宮下一郎ブログ

上京し、ポストコロナの経済政策を考える議員連盟 勉強会、孤独・孤立対策特命委員会、みどりの食料システム戦略勉強会に出席しました

2022年4月25日

4月25日は、お昼過ぎに上京し、午後3時から、「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟 勉強会」に出席しました。

本日は、元日本銀行政策委員会審議委員である名古屋商科大学ビジネススクールの原田泰教授から「アベノミクスの評価とコロナ後の金融政策」というテーマで講演いただき、質疑を行いました。

改めて、アベノミクスが日本経済に果たした功績について理解するとともに、企業セクターにおける生産性向上の取組が残された課題であることを感じました。

午後4時過ぎからは、「孤独・孤立対策特命委員会」に出席しました。

本日は、全国民生委員児童委員連合会の得能金市会長と髙山科子監事から「民生委員・児童委員活動について  子ども・子育て家庭、社会的孤立状態にある人びとへの支援を中心に」というテーマで説明いただき、質疑を行いました。

引き続いて、「孤独・孤立対策の提言案の主要論点(案)」について議論を行いました。

私からは、様々な家庭支援や子どもたちの支援策の重複や欠落がない状況をめざすためにも、様々な施策の関係の俯瞰図をつくってほしい、との意見を申し上げました。

午後5時半からは、自民党の福田達夫総務会長が主催されている「みどりの食料システム戦略勉強会」に出席しました。

本日は、農林水産省より「みどりの食料システム戦略の実現に向けた新たな政策の推進方向」および「みどりの食料システム推進交付金取組事例」について、アクセンチュアの宮尾様より「ディスカッションの視点」について、環境省より「地域脱炭素の取組」について、それぞれ説明を受け、自由討議を行いました。

私からは、人・農地プランに基づく地域計画の中に、有機農業を位置づけていくことが必要であること、食品の廃棄を減らし、生産性を上げるために、ICTやAI技術を活用して過剰な流通在庫を減らすことが重要であること、販売現場において、有機JASだけでなく、生産・流通過程での炭素排出の削減量などもわかる表示を行うとともに、食育により有機農業の価値を広く伝える努力が必須であることなどの意見を申し上げました。


ポストコロナの経済政策を考える議員連盟 勉強会での安倍晋三会長のご挨拶です。


名古屋商科大学ビジネススクールの原田泰教授からご講演を頂いているところです。


孤独・孤立対策特命委員会で全国民生委員児童委員連合会の得能金市会長からお話を伺っているところです。


孤独・孤立対策特命委員会の最後に、坂本哲志委員長が発言されているところです。


みどりの食料システム戦略勉強会で、農林水産省より説明を受けているところです。

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