2015年10月 のアーカイブ

畜産振興議連総会に出席、長野県石油商業組合平林専務と懇談、政務調査会副会長を拝命、登内英夫先生白寿の祝賀会に出席

2015年10月23日 金曜日

10月23日は、午前8時から「自民党畜産振興議員連盟総会」に出席しました。

本日は、農水省より畜産酪農を中心に、TPPの大筋合意内容についての説明を受けた後、JA中央会、日本の畜産ネットワーク、日本養豚協会、日本酪農政治連盟、日本養鶏協会、日本食長協会の各団体の皆様から要請を頂きました。

質疑応答の中で、私からは、牛肉を中心とする輸出戦略について質問するとともに、中長期的な需給予測から対策を講じるべきこと、国産肉の良さをアピールして輸入肉との差別化を図る広報戦略も重要であることを意見として申し上げました。

午前9時半過ぎには、長野県石油商業組合の平林一秀専務理事が議員会館にお見えになり、お話を伺いました。

地域のエネルギー供給の基盤であるガソリンスタンドが、地方創生のためにも大きな役割を果たしていることを踏まえ、皆で応援をしていくことが必要であると感じました。


昼前には、本日の総務会において、人事が決定されたとの連絡があり、私は政務調査会の副会長(経済産業担当)を拝命することとなりました。

経済活性化を通じた地方創生のためにも、さらに頑張ってまいります。


午後に議員会館を出発し、地元に向かいました。

午後6時からは、ルビコン株式会社の登内英夫(てるお)会長の白寿祝賀会に出席しました。

登内会長は、大正6年10月23日生まれで、本日で満98歳、かぞえで99歳の白寿を迎えられました。

昭和27年に資本金20万円、従業員8名の有限会社日本電解製作所(現在のルビコン株式会社)を設立、コンデンサーを中心とする製品を開発して世界に製品を輸出し、今では国内外に14の工場、22の販売拠点を持ち、グループ総資本金55億円、グループ総従業員数3000名のグローバル企業として発展しています。

登内先生は、昭和42年から連続8期32年にわたり長野県議会議員を務められ、長野県議会議長や自民党長野県議団団長を歴任される等、政治家としても大活躍をされた方です。

また、昭和51年から平成16年まで伊那商工会議所会頭を務められる等、地域の経済界のリーダーとしてもご貢献をされてこられました。

現在でも海外出張されたり、国内工場を回られる等、経営の第一線で指導に当たられている姿は本当にすごいと感じます。

登内先生からは、「皆で力をあわせて地域を元気にしていきたい」と力強いご挨拶がありました。

また、先生から直接、「不況の時期も何度もあったが、一度も人員整理はしなかったし、給料を下げることもしなかったことが誇りだ。」とのお話も伺いました。

好調な時でも、常に改革を続け、新たなものを生み出してこられた登内先生の前向きなバイタリティを、今こそ学ぶべきではないかと強く感じました。

登内先生には、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、ご夫妻のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


(自民党畜産振興議員連盟総会での野田毅会長からのご挨拶です。)


(長野県石油商業組合の平林一秀専務理事から、様々なお話を伺うことが出来ました。)


(本日決定した政務調査会の名簿です。)


(登内英夫会長の白寿祝賀会において、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(登内英夫先生からのご挨拶は、とても力強く、パワーを感じました。)

科学技術・イノベーション戦略調査会に出席、関東国道協会長野県地区協議会より要望、医療的ケア児支援ワーキングチームに出席

2015年10月22日 木曜日

10月22日は、午前8時半から「科学技術・イノベーション戦略調査会 第5期科学技術基本計画小委員会」に出席しました。

本日は、基盤技術に関する有識者ヒアリングのため、大阪大学大学院工学研究科教授の児玉了祐先生から「基盤技術としての光量子科学技術 ~パワーレーザー戦略~」と題したお話を、三菱化学執行役員フェローの瀬戸山亨先生から、「基盤科学・技術を如何に産業に結び付けるか?」と題したお話をそれぞれ頂き、質疑を行いました。

パワーレーザーの様々な分野への応用の可能性、産学の連携のあるべき姿などについて学ぶことが出来た、大変有意義なヒアリングでした。


午後1時には、長野市の加藤久雄市長をはじめとする関東国道協会長野県地区協議会の皆様が議員会館にお見えになり、「道路整備の促進に関する要望書」を頂きました。

皆様から、地方創生の基盤となる道路整備の重要性と財源の確保の必要性についてのお話を伺いました。

私からも、ご要望箇所の事業促進について努力していくことをお誓いしました。


午後3時半からは、「障害児者問題調査会 医療的ケア児の支援の在り方を考えるワーキングチーム」に出席しました。

本日は、これまでの当ワーキングチームにおける団体ヒアリングの状況報告と、「医療的ケア児の支援についての課題と方向性」についての論点整理ペーパーの説明を受け、これを踏まえて意見交換を行いました。

私からは、特に、医療、福祉、保険、教育等の連携が必要な医療的なケアを必要とする子どもたちの支援において、ICT技術を活用した情報共有システムの構築を通じて、担当者などが変わった場合や不在の場合にも情報が共有出来、必要な対応が出来るようにするべきとの提案を申し上げました。


(科学技術・イノベーション戦略調査会の渡海紀三郎調査会長からのご挨拶です。)


(長野市の加藤久雄市長をはじめとする関東国道協会長野県地区協議会の皆様から要望書を頂き、懇談をしました。)


(医療的ケア児の支援の在り方を考えるワーキングチームの野田聖子座長からのご挨拶です。)

小学校5校国会見学、長野県退職公務員連盟の皆様と懇談、国税職員定員確保に関する懇談会と要請行動に参加、地方移住推進議連総会に出席

2015年10月21日 水曜日

10月21日は、午前9時から午前11半過ぎにかけて、伊那市立西春近小学校、南箕輪村立南箕輪小学校、箕輪町立箕輪西小学校、阿智村立阿智第二小学校、根羽村立根羽小学校の5校の皆さんが国会見学に来られました。

それぞれの皆様に、国会の役割や国会議事堂の構造などについて説明するとともに、「夢、努力、友情」を大切に活躍して下さい、とお話をしました。


午前9時半過ぎからは、長野県退職公務員連盟南信支部の皆様が議員会館にお見えになり、社会保障制度の充実等についてのご要望を頂きました。

私からは、地方創生や一億総活躍社会の実現に向けて、退職公務員の皆様の、地域における一層のご活躍をお願いしました。


午前11時には、党本部において開催された「国税職員の定数確保等に関する陳情懇談会」に出席しました。

国税労働組合の佐藤睦中央執行委員長より、増大する事務量に見合った定数の確保などについての要望をお聞きし、意見交換を行いました。

最近の経済取引の国際化や情報通信を利用した取引の拡大が進み、調査・徴収が複雑かつ困難になってきているにも関わらず定数の削減が続いている現状を踏まえ、定員の確保、特に国際税務専門官や審理専門官、特別国税調査官や特別国税調査官の増員が必要であることがよくわかりました。

これを受けて、国税労組の皆様とともに午後1時からは財務省主計局、午後3時からは内閣人事局を訪ね、必要な定数確保について要請活動を行いました。


その間、午後2時からは、党本部で開催された「地方居住推進議員連盟 第6回総会」に出席しました。

本日は、まち・ひと・しごと創生本部のメンバーでもあるコマツ特別顧問の坂根正弘さんを講師にお迎えし、「ダントツの強みを磨け ~地方創生と民間の役割~」と題したお話を頂きました。

世界の構造変化、地方活性化へのコマツの取り組み、日本の本質的課題等について大局的見地からお話を頂くとともに、具体的なアクションをご提言頂いた素晴らしい講演でした。


(ご挨拶の後、伊那市立西春近小学校の皆さん一人一人と握手を交わしました。)


(南箕輪村立南箕輪小学校の皆さんに国会の役割について説明をしているところです。)


(箕輪町立箕輪西小学校の皆さんに、国会の建物の構造等についてお話しているところです。)


(阿智村立阿智第二小学校の皆さんには、参議院議員吉田博美先生とともにご挨拶をしました。)


(根羽村立根羽小学校の皆さんに「夢、努力、友情」を大切に、とお話しているところです。)


(長野県退職公務員連盟南信支部の皆様から要望書を頂き、懇談をしました。)


(「国税職員の定数確保等に関する陳情懇談会」で国税労働組合の佐藤睦中央執行委員長より要望を伺っているところです。)


(関東信越国税労組の畑山憲亮中央執行委員長(後列右から2人目)と飯島達也特別中央執行委員より要望書を頂きました。)


(国税労組の皆様と財務省主計局をお訪ねし、主計局長に定数確保の必要性を訴えました。)


(内閣官房内閣人事局の皆様に、国税職員の定数確保の必要性について訴えているところです。)


(内閣官房内閣人事局の若生俊彦人事政策統括官からは、財政再建の必要性を踏まえつつ、要望を受け止めて検討していく旨の回答を頂きました。)


(「地方居住推進議員連盟 第6回総会」で講演されるコマツ特別顧問の坂根正弘さんです。)


(本質をついたご講演でした。この資料の右上に、私の座右の銘でもある「着眼大局・着手小局」が書かれていて、ちょっとびっくりしました。)

国会議員の会で靖国神社参拝、農林水産戦略調査会、果樹農業振興議連に出席

2015年10月20日 火曜日

10月20日は、午前8時から、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーとして、靖国神社に参拝しました。

本日は、3日間の秋季例祭の最終日でした。私は、本殿において、先の大戦で犠牲になられた御霊に対し、感謝の誠を捧げるとともに、平和の維持・確保とわが国の発展のために努力することをお誓いしました。


午後2時からは、「農林水産戦略調査会・農林部会合同会議」に出席しました。

本日は、農林水産災害対策ワーキングチームで検討された「台風第18号及び台風15号の被害に係る対策の実施について(申し入れ)(案)」が示され、意見交換を行いました。

審議の結果、原案が了承され、夕方に農林水産大臣に申し入れを行うこととなりました。

申し入れ案の内容は、こちらをご参照ください。


午後3時からは、「自由民主党果樹農業振興議員連盟」に出席しました。

本日は、先日の会合を受けて、TPPによる関税撤廃の全体像の説明や、輸出戦略関連資料について説明を受け、意見交換を行いました。

私からは、TPPで関税撤廃となった品目でも、相手国が検疫を理由に輸入を拒否している場合が多いことを踏まえ、今後そうした国への輸出を可能とするための方策などについて質問をしました。

農林水産省からは、「品目ごとに、輸出先での病害虫の状況などで個別に対応する必要があるが、輸出拡大実現に向け、政府としてしっかりと交渉に当たっていきたい」との回答を得ました。

本日は多くの資料が配布されました。以下の各資料をご参照ください。

資料1 農産物の品目別の交渉結果概要
資料1(参考) 現行無税の農林水産品一覧
資料2 農産物の品目別の交渉結果概要
資料3 農林水産分野関係追加資料
資料4 輸出関心品目に関する大筋合意内容
資料5 我が国の中晩柑の概要
参考資料 果樹関係資料集


(農林関係合同部会での農林水産災害対策ワーキングチームの野村哲郎座長からのご挨拶です。)


(果樹農業振興議員連盟での野田毅会長からのご挨拶です。)


(果樹農業振興議連では、温州ミカンと青森のリンゴジュースが配られました。議連の封筒にも果樹の絵が描かれています。)