意した葬儀でした。


午後6時半からは、伊那市後援会ますみヶ丘支部役員会に、伊那市後援会の阿部凱人会長とともに出席しました。

私からは、近況報告を兼ねた国政報告、特にこれからの地域発展の必要性や可能性についてのお話を申し上げました。

懇親会の時間には、皆様からは、農業問題や安全保障問題、国有地売却問題など、様々な課題についてご意見やご質問を頂き、充実した会となりました。

お忙しい中ご参加頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。


(南アルプスの山々と青い空を見ながら、被災された皆様に思いをはせました。)


(故登内英夫会長の葬儀の祭壇です。やさしい笑顔のご遺影に接し、様々な思い出がよみがえりました。)


(本日頂いた冊子です。クリックするとPDFで内容をご覧いただけます。)


(伊那市後援会ますみヶ丘支部役員の皆様に国政報告を申し上げているところです。)


(懇親会終了後に、皆様と記念撮影をさせて頂きました。皆様、ご参加ありがとうございました。)

新宿駅東南口前広場に植えられたタカトオコヒガンザクラを撮影しました

2017年3月10日 金曜日

3月10日、新宿駅から列車で地元に向かう前に、新宿駅東南口前広場に昨年12月に植えられたタカトオコヒガンザクラを撮影しました。

タカトオコヒガンザクラはビルに囲まれた広場に植えられていますが、日当たりも良く、7分から8分咲きの状態で、通りかかった多くの人たちが花を撮影していました。

木のそばには、新宿区の友好都市である長野県伊那市から寄贈いただいた桜であることが表示されています。

お近くに来られた際には、皆様も是非ご覧ください!


(新宿駅東南口広場に立つタカトオコヒガンザクラです。)


(タカトオコヒガンザクラについての説明が書かれています。)


(高遠町からはるばる来た桜が新宿で咲いているのを見ると、故郷の友人に出会ったような気持ちがしました。)


(まだつぼみも沢山ありますね。)


(ほんのりとピンクの花がかわいいです。)


(午後の光に照らされた花が美しく輝いていました。)

社会的事業に関する特命委員会に出席、福井県能登野里山営農組合の皆様と懇談、超電導リニア特別委員会に出席、豊丘村の下平村長と懇談

2017年3月10日 金曜日

3月10日は、午前8時から「社会的事業に関する特命委員会」に出席しました。

本日は、株式会社Prima Pinguinoの藤岡慎二代表取締役から「地域活性化・地方創生における社会問題を教育の観点から解決するプロジェクト」について、NPO法人グローバルキャンパスの大社充理事長より「観光・まちづくり等における財源と事業実施ガバナンスの制度設計」について、それぞれご講演を頂き、質疑を行いました。

藤岡さんからは、隠岐島前高校での高校魅力化を「高校でのカリキュラム改革」、「公営塾」、「教育寮」の3本柱で実現し、生徒数をV字回復させ、海士町の人口増につなげた成功例や、全国各地での取組のお話を伺い、感銘を受けました。

また、大社さんからは、従来の観光協会からDMO(Destination Managemant/Marketing Organization)に権限を移した観光開発の重要性とそれを支える新たな財源確保の方策について具体的なご提言を頂きました。地元における観光の未来を考える上で重要な視点であることを強く感じました。


午前9時半には、福井県からお見えになった能登野里山営農組合の村田吉太郎代表をはじめとする皆様から地域での課題などについてのお話を伺い、私からは「中山間地農業を元気にする委員会」の設立の趣旨や「中山間地農業ルネッサンス事業」の概要などについてお話をしました。

事業の改良や拡大をしていくために、これからもご意見を頂きたいことをお願いするとともに、貴重な農地を守っていただいている皆様の取り組みを応援させていただくことをお誓いしました。


正午からは、「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」に出席しました。私から幹事長代理の立場で司会進行を行いました。

本日は、「長野県におけるリニア中央新幹線事業」についてのヒアリングを行いました。

はじめに、長野県建設部の水間武樹リニア整備推進局長と飯田市リニア推進部の佐藤公俊参事から現状の取り組みについてのご説明を頂き、引き続いて、伊那商工会議所の川上健夫会頭、駒ヶ根商工会議所の山浦速夫会頭、飯田商工会議所の原勉副会頭、長野県建設業協会の北沢資謹飯田支部長、唐木和世伊那支部長からもご発言を頂きました。

質疑の中でJR東海中央新幹線推進本部の水野孝則副本部長からもご発言を頂き、関係者が連携・協力しながら事業を推進していくことを確認することができた会でした。


午後2時には、豊丘村の下平喜隆村長がお見えになり、新万年橋をはじめとする道路整備や道の駅を活用した地域活性化策などについてのお話を伺い、私自身もしっかりと応援をさせて頂くことをお誓いしました。


(社会的事業に関する特命委員会での伊藤達也委員長からのご挨拶です。その右がご講演を頂いた藤岡慎二さんと大社充さんです。)


(最後まで議論に参加したメンバーで、記念撮影を行いました。)


(能登野里山営農組合の村田吉太郎代表(左端)をはじめとする皆様との記念写真です。)


(超電導リニア鉄道に関する特別委員会の冒頭に開会のご挨拶を申し上げました。)


(特別委員会の終了後に、長野県から参加された皆様と記念撮影を行いました。)


(豊丘村の下平喜隆村長から様々なお話を伺いました。)