2018年5月 のアーカイブ

農産物輸出促進対策委員会に出席、「一友会」の皆様と新国立競技場建設現場視察、水素社会推進委員会、衆議院本会議、明治の日を実現する議連設立総会に出席

2018年5月11日 金曜日

5月11日は、午前8時から「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。

本日は、全国農業協同組合連合会の上野一彦輸出対策部長、株式会社サイプレス・スナダヤの砂田和之社長、北海道漁業協同組合連合会の斎藤規維東京事務所参事、株式会社スギヨの臼池忠幸管理部長から、お話を伺い、質疑を行いました。それぞれの分野での今後の輸出拡大の可能性を感じました。


午前10時半過ぎには、地元からお見えになった「一友会」の皆様と共に、新国立競技場の建設現場を視察しました。

36か月の建設計画の内、ちょうど18か月が経過したところであり、外壁がほぼ出来上がり、これから屋根を敷設する工程に入るとの説明を受けました。これだけ巨大で精度が要求される建造物を3年で作り上げる技術に感心しました。

午前11時半からは、議員会館の会議室で皆様と懇談をしました。私からは近況報告を兼ねた国政報告を申し上げるとともに、皆様からの質問にお答えしました。地元の発展の原動力となる皆様の元気を感じたひと時でした。


正午過ぎからは、「資源・エネルギー戦略調査会 水素社会推進委員会 及び FCV(燃料電池自動車)を中心とした水素社会実現を推進する会 合同会議」に出席しました。

本日は、横浜国立大学大学院教授の河村篤男先生から「鉄道と船舶における燃料電池の利用」について、トヨタ自動車より「2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の聖火への水素の活用」について、それぞれお話を伺い、質疑を行いました。水素活用の分野がさらに広がっていることを感じました。

さらに、「水素社会推進委員会提言案骨子」が示され、今後の扱いを幹部の先生方に一任することが了承されました。


午後1時からは、「衆議院本会議」が開催され、「消費者契約法」の趣旨説明と質疑が行われました。


午後3時半からは、「明治の日を実現するための議員連盟 設立総会」に出席しました。

本日は、発起人代表である古屋圭司先生からご挨拶を頂いた後に、稲田朋美先生から議連設立趣旨と役員人事、規約についての説明があり、いずれも原案の通り承認されました。

正式に会長に就任された古屋先生のご挨拶に引き続き、明治の日推進協議会の会長で、元民社党中央執行委員長の塚本三郎先生から激励のご挨拶を頂きました。

設立記念講演では、茶道裏千家 第15代・前家元の千 玄室 大宗匠から、「私の中の明治」と題したご講演を頂きました。奈良・平安時代から現代までの伝統・歴史・伝承の大きな流れをご説明いただくとともに、明治という時代の意義についてもお話を頂いた素晴らしい講演でした。歴史を踏まえつつ、この国の未来を拓いていかなければ、と身の引き締まる思いがしました。


(農産物輸出促進対策委員会での小泉進次郎委員長からのご挨拶です。)


(新国立競技場の建設現場をバックに一友会の皆様と記念撮影をしました。)


(議員会館の会議室で私から一友会の皆様に近況報告を兼ねたご挨拶を申し上げているところです。)


(水素社会推進委員会で河村篤男先生からお話を伺っているところです。)


(衆議院本会議の議事日程です。)


(明治の日を実現するための議員連盟での古屋圭司会長からのご挨拶です。)


(裏千家淡交会の千玄室大宗匠からご講演を頂いているところです。)


(設立総会終了後に、千玄室大宗匠と塚本三郎先生を囲んで記念撮影をしました。)

衆議院予算委員会で参考人質疑、衆議院本会議、清和研政策委員会開催

2018年5月10日 木曜日

5月10日は、午前8時40分から衆議院予算委員会理事会、午前9時から衆議院予算委員会に出席しました。

本日は、元内閣総理大臣秘書官の柳瀬唯夫氏と国家戦略特区諮問会議有識者議員の八田達夫氏を参考人に迎え、国家戦略特区等(特に加計学園問題)をテーマとする参考人質疑が行われました。

わが党からは、後藤茂之先生が質問に立ち、事実関係を一つ一つ客観的に明らかにされたのが印象的でした。

質疑の様子は、衆議院TVのホームページでご覧いただけます。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「農林漁業団体共済組合法」と「学校教育法」の採決が行われ、いずれも全会一致で可決されました。引き続き、「卸売市場法・食品流通構造改善促進法」についての趣旨説明と質疑が行われました。


午後4時からは、「清和研政策委員会」が開催されました。

本日は、鈴木淳司先生のご紹介で、中部電力株式会社の元武豊火力発電所所長の永崎重文先生においでいただき、「火力発電の現場から見た再生エネルギー ~手作り模型で理解する火力発電と再エネの関係~」と題したご講演を頂きました。

前半は、東日本大震災の後の浜岡原子力発電所の停止を受けて、2年前に休止させていた老朽化した武豊火力発電所を多くの皆さんの努力で再稼働させた際のご苦労を描いたビデオを拝見し、いかに我々の暮らしが、電力会社の皆様の努力で支えられ、綱渡りの状態にあるかを認識しました。

後半には、永崎先生手作りの模型によって、急激に出力が変動する太陽光発電などの再生エネルギーを受け止めて需給バランスをとるために、時々刻々と火力発電所の出力を調整されているご苦労を知ることが出来ました。

電力システム改革による送配電分離が実施されても、需給バランスを調整するための発電所の存在が不可避であり、そのコストをきちんと賄えるシステム設計が必要であることを強く感じました。


(衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(後藤茂之先生の質問に答える柳瀬唯夫元総理秘書官です。)


(後藤茂之先生の質問に答える国家戦略特区諮問会議有識者議員の八田達夫参考人です。)


(衆議院予算委員会の発言表です。)


(衆議院本会議の議事日程です。)


(清和研政策委員会で、私から委員長としてのご挨拶を申し上げているところです。)


(ご自身で手作りされた模型をつかって講演される永崎重文先生です。)


(政策委員会終了後に、鈴木淳司先生、関義弘先生、私で永崎重文先生を囲んで記念撮影をしました。)

環境部会、木質バイオマス活用議連、スマート農業勉強会、衆議院予算委員会、メンタルヘルス勉強会に出席しました

2018年5月9日 水曜日

5月9日は、午前8時から「環境部会 環境・温暖化対策調査会 合同会議」に出席しました。

本日は、「平成30年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」と「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な風景及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律の一部を改正する法律案(案文)」について説明を受け、質疑を行いました。それぞれについて、調査会長と部会長に扱いを一任することが了承されました。


午前10時からは、「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、農林水産省と経済産業省から、「バイオマスエネルギーの利用の動向と現在の課題」と「竹資源の活用の進展」について説明を受け、質疑を行いました。

特に私からは、輸入したパーム油などを原料とする認可済みの木質バイオマス発電所建設計画については、原材料調達の見込みが立たないものも多く、無理に計画をすすめると海外での森林の乱開発によるアブラヤシ農園の拡大につながるリスクが大きいことに鑑み、合法的な原料調達が出来ない発電計画についての認可を取り消すべき、との意見を申し上げ、経済産業省からは、厳格なチェックによって運用していくとの回答を得ました。


正午からは、「農林・食料戦略調査会 農林部会合同 スマート農業勉強会」に出席しました。

本日は、農林水産技術会議の別所智博事務局長から「スマート農業の展開」について説明を受け、慶應義塾大学環境情報学部の神成敦司教授からは「データを駆使した次世代農業の展開に向けて」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

GPS活用自動農機やドローン、ロボット、AI技術の活用事例などを学ぶことができました。また特に、農業に関係する様々なデータを統合して利用できるようにする神成先生の「WAGRI」の取組みは、これからの農業を大きく発展させる基盤となることを感じました。


午後3時20分からは、「衆議院予算委員会理事会」、午後3時半すぎからは「衆議院予算委員会」が開催され、明日5月10日に、国家戦略特区等をテーマとした参考人質疑を開催することが決定されました。


午後4時からは、「あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会」に出席しました。

本日は、公益社団法人日本精神神経学会執行理事の松田ひろし先生から「精神保健福祉の動向と今後の課題」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

先生からは、精神保健福祉の歴史について体系的に学ぶことが出来、また、学界の研修などを通じて多剤投与による治療の弊害について周知を図っていることを知りました。同時に、学界に所属しない医師などにどのように指導をしていくかが課題であることもわかりました。早急に対応策を考えるべきであることを強く感じました。


(環境部会合同部会での関義弘部会長からのご挨拶です。)


(木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会での河村健夫会長からのご挨拶です。)


(農林・食料戦略調査会 農林部会合同 スマート農業勉強会での塩谷立調査会長からのご挨拶です。)


(衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(衆議院予算委員会で参考人出頭要求に関する決議をしているところです。)


(衆議院予算委員会の議事日程です。)


(あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会での馳浩会長からのご挨拶です。)

再生可能エネルギー普及拡大委員会、雇用問題調査会、金融調査会、衆議院本会議、衆議院予算委員会理事懇談会、農産物輸出促進対策委員会、米消費拡大議連総会・お米フォーラムに出席しました

2018年5月8日 火曜日

5月8日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。

本日は、委員会としての提言案が提示され、意見交換を行いました。私からは、非化石証券市場やカーボンオフセット取引などの経済メカニズムを再生可能エネルギー普及に活用することを提言に盛り込むことを意見として申し上げました。


午前9時からは、「雇用問題調査会 賃金・生産性向上プロジェクトチーム」に出席しました。

本日は、「賃金・給与・生産性の全体像と最低賃金」の現状について説明を受け、質疑を行いました。実質賃金上昇を実現するために何が必要かなど、様々な観点から活発な質疑が行われました。


正午からは、「金融調査会」に出席しました。

本日は、「調査会提言骨子」についての意見交換が行われました。私からは日本におけるキャッシュレス化の推進のために、日本独自のQRコード仕様などについて早急に検討すべきであること、本人確認や地域通貨との連携の観点から、マイナンバーカードの普及と活用を進めるべきであることを申し上げました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、懲罰委員長と情報監視審査委員会委員の選任、「TPP協定関係整備法」の趣旨説明と質疑が行われました。


午後4時からは、「衆議院予算委員会理事懇談会」が開催され、5月10日に国家戦略特区等をテーマとする参考人質疑を開催すること、参考人招致決議のための委員会を明日5月9日に開催することなどが合意されました。


午後4時半からは、「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。

本日は、日本航空株式会社貨物郵便本部長の岩越宏雄執行役員、株式会社みずほジャパンの長谷川久夫社長と篠原隆志事業開発部長、大果大阪青果株式会社の堀ノ内重治副社長と間宮武常務、味珍味有限公司(香港)のフランキー・P・ウー主席、一般社団法人日本種苗協会の初田和雄副会長からお話を伺い、質疑を行いました。

質疑を通じて、農産物輸出に特化した生産拠点や流通システムの構築が重要であることなどを学びました。


午後6時からは、「超党派 米消費拡大・純米酒推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、衛藤征士郎会長と齋藤健農林水産大臣からご挨拶を頂いた後、農林水産省、外務省、国税庁、文部科学省、全国農業協同組合中央会、日本酒造組合中央会から説明をお聞きしました。

さらに、吉野正芳幹事長から会計報告と活動方針案が示され、了承されました。

午後7時前からは、懇親会(お米フォーラム)が開催され、各党を代表する議連メンバーと各国の在日大使からご挨拶を頂き、JA全中の中家徹会長の音頭で開倍が行われました。

懇親会では、全都道府県のお酒の試飲ができ、長野県からは、宮坂醸造株式会社の「真澄 純米大吟醸 山花」が出品されていました。


(再生可能エネルギー普及拡大委員会の片山さつき委員長からのご挨拶です。)


(雇用問題調査会 賃金・生産性向上プロジェクトチームでの松野博一調査会長からのご挨拶です。)


(金融調査会での根本匠調査会長からのご挨拶です。)


(衆議院本会議の議事日程です。)


(衆議院予算委員会理事懇談会の様子です。)


(農産物輸出促進対策委員会での小泉進次郎委員長からのご挨拶です。)


(超党派 米消費拡大・純米酒推進議員連盟総会での衛藤征士郎会長からのご挨拶です。)


(各国大使と国会議員が壇上に上がり、JA全中の中家会長の音頭で乾杯が行われました。)


(長野県から出品された真澄の山花を持って記念撮影をしました。)