2013年1月 のアーカイブ

自民党税制調査会での論戦開始

2013年1月12日 土曜日

本日(1/11)は、午前8時から財務金融部会に出席、その後、議員会館で各界の皆様からの税制要望をお聞きしました。


昼には、経済産業部会を開催、午後2時から行われる税制調査会での論戦に備え、勉強会を行いました。

今回の税制改正において、経済産業部会としては、事業承継税制の改善と、消費税率引き上げに対応するために自動車取引税と重量税の撤廃、さらに企業の研究開発促進税制の拡充を重点として要望しています。


午後2時からの税制調査会小委員会では、主要項目が取り上げられ、その中で事業承継税制と自動車関係諸税についても議論が行われました。私は、それぞれの課題について必要性を訴え、部会所属の先生方も論陣を張ってくださいました。

税制は、必要な税源確保の側面と、産業振興等、政策目的を実現するための誘導策としての側面があり、高次の総合的な判断が必要な分野です。それだけに、様々な観点から、しっかりと議論する必要があります。

こうした国の方向性を決める上でも重要な議論に参加できることは本当にありがたいことだと感じています。皆様のご期待に添えるよう、引き続きがんばってまいります。


(林土連の皆様からは、森林整備のための安定財源確保についてのご要望を頂きました。地球温暖化対策としても、森林整備は益々重要です。また、林業再生・活性化のためにも頑張ってまいります。)


(12時からの経済産業部会の風景です。私が司会進行を行い、税制についての勉強と質疑応答を行いました。)


(税制調査会の冒頭に、主要課題について財務省と総務省から説明を聴いています。中央右が野田税調会長、左が額賀小委員長です。)


(後ろを振り返ると、後ろまでぎっしり。参加者全員真剣勝負です。)


(税制調査会終了後、地元へ帰りました。途中見た夕焼けの中の富士山のシルエットがとてもきれいでした。)

経済産業部会で予算について審議、白鳥伊那市長来訪、党税調で消費税について議論

2013年1月10日 木曜日

本日(1/10)は、朝8時から経済産業部会が開催され、今年度の補正予算、来年度予算について議論しました。

資源探査のあり方、地域の商店街支援、国民の皆様への広報のあり方など、様々な面でのご意見を頂き、大変充実した会議となりました。

その後、議員会館で様々な産業界の皆様からと面会、ご要望をお聞きするとともに、役所の皆様と政策について議論しました。

また、国土交通大臣政務官および復興担当大臣政務官に就任された衆議院議員の徳田たけし先生がご挨拶に来てくださいました。徳田先生とは、これまでもいっしょに「いのちの道議員連盟」をつくるなど、ともに活動してきました。益々のご活躍を期待したいと思います。

午後2時からは党本部で政務調査会正副会長・部会長合同会議が開催され、補正予算を通じた経済活性化策などについて審議が行われました。

また、地元からおいでいただいた白鳥孝伊那市長と党本部で懇談をしました。白鳥市長は、昨日上京されて伊藤議長、飯島市議と合流し、太田国土交通大臣に面会されたとのことでした。これからの道路整備の在り方などについて、意見交換をしました。

午後3時からは税制調査会小委員会が開催され、金融証券税制や納税環境整備など、様々な面での審議が行われました。特に、消費税引き上げに伴う転嫁対策について様々な意見が出され、私も、小売店での価格表示の在り方について意見を申し上げました。

午後6時からは、日本住宅建設産業協会の新年賀会に出席、飯田市出身で当協会の木下長志 元理事長にお会いすることができました。

太田国土交通大臣もお祝いに駆け付けられた他、木下元会長も、「欧米では住宅に消費税をかけないか軽減税率を適用している。日本も負担を大幅に軽減する必要がある。」との力強いご挨拶をされていました。


(経済産業部会長として司会進行をつとめました。はじめに、経済産業省から予算についての説明を受けました。)


(出席された先生方から、活発なご意見やご質問を頂き、充実した審議ができました。)


(議員会館の部屋を訪問してくださった徳田たけし国土交通政務官です。益々のご活躍を期待します。)


(党本部で、白鳥孝伊那市長(右)、伊那市の馬場文教秘書広報課長と懇談をしました。)


(日本住宅建設産業協会新年会では、木下長志元理事長(私の右)をはじめ、各県の幹部の皆様とお会いすることができました。)


(太田国土交通大臣も、お祝いに駆け付け、経済活性化のためにも、住宅産業の振興に努力したい、との趣旨でご挨拶をされました。)

各種団体の皆様と税制について懇談、税制調査会において経済産業部会長として税制要望

2013年1月9日 水曜日

本日(1/9)は、税制改正に向けて、産業界の多くの皆様から要望を受け、懇談をさせて頂きました。お話をうかがっていると、それぞれの産業ごとに様々なビジネスモデルがあり、税の仕組みが大きな影響を与えているということを実感します。

そうした打ち合わせを続けている際にも、様々な方々がご挨拶などで部屋を訪ねてくださいます。今日は、参議院議員の若林けんた先生が外務大臣政務官就任のご挨拶に来てくださいました。早速、来週には、メキシコやドミニカに出張されるとのこと。大活躍が期待されます。

また、地元から伊那市議会の伊藤泰雄議長と飯島尚幸先生が訪問してくださいました。この後、太田明宏国土交通大臣と面会されるとのことでした。

午後3時からは税制調査会小委員会における各部会長からの要望が行われました。各部会長が順番に説明を行います。私の出番は9番目。午後4時半ごろから約15分間にわたって、多くの項目について説明を行いました。

午後5時からは農林部会に出席。平成24年度補正予算の姿、平成25年度予算の概要などについて説明と議論があり、江藤拓農林水産副大臣からまとめの答弁がありました。各部会とも、日程が限られているだけに、フルパワー全開です。


(いつも明るく元気な、若林けんた先生です。外務大臣政務官としての大活躍を期待しています。)


(伊藤議長、飯島先生には、この3年あまりも本当にお世話になりました。ありがとうございました。)


(自民党税制調査会での要望は、真剣勝負。お陰様で、経済産業部会長として、税調での初仕事を終えることができましたが、これからが正念場です。1月下旬にまとまる税制改正大綱にむけて、重要項目について、日々、プロ対プロの突っ込んだ議論が行われることになります。)


(農林部会の一こまです。左で答弁しているのは、親友の江藤農水副大臣。一番右で司会進行をされているのは、昨日議員会館をお訪ねくださった小里農林部会長です。)

自民党の各部会の会合に出席、小里農林部会長、森少子化担当大臣と懇談

2013年1月8日 火曜日

本日は、平成24年度補正予算、平成25年度予算と税制改正に向けて、自民党政務調査会所属の各部会の会合が開催され、私は農林部会と国道交通部会に出席した他、私が主催して経済産業部会の役員会を開催しました。

明日は、部会長として、税制調査会において部会としての税政改正要望を行います。

また議員会館の自室では、各団体の皆様からの税制改正要望をお聞きした他、森雅子少子化担当大臣と、女性が働きながら子育てできる環境整備の重要性などについて、小里泰弘農林部会長と林業の再構築と活性化について、懇談をさせて頂きました。

本日は党本部でも様々な会合が開催され、その中で、皆の熱気と活気を強く感じました。いよいよ新たな政治が動き出しつつあります。私も責任をしっかりと果たせるよう、頑張ってまいります。


(朝の農林部会の風景です。ちょうど、長野2区選出の務台俊介先生が、有害鳥獣対策の充実と、子どもたちの農山村体験プログラム支援などについて意見を発表されているところです。)


(森少子化担当大臣は福島出身であり、被災地から避難している親子の支援などにも力を尽くしたいと話されていました。)


(小里農林部会長は、かつて農林水産委員会でもお世話になりました。自民党農政を背負って立つキーマンの一人です。)