宮下一郎ブログ

長野県生乳生産販売委員会より要請、歯科技工士養成施設を視察

2016年11月14日

11月14日は、午前11時に長野県生乳生産販売委員会の皆様が議員会館にお見えになりました。皆様から「指定生乳生産者団体制度の存続に関する要請書」を頂き、お話を伺いました。

改めて、指定団体制度の役割を確認するとともに、制度の根幹を維持した上で、加工品の流通過程の改革などを進めていくことが大切であることを感じました。


午後には、歯科技工士制度推進議員連盟の有志で都内の2か所の歯科技師養成施設を視察しました。

午後2時にバスで議員会館を出発し、午後2時半からは、「愛歯歯科技工士専門学校」を訪問しました。本校は、大正14年創立の日本で最も伝統ある歯科技工士養成の学校です。

本日は、総入れ歯の形をつくる模擬試験の最中にお邪魔して、工程などについてお話を伺ったり、コンピュータによる設計・切削について説明を受けました。最後に、歯科技師養成課程を充実させるための方策などについて意見交換をさせて頂きました。

午後4時過ぎには、「日本歯科大学東京短期大学歯科技工士科」を訪問しました。はじめに、歯学部校舎棟で、コンピューター教室や図書館などの施設、附属病院の様子などを拝見し、次に実習施設を見学しました。ここでは、我々のために、1年生の学生の皆様が実習の様子を見せてくださいました。

最後に、日本歯科大学の先生方と懇談をさせて頂きました。歯科技工士を目指す皆さんが歯科医療の現場にも立ち会う機会や、歯科医師をめざす皆さんが歯科技工の現場を知る機会を設けるなど、相互のコミュニケーションを大切にされているとのお話を伺い、とても素晴らしいことだと感じました。


(長野県生乳生産販売委員会からの要望書を頂き、意見交換をさせて頂きました。)


(愛歯歯科技工士専門学校で、約2時間で入れ歯の形をつくる模擬試験に取り組む皆様です。)


(議連の上川会長と共に、作業の内容について説明を伺っているところです。)


(ほぼ完成したところで、土台にセットしてかみ合わせなどをチェックしているところです。)


(左は、コンピューター制御の切削機です。)


(灰色に見えるのが、機械で削り出した歯の形です。)


(愛歯歯科技工士専門学校の先生方と歯科技工士養成課程のあり方などについて意見交換をさせて頂きました。)


(愛歯歯科技工士専門学校の入り口で、記念撮影をしました。)


(日本歯科大学東京短期大学で、議連を代表して上川会長がご挨拶をされているところです。)


(書架が3階まで続く立派な図書館で記念撮影をしました。)


(歯科技工実習の様子をみせて下さった1年生の皆さんです。)


(ワイヤーを曲げる作業などを見せて頂きました。)


(歯科技工の工程は指輪をつくるのとほぼ同じとの着想から、新入生が自分の指の形をとり、それに合わせて自分でデザインした指輪をつくるとのことでした。)


(視察の最後に、大学の先生方と意見交換をさせて頂きました。)

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