宮下一郎ブログ

ふるさとに人口と活力を取り戻すPTに出席、伊那支部天竜川西地区主催「語る会」開催

2014年8月22日

8月22日は、朝から各省からの予算要求や税制についての説明を受け、議論を行いました。

午前11時からは、「ふるさとに人口と活力を取り戻すプロジェクトチーム」に座長代理の立場で出席しました。

本日は、はじめに、福井県の西川一誠知事から「ふるさとに人口と活力を取り戻すために 人と企業の地方移転が不可欠」と題した講演を頂きました。

西川知事は、ご講演の中で、

方策1「人と企業を地方に移転する税制」として東京都を含めた全国の企業に対する3%の法人税減税を行い、その上で東京都以外の道府県において5%の法人税減税を上乗せで行うことなど、

方策2「仕事と出産・子育て両立地域への支援」として、女性の就業率が高く、かつ合計特殊出生率が高い地方をモデルとして支援することなど、

方策3「参議院を地域代表の府とする選挙制度改正」として、上院を地域の代表とするアメリカ、フランス、イタリア、ノルウェー、デンマークなどの制度を参考に、参議院比例区から選挙区への定数移動したり、有権者の本籍地や生活本拠地で投票を可能とするふるさと投票制度を導入することなど

の3点を提言されました。(具体的内容は、提言(PDFファイル)をご参照ください。)

次に、プロジェクトチームとしての「ふるさとに人口と活力を取り戻す」提言(案)についての説明があり、午後1時過ぎまで、活発な意見交換が行われました。本日の議論を含め、提言の構成についても再検討をし、再度審議することとなりました。

その後、地元に戻り、午後6時半からは、後援会伊那支部天竜川西地区主催の「語る会」に出席しました。

はじめに、阿部会長からご挨拶を頂き、引き続き私から本日の趣旨と御礼のご挨拶を申し上げました。

次に、皆様方から、質問をお聞きしました。空家対策、農協・農業委員会・農業生産法人の改革、年金・医療・介護などの社会保障問題、集団的自衛権、原子力発電所再稼働などについて、ご質問を頂き、約1時間半にわたり回答を申し上げました。

語る会終了後に、出席された皆様から、「よくわかった」などの言葉を多く頂きました。明日の夜には後援会伊那支部天竜川東地区主催の「語る会」が開催されます。「今の政権は国民に対する説明が不足している」とのご批判に応えるためにも、各地でのこうした活動を続けていきたいと思います。


(「ふるさとに人口と活力を取り戻すプロジェクトチーム」冒頭での山口俊一座長からのご挨拶です。その左がご講演を頂いた福井県の西川知事です。)


(後援会伊那支部天竜川西地区主催の「語る会」で、皆様から質問をお受けしているところです。)


(私から、質問の各項目について考え方をお話しているところです。)

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