宮下一郎ブログ

農林役員会、衆議院本会議(政府四演説)、綜學勉強会に出席しました

2024年1月30日

1月30日は、午前11時30分より、「農林役員会」に出席しました。

本日は、農林水産省より、今国会提出法案や令和5年度「食料・農業・農村白書」及び「森林・林業白書」の構成案について説明を受け、質疑を行いました。

私からは、食料・農業・農村白書において「地域計画」の重要性について説明するとともに、森林・林業白書に、都市部で木造非住宅の中高層建築が増加していることを紹介し、木材需要拡大の重要性を書き込んで欲しいとの要望を申し上げました。

午後1時からは、「衆議院本会議」が開催され、政府四演説(岸田文雄内閣総理大臣施政方針演説、上川陽子外務大臣の外交演説、鈴木俊一財務大臣の財政演説、新藤義孝内閣府特命担当大臣(経済財政政策)の経済演説)が行われました。

午後6時からは、「綜學勉強会」に出席し、冒頭に世話人代表として、ご挨拶をさせて頂きました。

本日は、林英臣先生から、「第74回 幕末志士たち三千人の師、佐藤一斎に学ぶ指導者の心得『言忘後録』其の二」と題した講義を頂きました。

本日も林先生のご講義を通じて、
「『知ること』と『行うこと』をつなぐのが『思うこと』である。」
「面倒な事件にあった場合、焦る心で解決しようと思ってはいけない。寝る前に思いを巡らして寝て、翌朝続きを考えれば、道が見えてくる。」
「自分たちの常識を疑え。魚介類にとって水は人間にとっての空気のような存在であり、水の本質がわからない。」
「人も財もあるべきところになければ、世は衰える。」
「大言壮語の人は器が小さかったり、臆病だ。言葉に含蓄のある者の多くが識見・器量が広い。」
「政治を為すためには、財政上の軽重を知ること、時の国民心理を読み取ること、ゆとりをもって人と接すること、紛争・動乱を鎮めること、落ち着いて耐えることの5つを知るべきである。」
「心に調和を得れば、人情が皆従う。心に偏りがあると、人情が皆背く。」
「人々を引っ張るのではなく、うしろから押して導くことが大切。」
など、多くの貴重なご示唆を頂きました。誠にありがとうございました。

また、上記日程の合間には、農林水産省や財務省の各省庁担当者より、通常国会提出法案や各重要施策に関する説明を受けました。


農林役員会での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。


本日の本会議の議事日程です。


「綜學勉強会」の冒頭に世話人を代表してご挨拶をしているところです。


林英臣先生からは、本日も熱意溢れる講義を頂きました。誠にありがとうございました。

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