宮下一郎ブログ

JA上伊那役員の皆様と懇談、南アルプス国立公園指定50周年記念式典、自民党長野県連大会に出席

2014年5月24日

5月24日は、午前9時半からJA上伊那役員の皆様と懇談し、先に発表された政府の規制改革会議の「農業改革に関する意見」を踏まえ、農業委員会や農業生産法人、農協の改革について意見交換をしました。

特に、規制改革会議の農協改革案では、「単協が自主性を発揮し、自主的に地域農業の発展に取り組むことができるようにすること」を目的として、様々な提案がなされていますが、その目的に反する様々な問題を含んでいることを確認しました。


午前11時半からは、伊那市で開催された「南アルプス国立公園指定50周年記念式典」に出席しました。

本日は、環境省の北川知克副大臣、谷津龍太郎事務次官も出席された他、山梨県、静岡県など、関係する皆様が全国から参加されて盛大な式典となりました。

私からは、スーパー林道建設時には環境と開発の議論があり、現在はシカによる自然破壊を踏まえた野生鳥獣管理の必要性が高まっていること、山梨との間にはリニアのトンネルが、静岡県との間には三遠南信自動車道の青崩峠トンネルが建設予定であり、これらの早期の完成により、より多くの皆様が当地域を訪れることが期待されていることなどについてお話をしました。

私達皆の宝である南アルプスをきちんと保全し、未来につないでいくことの大切さを再認識した式典でした。


午後1時からは、「第44回自由民主党長野県連大会」に出席しました。

本日は、石破茂幹事長を講師にお迎えし、約40分にわたる講演を頂きました。自民党が政権に復帰させて頂いた今こそ、政権を失った際の原因を認識し、おごらず、正直に、丁寧に政権運営をすることが大切であること、経済再生や国の安全の確保等、国民の皆様の期待に応えていかなければならないことなどについて、誠実にお話し下さいました。

私からは、人口減少と地方から都市部への人口移動により、地方の消滅の危機が指摘されている今こそ、ふるさと長野県の素晴らしさを再認識し、企業も、農家も、観光地も、皆で自らの強みを磨き、多くの皆様が訪れ、生活する長野県にしていかなければならないこと、その中核となるのが本日お見えの皆様であることを訴え、私自身も全力で努力していくことをお誓いしました。


(JA上伊那の役員の皆様と、これからの農協のあるべき姿などについて、本音の議論をさせて頂きました。)


(本日の南アルプス50周年のプログラムの表紙です。)


(式典の前の控室で、北川知克環境副大臣(私の右)を囲んで記念撮影をしました。)


(本日の式典は、全国各地から関係者の皆様が参集され、盛大に開催されました。)


(私からは、今年行われる様々なイベントを通じ、南アルプスを大切にしていく認識を深める年にしていきましょう、とご挨拶をしました。)


(長野県連大会の開始前に、石破幹事長を控室に訪ね、講師としてお見え頂いた事に対し、御礼を申し上げました。)


(私からは、今こそ長野県から日本を元気にしていきましょう、と訴えました。)


(大会の最後に、来年の統一地方選挙の勝利をめざして、会場の全員で「勝つぞ」コールを三唱しました。)

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