宮下一郎ブログ

農林部会合同会議、農業基本政策検討委員会、総務会、政調会長主催の勉強会に出席しました

2021年2月26日

2月26日は、午前8時から「農林・食料戦略調査会、農林部会、国土交通部会 合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、森林を活かす都市の木造化推進議員連盟の吉野正芳会長、「公共建築物等木材利用促進法」改正検討WTの金子恭之座長と鈴木憲和事務局長から、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」(骨子)についてご説明を頂き、質疑の結果、ご了承を頂きました。

次に、「農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議」に切り替え、「農水産業協同組合貯金保険法」改正案の条文と「新たな土地改良長期計画(案)」について農水省から説明を頂き、質疑の結果、ご了承を頂きました。

引き続き、午後9時からは「農業基本政策検討委員会」が開催されました。

本日は、農水省から「米政策の推進状況について」の説明を受け、さらにJA全中の馬場利彦専務理事と全農の高尾雅之常務理事から「2・3年産に向けたJAグループの取り組みと今後の課題について」のお話を伺い、質疑を行いました。

コロナ禍で米の需要が減少する中で、本年の作付けにおいて、主食用米から飼料用米や加工用米、輸出米、麦や大豆などへの転換を図る必要がありますが、JAの皆様からは、現在の全国の計画では、目標数量の55%にしか達していないとのご報告を頂き、改めて、緊張感をもって全国の米農家の皆様へのお願いを強化しなければならないとの思いを強くしました。

午前11時からは「総務会」に出席し、農林部会長として「畜舎等の建築等及び利用の特例に関する法律案」について趣旨と内容をご説明を行い、ご了承を頂くことが出来ました。

午後1時からは、下村博文政務調査会長の下で開催された勉強会において、アライアンス・フォーラム財団の原 丈人 会長から、公益資本主義を日本において確立する必要性や経済危機に対応する会社法制の強靭化についてのご講演を伺いました。

「目指すべき目標は、「世界中に教育を受けた健康な中間層をつくる」ことであり、「天寿を全うする直前まで健康でいられる社会を実現する」ことにある。そのために経済システムを大改革しなければならない。」との視点で、示唆に富むお話を伺うことが出来ました。


農林・食料戦略調査会、農林部会、国土交通部会合同会議の冒頭に、農林部会長としてご挨拶をしているところです。


農業基本政策検討委員会での小野寺五典委員長のご挨拶です。


総務会での法案審議の様子です。


私から法案の趣旨と内容をご説明しているところです。


勉強会冒頭での下村博文政務調査会長のご挨拶です。


勉強会終了後に参加者全員で記念撮影を行いました。

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