2017年8月29日 のアーカイブ

消防議連、総務部会、卸売市場勉強会、国防部会、ミサイル問題対策本部に出席しました

2017年8月29日 火曜日

8月29日は、午前10時から「消防議員連盟総会」に出席しました。

本日は、古屋圭司会長、奥野信亮総務副大臣からのご挨拶に引き続き、消防庁より「平成30年度消防庁予算概算要求案」、「消防団で所有する車両・無線機等の現状」、「消防防災ヘリコプターの安全性向上・充実強化に関する検討会」について説明を受けました。

さらに、日本消防協会の秋本敏文会長から、協会としてのご要望を伺いました。

私からは、無線機・トランシーバーをはじめ、様々な消防団の装備が圧倒的に不足している現状に鑑み、基準を満たす年次を決めて、全国で着実に整備を進める方針を打ち出すべき、との意見を申し上げました。


午前11時からは、「総務部会関係合同会議」に出席しました。

本日は、あかま二郎総務部会長、谷公一過疎対策特別委員長、細田博之郵政事業に関する特命委員長からご挨拶を頂いた後、地方六団体代表、指定都市代表、基地関係団体代表の各市長よりご要望を頂きました。

ここで、野田聖子総務大臣がご到着になり、ご挨拶を頂きました。

続いて、総務省より、「総務省重点施策2018(案)」、「平成30年度総務部会関係予算概算要求(案)」、「平成30年度総務部会関係税制改正要望(案)」などについて説明を受けました。

「地方経済の好循環の拡大」、「ICTによる経済成長の実現」、「働き方改革」、「防災・減災/復旧・復興」、「行政改革」など、今こそ取り組まなければならない重要課題ばかりであることを再認識しました。


正午からは、「国会議員卸売市場勉強会」に出席しました。

発起人である平将明先生が司会進行をされ、はじめに内閣府規制改革推進室から「卸売市場法の抜本的見直し」について説明を受け、質疑を行いました。

次に、農林省食料産業局から説明を受け、あらためて質疑を行いました。

未来投資会議及び規制改革推進会議の議論の経緯や、規制改革実施計画で、卸売市場法見直しが今年末までに結論を得ることとなっていることなどを認識しました。

出席された先生方からは、卸売市場の果たしている機能を理解せずに法律の見直しの議論が進んでいることに対して懸念の声が多く聞かれました。


午後2時からは、「国防部会・安全保障調査会合同会議」に出席しました。

本日は、はじめに、防衛施設周辺整備全国協議会会長をされている千歳市の山口幸太郎市長と全国市議会議長会基地協議会会長職務代理をされている綾瀬市議会の武藤俊宏議長より「基地対策に関する要望」を伺いました。

続いて、防衛省より「北朝鮮による26日の飛翔体発射及び本日の弾道ミサイル発射」、「平成30年度国防関係予算概算要求」、「平成30年度国防関係税制改正要望」、「日米2+2会合」について説明を受け、質疑を行いました。

特に、来年度予算の概算要求における装備調達などを中心に議論が行われました。


午後3時半からは、「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」に出席しました。

本日は、二階俊博対策本部長、西村康稔内閣官房副長官、佐藤正久外務副大臣、大野敬太郎防衛大臣政務官からご挨拶を頂いた後に、防衛省、内閣官房、外務省から「北朝鮮による弾道ミサイル発射」について説明を受け、質疑を行いました。

出席者からは、ミサイル迎撃システムなどの整備を早期に進めるべき、との意見が多く出されました。

私からは、本日のミサイルに対し、破壊措置が取られなかった経緯などについて質問をし、防衛省からは、「発射感知後に着弾地の予想を行った上で、破壊措置をとらないという判断を行った」との回答を得ました。

事前予告なく弾道ミサイルが発射され、Jアラートが作動する事態は初めてですが、今後もこうした事態が発生することも考えられます。

国際的な連携と外交努力により北朝鮮の動きを封じる努力をするとともに、迎撃能力向上のための体制整備を進め、さらに避難訓練の実施などを通じた避難のあり方の周知徹底も早急にすすめる必要があると感じます。


(消防議員連盟での古屋圭司会長からのご挨拶です。)


(総務部会関係合同会議での、あかま二郎 新部会長からのご挨拶です。)


(国会議員卸売市場勉強会での平将明先生からのご挨拶の様子です。)


(国防部会・安全保障調査会合同会議での若宮健嗣 新部会長からのご挨拶です。)


(北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部で二階俊博本部長からご挨拶を頂いているところです。)