宮下一郎ブログ

伊那市長谷の「黒河内運動会」、駒ヶ根市の「馬見塚祭典」を訪問、大鹿歌舞伎定期公演を鑑賞

2014年5月3日

5月3日も、爽やかな快晴に恵まれた一日でした。

午前9時半からは、伊那市長谷の黒河内地区で開催された「第51回 黒河内運動会」の開会式に家内とともに出席しました。

皆様にお祝いのご挨拶を申し上げた後、皆さんと一緒にラジオ体操をしました。本当にすがすがしいひと時でした。


午前10時半には、駒ケ根市の馬見塚公園で開催された「馬見塚祭典」を訪問しました。

祭典委員の皆様は、朝5時に集合され、6時からは祭典開始合図の煙火上げ、8時には護摩焚きお神楽奉納をされたそうです。

会場では、こども立相撲など様々なイベントが開催され、本当に多くの皆様が来られていました。


正午からは、大鹿村で開催された「大鹿歌舞伎 春の定期公演」を鑑賞しました。

前半の演目は 「傾城阿波鳴門 順礼歌の段」(けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)、後半は)「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」(すがわらでんじゅてならいかがみ てらこやのだん)でした。

それぞれ、親子の深い情愛が描かれた感動的な物語でした。小学生の皆さんも素晴らしい演技をされており、将来がさらに楽しみになりました。


(運動会開始前に、黒河内の皆様と記念撮影をしました。)


(日頃のご支援に対する御礼を述べるとともに、皆さんの活躍と黒河内の発展をお祈りしてご挨拶をしました。)


(馬見塚祭典の役員の皆様方との記念撮影です。)


(福岡商工会のテントの前でも記念撮影をしました。)


(こども立相撲は、相手の体に触れず、手を押し合うことで相手を動かせば勝ちです。駆け引きやタイミングが勝敗を分けるので、見ていておもしろい相撲でした。)


(大鹿歌舞伎の会場である大磧神社に到着すると、大鹿村のイメージキャラクターである大鹿景清(おおしかかげきよ)(右)と、大鹿鹿丸(おおしかしかまる)が迎えてくれました。)


( 「傾城阿波鳴門 順礼歌の段」での見せ場です。実の子でありながら、自分が母だと名乗ることができない母親のもどかしさと、母親に会いたいという子の思いが伝わる素晴らしい演技でした。)


(豊橋から、前衆議院議員の山本明彦先生がお見えくださいました。先生は現在、「豊橋素人歌舞伎保存会」の会長をされているとのことでした。益々のご活躍をお祈りします。)


(「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」での子どもたちの勉強風景です。とてもかわいい演技でした。)


(「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」の見せ場です。自らの子どもを菅秀才の身代わりとした松王丸が、子どもの首を菅秀才のものだと偽る場面です。)


(最後に出演者全員が集合し、会場の観客の皆様とともに手締めを行いました。)


(本日も後半の最終場面で登場された義太夫の名人、竹本登太夫こと片桐登さんとの記念写真です。)


(地元の若手女性グループが手作りの歌舞伎キャンディを販売していました。)


(歌舞伎の隈どりのデザインです。かわいいですね。)

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