宮下一郎ブログ

内閣府より経済指標についての説明を聴取、財務省幹部の皆さんと懇談

2020年8月17日

8月17日は、午前中に内閣府副大臣室で、「2020年4~6期 四半期別GDP1次速報値」についての説明を受けました。

本日公表された2020年4~6期GDP速報では、実質成長率が前期比マイナス7.8%、年率に換算するとマイナス27.8パーセントと、比較可能な1980年以降で過去最大の落ち込みとなりました。

この最大の原因は、4月5月の緊急事態宣言ですが、特別定額給付金や持続化給付金など12兆円を超える各種支援策の効果もあり、ロックダウンが行われ年率マイナス30~60%となった欧米各国と比べれば減少幅は抑えられています。

項目別にみると、個人消費の落ち込みが過去最大となっていますが、月次で見ると、4月5月に比べて6月は上昇しています。

政府としては、経済を内需主導で成長軌道に戻していくことができるよう、引き続き万全を期してまいります。

なお、より具体的な説明については、本日の西村康稔大臣の談話をご参照ください。

午後には、7月20日付けの人事を受けて、財務省幹部の皆様が議員会館にご挨拶に来られました。

懇談の中で、私からは、日本経済の復活に向けて、一層のお力添えをお願いしました。


内閣府から2020年4~6期GDP速報についての説明を受けているところです。


GDPの内訳と推移です。


財務省幹部の皆様との記念写真です。左から前田努 新文書課長、矢野康治主計局長、私、茶谷栄治大臣官房長、坂本基 前文書課長です。


皆様と経済の話題を中心に懇談をしました。

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