7月27日は、衆議院財務金融委員会の委員派遣で、熊本県を訪問しました。
午前10時半過ぎに羽田空港を出発し、昼過ぎに熊本空港に到着しました。
昼食の後、午後2時前から、大規模な土砂災害が発生して阿蘇大橋が崩落した南阿蘇村の被災地を視察しました。
崩落現場では、国土交通省の方から、無人の重機を遠隔操作で使いながら、2段の砂防堰堤を作る工事や、橋の架け替えの計画などについて説明を受けました。
次に、西原村に建設された仮設住宅や、震度7の地震が2度にわたって襲った益城町の様子を視察し、熊本市に向かいました。
午後6時半からは、懇談会が行われ、九州財務局の辻秀夫局長、熊本国税局の高野信彦局長、日本銀行熊本支店の竹内淳一郎支店長より、熊本地震の影響を含めた財政・金融情勢や地域経済の現状についてお話を伺い、質疑応答を行いました。
特に、熊本地震が九州全体の観光に影響を与えていることを実感するとともに、道路交通網などのインフラの復旧が急務であることを感じました。
(熊本空港の周辺は、地震により屋根の損傷を受けた家屋が多く、ブルーシートの青い色が目立ちました。)
(南阿蘇村では、多くの山肌が地震と豪雨により削り取られていました。)
(国土交通省より、阿蘇大橋付近の状況について説明を受けているところです。)
(今回の視察メンバーの皆様と崩落現場にて撮影。)
(崩落の規模の大きさを実感しました。無人の重機による砂防堰堤建設作業が続いていました。)
(崩落の規模の大きさを実感しました。無人の重機による砂防堰堤建設作業が続いていました。)
(新たに建設された仮設住宅の一部です。)
(もっとも住宅被害が大きかった益城町では、崩壊した住宅が多く見られました。)
(ホテルでの懇談会の様子です。)
(始めに、視察委員を代表し、委員長の私からご挨拶を申し上げました。)
(九州財務局の辻局長(中央)から、説明を伺っているところです。左は熊本国税局の高野局長、右は日本銀行熊本支店の竹内支店長です。)