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伊那異業種交流会鹿児島研修旅行第三日

本日(11/26)は、知覧での研修の二日目です。

朝6時半に冨屋旅館を出発し、特別攻撃隊に関連する遺跡などをめぐりました。当時も、出撃は早朝でした。

各地を巡りながら、当時の隊員たちが、この風景をどのような思いで見たのだろうかと考えました。


(隊員が最後の数日を過ごした三角兵舎が建てられた森の入口には石碑が建てられています。この後、森に入り、跡地で黙祷を捧げました。)


(隊員が最後に訓示を受けた戦闘指揮所跡に到着した頃に、朝日が昇ってきました。当時の滑走路は、この道の先から、写真左方向にのびていたそうです。)


(全員で、昨日も訪問した「知覧特攻平和祈念館」周辺の見学やお参りなどに行きました。これは、三角兵舎の内部です。)



その後旅館に戻り、朝食後に、冨屋旅館三代目女将の鳥濱初代さんからお話を伺いました。

初代さんは、トメさんのお孫さんのお嫁さんです。ご主人を17年前に交通事故で亡くされ、今は、トメさんの言葉や思いを多くの方々に伝えるために頑張っておられます。

改めて鳥濱トメさんと特攻隊員の方々との交流の生き生きとした様子をお聞きすることができました。

また、トメさんは、晩年足を悪くされながらも、「国の血液である税金の滞納があると、この国が立ち行かなくなる」と、使用済みの割りばしをテープで巻きつけた杖をつきながら、商店街をまわって納税貯蓄推進の活動をされていたそうです。

「残されたものが、この国のために、できることをしなければならない。」というトメさんの思いが伝わってきます。

初代さんのお話の後、隣接した「特攻の母鳥濱トメ資料館 ホタル館」を見学しました。

この資料館の建物は、道路拡張で取り壊された当時の「冨屋食堂」の建物を復元し、内部にトメさんと隊員たちの交流の資料を展示したものです。


(ホタル館の前で、8人全員で記念写真。)


(最後に、お話を伺った鳥濱初代さんを囲んで。女将さんには、我々の生き方の指針になるお話を頂きました。本当にありがとうございました。)

なお、冨屋旅館とトメさんについては、ホームページもご参照ください。



昼食後、時間があったため、初日に行けなかったメンバーとともに、再度「仙巌園」に行きました。美しい庭園をあるきながら、今回の研修について振り返ったひと時でした。


(土曜日ということもあって、本当に多くの皆さんで賑わっていました。島津の鎧姿の武士を囲んで記念撮影しました。)

名古屋空港経由で伊那に到着したのは深夜でした。とても内容の濃い、充実した研修旅行でした。