宮下一郎ブログ

TPP交渉における国益を守り抜く会に出席、高森町長・議員の皆様と懇談、台湾の李登輝元総統の講演会、長野県議会砂防事業研究会の勉強会と懇親会に出席

2015年7月22日

7月22日は、午前8時から、「TPP交渉における国益を守り抜く会」に出席しました。

本日は、江藤拓会長から、今月末に行われるTPP交渉に向けて、政府に対して「国益を守れ」との強い意志を示す決議文の案が提示され、意見交換を行いました。

最終的に、江藤会長をはじめとする役員の皆様に文案を一任し、出来あがった決議文を江藤会長から総理にお渡しすることとなりました。


正午には、高森町の熊谷元尋町長と高森町議会議員の先生方がお見えになり、衆議院議員本館の議員食堂で昼食をご一緒させて頂きました。

さらに、1時過ぎには、皆様が財務省の副大臣室をお訪ねくださいました。樋口俊二議長より町の事業の推進についての要望書を頂き、皆様と懇談をしました。

私からは、平和安全法制についても改めてご説明を申し上げ、ご理解とご協力をお願いしました。

リニア新時代に向けて高森町の発展に向けて、これからもしっかり応援をさせて頂きます。


午後3時からは、衆議院議員第一会館で開催された台湾元総統の李登輝先生の講演会に出席しました。

李登輝先生からは、「台湾のパラダイムの変遷」と題したお話を伺いました。

また、現在92歳というご高齢でありながら、気迫のこもった大きな声で、台湾と日本の未来にむけた示唆に富むお話をして下さいました。

日本の本質を表すのは「誠実自然」であること、日本人本来の武士道精神を大切にすべきこと等の言葉から、22歳まで日本の戦前の教育を受けられた李登輝先生の日本に対する深い理解と、日本を応援して下さる熱い心を感じ、感銘を受けました。

帰宅途中に、李登輝先生が講演で触れられたご著書「李登輝より日本へ贈る言葉」を購入し、第1章の「再生する日本」を読みました。李登輝先生が安倍首相のリーダーシップのもとに日本が再生することを応援して下さっていることが良くわかりました。先生の期待に応えるべく、頑張らなければとの思いを強くしました。


午後4時半からは、「長野県議会砂防事業研究会 勉強会」に出席しました。

本日は、自民党の国会議員の先生方、自由民主党県議団の皆様、国土交通省砂防部の皆様、長野県の砂防担当の皆様等が一堂に会し、砂防事業の現状などについて勉強を行いました。

午後5時45分からは、会場を移して懇親会が開催されました。懇親会には、かつて長野県砂防課長を経験された5名のOBの皆様も出席され、様々な話に花が咲きました。

特に昨年、長野県が集中豪雨や火山噴火、地震など、様々な災害に見舞われたことを踏まえ、防災の観点からも、砂防事業を着実に推進することが大切であることを実感した会でした。


(TPP交渉における国益を守り抜く会での江藤拓会長からのご挨拶です。)


(高森町の熊谷町長(左)、町議会議員の皆様と議員食堂で昼食をご一緒させていただきました。)


(高森町の皆様とともに財務副大臣室に移動し、改めて町の事業についての要望書を頂きました。)


(300人近くの各党の国会議員を前に講演される李登輝元総統です。)


(講演の後の質問に応える李登輝先生です。熱意あふれるお答えに感動しました。)


(会の最後に山東昭子先生から花束の贈呈がありました。)


(講演の中で先生が触れられたご著書「李登輝より日本へ贈る言葉」を早速購入しました。)


(長野県議会砂防事業研究会 勉強会で、ご挨拶を申し上げているところです。)

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